2021年1月9日発売の週刊ヤングマガジン7号掲載の【アルキメデスの大戦】についてまとめました。
アルキメデスの大戦は全巻無料で読める?最短最速安全に読む方法まとめ
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目次
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【前回のあらすじ】
櫂は部下の忠告を無視し米軍第一任務部隊を日本軍機動部隊に、第二任務部隊を南西方向に向かわせた。
日本との戦力差は圧倒的、第一任務部隊だけだと戦局を変えるのは難しい。
普通なら第二任務部隊を援護に向かわせるのが正しいだろうと、周囲の軍人らは皆そう思っていた。
それならせめてミッドウェー航空基地に駐留する300機を支援に向かわせるべきだという意見が出たが?
基地に駐留している300機は爆撃機と雷撃機が主体だ。
戦闘機は1機も駐留していない。
更にミッドウェーでの戦力差は日本軍320機に対し米軍は140機。
「このままでは丸裸同然の空母は無抵抗で爆撃を受けてしまいます」
しかし櫂はアメリカの立場でアメリカの視点で考えなくてはならないと言った。
そもそも爆撃機と雷撃機は戦闘には不向きだ。
その頃統監室では…。
櫂が戦力投入に消極的なのは、後々のリスクを恐れたのではという意見もあった。
しかし第二任務部隊を避難させても主力部隊が全滅したら、普通は勝ち目がないと考えても不思議ではない。
「所詮は算盤で金勘定をしている主計が立てた作戦に過ぎないだろう」
既に日本軍により米空母2隻が撃沈。
確実に追い詰めらられていくなか、次はミッドウェーにある敵航空兵力の排除だ。
一旦攻撃機を空母に戻し整備後、ミッドウェー航空基地にある燃料タンクを破壊。
大きな被害を受けたのを確認した頃には、陸軍によるミッドウェー島の襲撃作戦が開始される。
これが黒沼の考えた作戦だ。
さて南方に向かっていた米軍の第二任務部隊はここで北に反転。
このまま日本軍本隊を襲撃する。
「しまったあ!罠にはまったか!」
勝利を信じて疑わなかった黒沼は不利な状況に追い込まれた。
激しい奇才同士の戦い!櫂は自身が仕掛けた罠で対抗する!
アメリカの策敵機によって日本海軍主力部隊が発見された事実は黒沼を驚かせた。
ミッドウェーからはかなり距離があるので敵艦隊は南方にいた。
日本海軍の動きを事前に読んだ上で、ミッドウェー攻略部隊を載せた輸送船団と主力艦隊を狙ったことになる。
空母部隊はあくまでも囮で、その間に無防備な主力部隊を空襲するのがアメリカの作戦だ。
本隊と空母機動部隊は300海里離れているので、攻撃隊が到着するのは3時間後となってしまう。
その頃には主力部隊は壊滅的な被害を被っているのは必定。
味方を囮に使う常識外れの戦いは櫂だからこそ思いつく作戦だ。
因みにミッドウェー島にはボーイング社が誇る4発重爆撃機B-17が100機ある。
まずは第二任務部隊の全艦載機を日本海軍主力部隊と上陸輸送船団に向かわせた。
日本海軍の空母はアメリカ機動部隊に集中配置して1隻もない状況だ。
つまり何の抵抗もできずに甚大な被害を被ることになる。
そして何より油槽船を狙いば補給が断たれるので更に有利に。
山本長官によるとアメリカの目的はもう一つ、空母機動部隊を叩くことだという。
長官の予想通りアメリカ軍はB-17重爆撃機を空母機動部隊に向かわせていた。
210機もの爆撃機の攻撃を受け既に日本海軍の主力部隊と輸送船団は壊滅的な状況になった。
「米軍は既に我が軍の機動部隊を壊滅させる為に爆撃機を飛ばしている」
B-17は4発の発動機を備え、爆弾搭載量も多い。
命中率は5%と低いが100機なら60発が命中するので侮れない代物だ。
燃料補給と魚雷·爆弾搭載作業が行われている空母機動部隊が襲われれば大変な惨状と化す。
たった一度の作戦でこれだけ甚大な被害があるとは、流石は櫂が考えた作戦だ。
「空母は敵に襲われたら終わりだとよく分かった」
山本長官はある程度予測できていたのか冷静に分析した。
これにて櫂と黒沼、天才同士の対決は櫂の勝利で幕を閉じた。
しかし櫂の勝利に疑問を持つ者もいて…。
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アルキメデスの大戦248話櫂、ライバルに勝利する!の感想
二人の天才同士の対決は見事櫂が勝ったものの、アメリカの恐ろしさを知らしめることができたのか分かりません。
アメリカは確かに手強い相手ですが、この作戦は勝利する可能性があることを教えてくれました。
そう、日本海軍の作戦次第では勝利することも不可能ではないのです。
山本長官の言い方だと空母は襲われれば終わりだが、不安点を潰してき別の作戦を考える必要があるとも聞こえます。
彼らは敵が強大でも戦ってこそ武人の誇りと思っている様子。
本当に戦争を止められるか分からなくなりました。
次回のアルキメデスの大戦【249話】が掲載される週刊ヤングマガジン8号は1月18日に発売されます。