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呪い子の召使い【第2話】ネタバレ!!レネの生い立ちと王子の変化!!

花とゆめ7号(3月5日発売)に掲載の呪い子の召使い【第1話】を読みましたので、ネタバレ・感想をまとめてみました!

呪い子の召使い【第1話】ネタバレ!!毒の呪い子アルベールと身体の丈夫な召使いレネ!!

「呪い子」それは「呪い」という特異な力を持つ者の事

人ならざるその力は時に災いを招き人々から恐れられていた

暴れた馬が人を蹴り飛ばし、乗っている男性がレネ、しっかり押さえんかと怒りました。

馬が暴れたのは旦那様の手綱の握り方がと血を流しながら言うレネに、旦那さまは何で生きてんだ気持ち悪いと言い、クビだと言って馬車で去っていきました。

17歳のレネの取柄は人より身体が丈夫なことで、それを活かせる職を求めて各地を回っていました。

求職中とは好都合と言い、男性がその生命力ちょうどお前のようなやつを探していたという言葉にレネの表情は明るくなり、まさかの王宮仕えだったとはと大喜びでさっきの男性のギョームさんに一生懸命頑張りますと宣言しました。

ギョームさんはこの塔の番人で最低限の世話は自分がやっていたんだが、手が回らなくてと言い、お前に身の回りの世話を全部やってもらうと伝えました。

ノックをして入り、グロワール王国第一王子アルベール・アンリ・グロワール様の召使としてとレネに伝えました。

髪はぼさぼさ身なりもぼろぼろで、そんな方がなぜこんな所にと疑問に感じていると、王子さまはリンゴを掴み、毒の呪いをもつ「呪い子」俺に触れるだけで死に至る呪いだと言っている間に、リンゴが腐っていきました。

リンゴを取り、私の名は「レネ」役立たずかどうかは働きを見てから言ってくださいと伝えました。

手袋をもらったレネは一生懸命やらねばと思い、まずはあの身だしなみから…とアルベール様の部屋の塔の扉を開けようとしますがホウキで開かないようにしていました。

扉を蹴り破って中に入ったレネに驚くアルベール様に、そちらがそうなら多少強引にしても致し方ないですよねと言ってレネはハサミを構えました。

整ったアルベール様を見てレネはなんて麗しい、これぞ一国の王子様ですと伝え大喜びでした。

こうしてみると本当に美しい方と感じ、もう少し短くてもとレネが髪に触れようとするとアルベール様は俺に触るなと言って、避けようとしてバランスを崩しました。

レネが危ないと言って支えるとレネの手が黒く呪いで染まり、馬鹿かお前は、俺の呪いは本当に死ぬんだぞ、出ていけと叫びました。

落ち込んでいるレネにギョームさんはアルベール様の呪いは母親からのもので、王子には兄がいたが5年前に誤まって毒物を口にしたのに事故死と処理された王妃が、毒を憎みこの世の全てを憎んで衰弱して亡くなったと話してくれました。

王妃の想いは「呪い」となりそれを受けてしまったのがアルベール王子で、2年前3人目の召使いの死を機に王子は幽閉されることになった時、これで誰も傷つけずに済むと言ったと教えてくれました。

勇気を出してレネがアルベール様の部屋へ入るとアルベール様が泣いており、なんで生きてんだとベッドに潜りました。

そして私は死にません、だからお側に置いて頂けませんか?と伝え、もう一人で泣かなくていいようにと頭を撫でようとしますが、拒否されてしまいました。

本当は心優しい貴方のために、私ももっと貴方に寄り添える召使いになりたいとレネは日々、一生懸命お世話をしました。

その召使いはお気に入りみたいだね、殺せば今度こそ自滅してくれるかな?と誰かが呟きました。

アルベール様の寝支度の時間だとレネが部屋へ向かっていると、後ろから騒ぐなよ召使いと剣を持った刺客が現れました。

アルベール様が外を見ると、斬りつけられて血だらけのレネが倒れており、レネが殺されると思ったアルベール様の頭の中で貴方は殺すことしかできないの、母の呪いはそのためにあるのだからと声が響き、アルベール様の顔が呪いで黒くなっていきます。

やめろぉぉ!!と叫びながら、アルベール様がレネの所へやってきました。

黒い呪いの力が暴走していることを悟ったレネは、外の兵士が倒れていることに気付いたギョームさんに侵入者を連れて外へ出てくださいと言います。

誰も殺したくない、でも殺すことでしかレネを守れないと呪いが暴走しながらもアルベール様は呟きました。

そんなアルベール様を抱き締め、誰も殺さなくていいです、私は側にいますから、どうか「心」までは奪われないでくださいとレネは伝えました。

抱き締め返そうとしたアルベール様でしたが、レネはそのまま倒れてしまいました。

息をしていないことに気付いたアルベール様は涙を流し、一番殺したくないのはお前だったのに…と泣いている側で、レネは早く涙を拭いてあげないと、私の命なんかで泣いてくれる人がいると感じていました。

アルベール様の頬に触れ言ったじゃないですか、私は死にませんと言い、黙っててごめんなさい実は…私も「呪い子」なんです”不死の呪い”を持つ、と言うレネにアルベール様は戸惑いました。

なぜ黙っていた?と尋ねるアルベール様に、バケモノとか言うから言い辛くて…と呪い子が召使いなんて嫌ですよね、クビですよね…とレネは悲しそうに言いました。

するとアルベール様がお前がいなきゃ俺はどうなっていたか…良かった生きていてくれてと伝えた瞬間、アルベール様はレネの身体にもたれて眠ってしまいました。

それならあなたの手を引こう、あなたがその呪いと生きていけるように…

呪い子の召使い【第2話】ネタバレ!!レネの生い立ちと王子の変化!!

晴れて良かったです、久しぶりの外は!と言いながらレネがアルベール様を外へ連れ出していました。

塔の敷地内だろと突っ込むアルベール様に、ギョームさんは一応幽閉の身ですから…とアルベール様に言いました。

花を摘んでも呪いで枯らしてしまうアルベール様の手を取ったレネに怯えますが、私は触っても死にませんと笑顔で答えました。

ギョームさんはレネまで呪い子だったことに驚きますが、アルベール様が塔から引っ張り出した理由を尋ねると呪いを制御できるようになるためですとレネが伝えました。

レネが襲われた時、アルベール様の痣は濃くなり呪いが強くなった理由が感情が昂ったからならば、感情を制御できれば呪いもコントロールできるかもとレネは考えていました。

ギョームさんはあんな騒動の後で王子に何かあったらどうするんだと心配しますが、レネは籠ってばかりいては情緒も不安定になりがちだから、心を落ち着かせて自分に触れてみてくださいとレネは手を伸ばしました。

すると兵士がギョームさんが見回りしていることが珍しくて声を掛けてきたので、王子を外に出したことがバレたら俺がまずいから離れて護衛すると言い出しました。

アルベール様の手を引いて、色々散策しますが王子の幽閉生活による体力の衰えから、休憩することにしました。

かっこ悪いと呟くアルベール様に、レネは呪いを制御すればもっと外にも出られますと励ましました。

水でさえ摂り過ぎれば毒になり、逆に量さえ守れば毒は薬になるから毒の呪いだってきっと一緒だとレネは言いました。

毒を消す薬もあると先生が言っていたとレネが語り、自分を育ててくれたお医者さんだと笑いました。

レネの話が聞きたいとアルベール様が言い、レネの両親が盗賊に入られて死んでしまい、死ぬ間際に父親がこれから三人で幸せに暮らすはずだったのに…どうかこの子だけは何があっても死なないでくれという父親の願いにも似た悲しみがレネに不死の呪いを授けてしまいました。

そんなレネを先生が引き取ってくれ、呪いに囚われないようにたくさん愛してくれたけど、迷惑をかけたくなくて家を出たんですと語りました。

そしてリンゴを剥きながら手を切った瞬間、傷が治るのを見てこんな身体人ではないと居るだけで疎まれますと笑いました。

レネはいい人に巡り合えたんだなと呟くアルベール様に、父親の国王様のことについて尋ねました。

父親は素晴らしい方で、長年度重なる災害と財政難で苦しんできたけど、父上が即位してから立て直したから国王であり、この国の英雄なんだと嬉しそうに語りました。

お父様のような国王になれるというレネに、俺より相応しいのは王弟である叔父上だと言いました。

叔父上は妾の子だからという理由で埋もれていい方ではなく、常に父上の支えとなっていると語り、それに比べ自分はどんなに綺麗な景色に映る全てのものさえ、触れれば消えてしまうからこの手では国も人も守ることはできないと言いました。

そんな素晴らしい血が流れているなら呪いの制御だってできると言い、私なら何度でも蘇りますから何度でも触れてくださいと言いました。

そして余計なことは考えずに、ただ「花は美しい」それだけ思えば…と微笑むレネに触れようとすると兵士がやってきました。

レネが言い訳しようとすると、王子の手の痣を見て兵士が呪い子だと気づき、害ある呪い子はここで排除すると剣を振りかざしました。

レネが庇って刺され痣が一瞬濃くなりますが、レネが呑まれてはダメですと言い、先程の続きをしましょうと苦しそうに言いました。

不死だからって痛みがないわけじゃないことに気付いたアルベール様は、刺されてどうもないのかと言う兵士に、この者に再び矛を向けることは許さない、このアルベールの召使いに!と兵士に告げました。

王子様が呪い子だと気付かれたら立場が危うくなるのに…と思っていたレネに自分も変わらなければ、お前ばかりに痛みを負わせるのは嫌だからと伝えました。

ギョームさんもいることに焦った兵士たちが、痣も呪い子も見間違いだったんじゃと戸惑いますが、捕えればすぐにわかると言った瞬間、待ちたまえと声が聞こえました。

その子は正真正銘アルベール王子だ、僕の可愛い甥の…ねと現れた男性に、アルベール王子は嬉しそうに叔父上と声を掛けました。

震える兵士たちを縛り上げ、ギョームさんは然るべき処置があるからと不敵に微笑みました。

ジャン・オリヴィエ・グロワール様、なぜここに?というギョームさんの問いに、可愛い甥の顔を見に来てはいけないのかと言い返されていました。

レネがジャン様に挨拶をし、外に出られるくらい回復したならと、今度ちょっとした宴を開くからアルベールもおいでと招待状を渡しました。

嬉しそうな王子を見てレネも喜びますが、ギョームさんはこれは王子の体調を見て追って返事をしますのでと言って帰りました。

帰る後ろ姿を見送りながら、ジャン様はぜひ来てくれよ、でないと「シナリオ」通りにならないからね、と呟きました…

呪い子の召使い【第2話】レネの生い立ちと王子の変化!!の感想

レネが外へ連れ出したおかげで王子の表情も明るくなって良かったです!!

そして保身に走るギョームさんの図太さにも笑えましたね。

レネからもらった勇気を振り絞って、今回は自分の立場を主張できるようになった王子は立派ですね!!

これからもっと、堂々としてくると思うのですが…叔父上の登場が何だか怪しいですね。

次回はどんな展開になるのでしょうか!?

次回の呪い子の召使い第3話は花とゆめ第9号(4月3日発売)に掲載予定です!!