舞妓さんちのまかないさん

舞妓さんちのまかないさん第162話ネタバレと感想!雪が降る寒い朝に食べたいのは、やっぱりあのご飯!!

「舞妓さんちのまかないさん」サンデー2020年24号掲載の162話を読みましたので、早速書いていきます。

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舞妓さんちのまかないさん前回のあらすじ

花街では、一年を締めくくる「事始め」の行事が行われました。

テレビ取材を受けるすみれの様子をスマートフォンで見た健太は、昔のことを思い出します。

帰宅したすみれを待っていたのは、がっつりとした肉野菜炒め。

すみれは、キヨと二人で「事始め」の挨拶をしあいます。

舞妓さんちのまかないさん第162話のネタバレ

京都は花街の屋形(※舞妓さんたちの寮のようなもの)に、今日も朝がやってきました。

カラカラと木の扉が開くと、まかない係のキヨがゴミ箱を持って外に出てきます。

「うう~~寒い…」

と言いつつも、下はショートパンツにスニーカー姿です。

上半身はハイネックのセーターを着ています。

業務用の大きいゴミ箱を両手に持ち、移動させていると、ふと、空から何か落ちてきたことに気が付きました。

キヨは、顔を上げます。

「?」

雪が、降ってきました。

今日の京都は風もなく、雪は空から一直線に、静かな速度で舞い降ります。

「おおー」

ゴミ箱を置き、改めて空を見上げるキヨ。

キヨは手のひらを顔の前まであげ、静止しているかのような雪をじっくり眺めました。

吐く息も白くなっています。

「………」

きよはパタパタと屋形の中に入っていきました。

行先は台所です。

新聞紙にくるまれた材料を抱きかかえ、キヨはまな板を取り出します。

窓の外では、雪がしんしんと降り続き、朝の台所はすこし薄暗く、外は雪で明るく光っています。

まな板の他には小麦粉の袋とボウル、計量カップ。ガスコンロには、大きめの両手持ち鍋をセットしました。

 

まずはピーラーで人参の皮をむきます。

次に、縦に4ツ切りした人参のうちの2ツ分を合わせて、薄めのいちょう切りにします。

切った他の具材は既に鍋に入っています。

どれもいちょう切りになっています。

まな板をかたむけ、包丁で人参を鍋に入れました。

次に、ボウルに小麦粉と水を入れてこねたものを用意します。

指で手のひらサイズにちぎります。

その塊を指でこねるようにやや平らにし、指一本分の長さになったところでちぎります。

沸騰している鍋の中に入れ、弱火にします。

鍋の中の具材と一緒に、コトコトと煮込んでいきます。

朝食を作っている間も、窓の外では、まだまだ雪が降っています。

 

屋形内の座敷広間では、数人の舞妓が朝食の準備をしていました。

低くて細長いテーブルを均等に並べ、それぞれの机に鍋とおわん、箸などを並べていきます。

ジャージ姿のメガネ姉さんが襖を開けて、朝の挨拶をしました。

「おはようさん。今日寒いなぁ~」

「おはようさんどす。」

ほかの舞妓も挨拶でこたえます。

そこへすみれも起きてきました。

どてらを着た舞妓のひとりが声をかけます。

「百はな、おはようさん。」

百はなはすみれの芸名です。

ジャージ姿のすみれは

「おはようさんどす。寒おすなぁ。」

と、挨拶しました。

ふと、すみれは机の上に気づきます。

(おなべと、おわん…)

畳んだ新聞紙の上に乗った、やや大きめのお鍋。

まだ熱々です。

蓋がしてあり、蓋の隙間からおたまの柄がのびています。

おわんは数個重ねて置いてあります。

すみれが鍋を開けると、ふわんと湯気がたち、出来上がったひっつみが入っていました。

寒い寒い冬の朝は、これです。

小麦粉をこねてのばしたものと、色んな根菜の入ったあったかい汁です。

基本の根菜は人参・ごぼう・大根です。

人参と大根はいちょう切りにし、ごぼうは薄く輪切りしています。

汁は透明で澄んでおり、底まで具材が見えます。

その上に、小麦をちぎったものが乗っています。

火が通ってややプルンとしています。

ふわふわと湯気をたてています。

すみれは思わず

(ひっつみ!)

と口を開けました。

(もしかして…)

すみれは鍋の蓋を持ちながら、きょろきょろと辺りを見回します。

障子が開けられた硝子窓。

外は、雪でした。

明るく降っています。

メガネ姉さんが

「理子、理子!! 雪や雪!!」

とゆび指さします。

すかさず、理子の「なんで浮かれてはるんどすか。」というツッコミが入ります。

「雪なんて寒いだけやおへんか。」

と理子。

「うそやん。心どこに置いてきはったん」

とメガネ姉さん。

理子は

「ここにありますえ!」

と怒鳴ります。

そんな二人のやりとりを聞きながら、すみれは窓に向かいます。

硝子に手を添え、すみれの横顔はじっと雪を見つめています。

「………」

 

場所は、京都の洋食屋に移ります。

いまは朝の仕込み中です。

キッチンでは、先輩同僚が

「新人、牛乳足りなくなりそうだから、買ってきて。」

と指示を出します。

棚にお皿を戻そうとしていた健太は振り向き、

「はい。」

と言いました。

コックの上着に、黒いジャケットコートを着た健太は、洋食屋の扉を開けました。

とたんに、

「うぇ、寒っ!」

と健太は叫びました。

その声に、息が白く曇ります。

健太は上から落ちて来る何かを見て、雪が降っていることに気づきました。

見上げると雪がゆっくり降りてきます。

健太は見上げながら

(どうりでひっつみが食べたくなるわけだ。)

と思いました。

「………」

健太は立ち止まったまま、しばらく雪を見上げます。

「同じ雪見てんだな、この街で。」

遠い京都の街並みに、雪が降り注いでいます。

健太が考えているのは、もちろんキヨとすみれのことです。

三人が三人、この京都の街の中で生活しています。

道を歩く健太も、台所の窓から雪を見るキヨも、姉さんたちと着物を着ているすみれも、皆それぞれ見上げています。

健太は、京都も寒いな、と感じながら牛乳を買いに歩き始めました。

今年も、あと少しです。

土手にも川にも橋にも、雪はしんしんと降りそそいでいます。

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舞妓さんちのまかないさん第162話の感想

ひっつみは、とても美味しい料理ですよね。

じっくり煮ると人参の甘みが出て口の中いっぱいに広がります。

きっと三人は三人とも、青森の雪を思い出していることでしょう。

次回も楽しみです。