2020年8月24日発売のビッグコミックスピリッツ 2020年39号掲載の「アオアシ」についてネタバレをまとめました。
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【前回のあらすじ】
船橋学院はドン引き作戦の青森星蘭に2失点のリードを許したまま前半戦が終了。
まさかの展開に観客からはヤジが飛ぶ事態となりましたが、杏里は、2点取れたのは出来過ぎだったにしても
今日の青森がやったことを実際に実行するのは難しいのだと分析します。
さらにドン引いている時の青森はミリ単位でポジションを修正していものすごい集中力と統率力を見せつけてきました。
特にその人物は「北野蓮」。1年でありながら10番を背負い、
上下関係の厳しい高校サッカーでも関係なくバンバン他選手たちに指示を出すキレ者です。
アシトは自分だったらどうするかを楽しそうに考え始めるので、それを見てる花も思わず嬉しくなります。
しかし花以外にもアシトに思いを寄せる人物が・・・それは杏里。突然「ところで、好きです。」と
と唐突にアシトに告白し始めるのでした。全くピンときていないアシトですが、
杏里は花に、こうでもしないと花さにはかなわないからと小さくてれながら話すのでした・・・。
アオアシ226話ネタバレ
さあいよいよ後半戦がスタート！青森のベンチではこのまま逃げ切ろうと、拍手で選手を送り出します。
そこに、清吉を尋ねにきた記者が。清吉は父親の奇策がハマったと答えつつも、0-0にならず点数を取ってきたのはさすがだと選手を労います。
記者は、自分が青森で見たときは泥臭く必死に試合する印象が強かったため戦術を使い分けてくるようには見えなかったと
その器用さに関して言及すると、「器用ね・・・」と不敵な笑みを浮かべる清吉。
後半戦では、早速船橋が青森に対応すべく布陣を変えてきました。サイドバックのサミーが高い位置まで上がってきて
サイドに人を集めてきました。狭いところで船橋はボールを回し出し、その流れで2失点とは思えないほどのキレを見せつけます。
そしてついに・・・！密集した青森のディフェンスラインに針の穴を通すかのように・・・！入った！
そうなると青森の守備陣は戻るため、それを良いことにグイグイ攻めこみます・・・！そして・・・シュート！！！
・・・間一髪のところでキーパーに阻止されてしまっていたのものの、触れてたら確実に入っていたようなボール。
キーパーの反応力に驚かずにはいられないアシトです。
しかしここにきて、ガラッと布陣を変え、ポゼッションに切り替えちゃんと持っていったこと、
どんなに引いた相手でも狭いところを次々回されたらスペースが空いていくため、カウンターにこだわらない手を
見せたと言うのは、やはり船橋さすがの一言に尽きます。
シュートを決めたトリポネは相手キーパーの槇村に「スペースをこじ空けられたぞ。
慣れないドン引を体に叩き込むのに練習時間を持っていかれたんじゃないのか」と苦言を呈します。
そして「虚をつくならこちらもつく。必ず逆転して俺たちが・・・」と言いかけると
槇村もトルポネに負けじと劣らない気迫で持って、そうこなくっちゃとその宣戦布告を正面から受け止めるのでした。
そしてその様子を遠目で見ているのは北野。「誰も、好き好んでドン引きなんて・・・やりませんよ、トリポネさん」そう冷たく囁くのでした。
スペースをこじ空けられたことで青森の次なる手は・・・なんと先ほどまで徹底していたワトフォードプランを捨てること！
アシトはすぐに、それがただのハイプレスでないことに気がつきます。
そもそも青森とは技術力にはイマイチ劣る選手たちの集まり。華々しいエリートの階段を登らずに
自分を律するような青森に来たと言うこと！器用である訳がないのでした。
だからこそ、ありとあらゆる手段を用いて叩き込んできた荒削りのサッカー。それが青森星蘭！
そして清吉はそのあり方をよく知っています。その勝つためのあらゆる手段とは・・・？
次なる青森の手とは一体・・・？
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アオアシ226話感想
両者、しのぎを削っていますね・・・！今回は記者さんより先にアシトが
青森の異変に気がついたようですが・・・？果たしてそれは一体？
それに対してエリートである船橋はどう対応してくるのかも非常に気になります。
見ごたえたっぷりの後半戦、この試合の行方はいかに！？
