美醜の大地

美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【第44話】ネタバレと感想!

まんがグリム童話6月号(4月29日発売)「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」

第44話を読みましたので、ネタバレと感想を書きました。

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美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 第44話 ネタバレ!

ハナを手をつかむ綿貫を、鶴田が睨みつけます。

「オレのオンナとどこへ行こうというんだい?」

綿貫はその迫力に怯えますが、彼がハナの協力者と気付きます。

(そういえば、高嶋津家の女中が、顔に傷があるやくざみたいな人が──って言ってたな。

いやでもこの人、ホンモノじゃない?となると本当に危ないのは僕……?)

「鶴田さん、まってちょうだい!乱暴はしないと約束して!」

その声に、以前ハナの前で大怪我させられたことを思い出す綿貫でした。

(同じ失敗はしない。今度はハナさんに手が届くのだから──)

綿貫は決意して、ハナの前に歩み出ます。

「僕はハナさんとあなた方に、止めてほしかっただけですから」

「出版社の綿貫だったな、仕事柄好奇心が人一倍強いのはわかるが、余計なことに首を

つっこむのは危ないぜ?おっかさん、泣かせたくないだろ?」

鶴田の迫力に気圧される綿貫ですが、必死に喰らいつきます。

「あなた方はなぜハナさんに協力しているのですか?復讐とわかってますよね?」

鶴田がくわえていたタバコを、綿貫に投げつけます。

「今の話、聞いていたかい?余計なことに口を出すなと言ったよな?」

ハナは慌てて鶴田を止めようといますが、今度は鶴田もひかず、ハナを押しのけ

綿貫とにらみ合います。

綿貫は必死に鶴田をにらんでいますが、体は震えていました。

その怯えに気付いた鶴田は手を出そうとしますが、その前に綿貫が叫びます。

「邪魔をするつもりはありません。あなた方の復讐を止める気もないです。僕にも手助け

させてください」

突然の申し出に、ハナも茫然としています。

「どういうことだ?オレたちを止めるつもりだったんじゃないかい?」

「僕の大切な友人を殺し、損傷、遺棄した男を追い詰めるためにも、僕も止まるわけには

いかないんです。その男は瀬尾サチと関係がありましたから、あなた方とも関係ないとは

言えないでしょう?消息を知りたいので、僕にも協力させてほしいんです」

綿貫の言葉に、ハナは疑うような視線で見つめています。

「僕は高嶋津家の襲撃を調査する刑事とも顔見知りですから、密偵できますよ」

「……あんたがその刑事たちの密偵じゃないと、どうやって証明できるんだよ?」

鶴田のするどい切り込みに、一瞬言葉を失う綿貫です。

「証明するものは何もありません。僕も刑事に疑われましたけど」

綿貫の正直な言葉に、彼が嘘を言ってないと気付く鶴田です。

「綿貫さん、あなたに大怪我をさせた人も、私の仲間なのよ?それだけ危険なの。それでも

私達に協力するというの?」

「全て覚悟の上ですから、気にしないでください」

綿貫は真剣な眼差しをしています。

「わかった、好きにして。でも後悔してもしらないわよ」

そう言い残すと、ハナは静かに立ち去っていきました。

ハナが綿貫を受け入れたことで、鶴田も彼女について去っていきました。

(どうにか喰らいつけた……いずれ必ずハナさんを破滅から救ってみせる!)

ひとり意気込む綿貫でしたが、ハナの目はますます暗くなっていました。

一方、高嶋津家では絢子を屋敷を出ていこうとしていました。

清二郎は絢子に手を差し出し、「さぁ、行こう!」とエスコートします。

(絢子さん、ぼくはいつでもあなたの側にいますから……)

清二郎の手をつかみながら、顔色を変えることなく車に乗り込む絢子でした。

その頃、休暇をもらっていた加也は森哉を待っていました。

「そろそろ休暇も終わりかぁ。じじぃに奉公すんのメンドクサイ。ばっくれようかな?」

そこへ森哉がやっと姿を見せます。

「やっと来たかい。そんで収穫はあったの?」

だまりこむ森哉です。

「期待してないから、正直に言いなよ」

「……サチさんが死んだんだよ、姉さん」

「そうかい、自殺とか?それとも野垂れ死?いずれにしても足手まといがいなくなって

良かったじゃないか」

森哉は再び黙り、やがて別のことを話し出します。

「姐さんは気付いてたんだろ?母さんがぼくたちを捨てたわけじゃなくて、あの時実は

死んでたんだって。どうして嘘をついたの?」

「知ってたよ。でも母さんはあたしらを捨てたようなもんだろ?あの女は自分の身を守る

ためにあたしたちを幽閉して、ジジババの言いなりになったんだから。あんな女は最初から

あたしらの母親じゃなかった」

「でも母さんは僕たちをあんなに大事にしてくれたじゃないか」

「わかってないねぇ、そんなの罪悪感の埋め合わせだよ。この世にいない人間のことを話す

のはもう止めよう。あんた(森哉)にはあたし(加也)、あたしにあんたしかいないって

わかってるだろ?」

加也は胸元をわざとさらけ出し、森哉をだきつきます。

しかし森哉は加也を自らの身体から引き離します。

「姉さんは昔から僕をそうやって守ってくれたよね、ありがとう。もういいんだ」

小屋から去って行こうとする森哉を加也は慌てて止めます。

「どこへ行くつもりだい?」

「お互い自由になろうよ。安心して、役目は果たすつもりだから」

森哉の言動に、加也はまた昔の悪い癖が出てきたと思います。

森哉は昔から姉に反発することがあると飛び出していきますが、30分後にはあっさり

戻ってきて謝罪するという癖があったのです。

「わかった、好きにするといいよ」

いつもの通り、いずれ森哉は戻ってくるだろうと思う加也でした。

雪道を歩く森哉のお腹から血が滴り落ちています。

お腹は銃で撃たれており、その傷の痛みに耐えながら森哉は雪道を歩いていきました。

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美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~ 第44話 感想!

ハナの復讐を止めようと、綿貫は自ら協力者に名乗り出ました。

それがハナを救い出す唯一の手段だと思っている綿貫のようですが、ハナの暗い表情を

見ると、とてもそうとは思えません。

そして傷ついた森哉はひとりで何をするつもりなのでしょうか?

高嶋津絢子の行動も気になりますね。

次回、「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第45話は、5月29日

(まんがグリム童話7月号)発売です!