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アルキメデスの大戦296話ネタバレ!遂に切られた石油輸出禁止カード!

2022年1月8日発売の週刊ヤングマガジン2022年6号掲載の【アルキメデスの大戦】についてまとめました。

【前回のあらすじ】

前回のアルキメデスの大戦では、大本営政府連絡懇談会で、南部仏印進駐が決定したという報がもたらされ、関係各所が混乱していました。

遂に櫂が恐れていたことが、現実のものとなったのです。

南進を保留にすればまだチャンスはあったが、このままでは米国の逆鱗に触れ石油の日本への輸出禁止に踏み込む可能性は大。

櫂は経済活動を止められる日も近いと考えています。

そんな櫂の心配を他所に、御前会議では独ソ戦がナチス有利に動けば、武力行使で北方問題を解決と決定。

陸軍は海軍と犬猿の仲なので、予備計画として関東軍特殊演習の発動を決めました。

兵力や資材の大幅な増加を推し進め、いつでも南進論に変更出来るようにしたわけです。

しかしイギリスとソ連がナチス打倒に向けて協力体勢を築いたと、7月18日大日本帝国日本参謀本部に情報が入りました。

となればイギリスと一心同体のアメリカも参加してくるはず。

ソ連には手を出しづらい状況に!

肝心のアメリカはやはり共産主義と協力するのを躊躇していて、イギリスからはアングロ·ソビエト同盟への参加要請が度々来ていますがとりあえず保留のまま。

でも日本は南部仏印進駐を決定し、6月17日にはオランダ領東インドとの交渉を打ち切り済みにしたことは、アメリカとしては看破出来ません。

僅か20%の石油のために英蘭と敵対し武力で資源を奪う。

イギリス支援に重点を置いているアメリカは、石油輸出で日本を揺さぶる動きを見せようとしていました。

これは経済学者であるガードナーが、大統領に入れ知恵した上でのことです。

80%を輸入しているアメリカの石油を止めれば日本を潰せる。

日米が仮に武力で衝突するような事態になれば、海軍には無視出来ない被害が発生してしまうことを指摘する幹部もいます。

しかし大統領は東洋の小国日本を完全に見下している様子。

まずは石油輸出禁止カードを日本大使にチラつかせてみよう。

ということで話がまとまってしまいました。

アルキメデスの大戦295話のネタバレはこちら

アメリカの態度一つで日本の運命は決まる!ガードナーの入れ知恵は深刻だ!

場面はアメリカ大統領執務室で、石油輸出禁止の可能性を示唆して、日本側の出方を見ることが決定したところから始まります。

石油輸出禁止カードをチラつかせたからといって、日本が南部仏印進駐を中止するかは不明。

寧ろガードナーが指摘するように、資源獲得の為にますます進駐を加速させる可能性もありました。

仮に進駐を断念しないなら石油輸出禁止を断行し、最終的には戦争ということもあり得ます。

簡単に言うなと大統領はガードナーを嗜めるも···。

櫂と会うまではそうだったはずだとガードナーは言いました。

正直大統領自身はイギリスとドイツが戦争することは、あまり気にしていません。

それよりも日本がアジアを掻き乱すことのほうが心配。

いっそのこと今すぐにでも石油輸出禁止にしたいのが本音。

確かに櫂とは極秘の和平合意の仮調印までしました。

しかしそれは問題解決になるならと思ってのことで、売却予定だった大和が火災で焼失してから交渉は全て無駄に。

交渉については徹底的な箝口令を敷いていたからいいものを、万が一新聞社に嗅ぎ付けられたら自分の地位が危なかったでしょう。

あの時は大統領選挙を控えていて平常心を失っていた。

そこに漬け込まれて櫂の口車に乗ってしまったと後悔した大統領。

しかし恐らく今は責任を取らされ海軍から追放されているはず。

彼を思い出すことは二度とないと思うし、和平合意が破棄されたことで戦争の選択肢があることを外交カードで示すことが出来る。

大統領は歴史上最も大規模な戦争をした大統領になることを、そろそろ覚悟しなければならないと考えました。

さて大統領に櫂への憤りを思い出させ、ほくそ笑んでいたのは経済学者のガードナー。

影響を考慮して実行出来ずにいた石油輸出禁止のカード。

例え相手が匂わす程度と考えていても、アメリカ政府トップの口から言わせたことは大きいのです。

これから石油輸出禁止はどんどん言葉で伝わっていきます。

日本は戦争を決断せざるを得ない状況に追い込まれるでしょう。

その時こそ次の段階に進む時です。

場面は切り替わり米国務省。

国務時間と会話しているのは米国務長官コーデル·ハル。

日本の野村大使との会談は7月22日の予定。

その席で石油輸出禁止を切り出してほしいと、コーデル·ハルは国務次官に指示しました。

南部仏印進駐は絶対に許さない。

石油輸出禁止カードは、日本への強い意思表示になることは明白。

とはいえ国務次官は表現方法に困ります。

強く迫るかあるいは禁止も辞さず···。

君の裁量に任すと言われた国務次官は、考えを巡らしました。

そして1941年7月22日。

アメリカ駐在の野村大使と米国務次官は面会。

野村大使は通訳を付けずに一人で会談に臨みました。

会談冒頭から米国務次官は日本の南部仏印進駐に強く抗議。

野村大使は地域の安定と平和の為には、必要な処置だと必死に説明。

両者一歩も譲らない状態が続きます。

ここまで来たらいよいよ石油輸出禁止カードを切り出す時。

但し強い表現だと、強引に石油輸出禁止をアメリカが切り出したと受け取られかねない。

こんな重大な案件でミスをしたら大事です。

そこで曖昧な表現にして逃れることに。

南部仏印進駐を止めなければ、石油輸出を停止せざるを得ない状況がくるかもしれない。

そのことを考えてもらいたいと、国務次官は伝えました。

ところが野村大使は”石油を停止する”と、ストレートな解釈をしてしまいます。

これは大変だぞ!

小さな誤訳が生んだ大きな余波。

国務次官がそこまで言ってないぞと思ってももう遅い。

アルキメデスの大戦296話遂に切られた石油輸出禁止カード!

主人公が恐れていたのはアメリカと日本の正面衝突。

しかし日本では南部仏印進駐論が、そしてアメリカでは日本への石油輸出禁止論が進行中。

更に通訳を付けなかった野村大使の誤訳により、取り返しのつかない事態に発展しそうです。

これはもう一海軍大佐の主人公にどうにか出来る話ではありません。

事態は今のところ戦争に向かってまっしぐら。

ますます悪化するばかりの状況に、果たして少しでも打つ手があるのでしょうか?

アルキメデスの大戦【297話】が掲載される週刊ヤングマガジン2022年7号は1月17日に発売されます。

アルキメデスの大戦297話のネタバレはこちら

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