2020年12月7日発売の週刊少年ジャンプ1号掲載の「あやかしトライアングル」についてネタバレをまとめました。
あやかしトライアングルは全巻無料で読めるか？最短最速安全に読む方法のまとめ
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目次
あやかしトライアングルを無料で読む方法は？
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【前回のあらすじ】
妖の王に就任したすずでしたが、近所の妖たちの一匹がすずが王となることに反対します！
すずの手助けをすると提案した祭里は体を張って妖を説得し、すずは妖の王として受け入れられ始めたのでした。
あやかしトライアングル24話妖の落としもののネタバレ
「二ノ曲先輩！ちょっといいか！」
そういって2年の教室に入ってきたのは下級生の祭里でした。
普段目つきの悪さから怖がられている彼に、親しげに話しかける女子生徒・・・
教室は騒然となり、二ノ曲ははずかしさからさらに視線を鋭くさせながら慌てて教室を後にします。
祭里の首根っこを掴んで落ち着いて話ができる場所を探しながら、彼は祭里に「教室には来るな！」と怒鳴りました。
そして、女に戻っている祭里になぜ男の姿ではない！と驚いた様子です。
その頃、すずはといえばルーとともに補習を受けていました。
お腹が空いてしまい全く授業に身の入らないすずでしたが、そんなすずの足元から弱々しい声が聞こえてきます・・・
「すず様・・・妖の王様・・・！どうかお助けを・・・！」
授業中に妖に対応できるわけもなく、すずはちょっと待ってほしいとお願いしようとしましたが、シロガネに「助けてやれ！」と言われてしまいました。
なんでも、この妖が無くした物はとても大切な物であり、このままだとこの妖は消失してしまうかもしれないというのです！
すずはすぐにオモカゲを作り出すと、シロガネと助けを求めた小さな妖とともに教室を抜け出しました。
「妖体（オモカゲ）の遠隔操作すっかりモノになったであるな」
目を閉じて集中さえしていればオモカゲを動かすことができるほどに、すずの力はきたえあげられていました！
とはいえ、目を閉じていなければオモカゲ側の視界は共有できないため、結局補習には集中できないのですが・・・
「で、無くした大切なものって？」
すずの言葉に小さな妖は答えました。
「小豆です・・・」
すずが小豆を探している最中、ニノ曲は人目につかない裏庭に祭里をつれてやってきていました。
祭里はすずが妖の王に就任したこと、そして自分がすずを好きになってしまったという気持ちを告白します。
「先輩の気持ち知っておきながら・・・ゴメン」
一方、必死に小豆を探していたすずは状況を整理しようと助けを求めてきた妖に話を聞いていました。
「小豆入りのマスをここにおいて昼寝をしていたのですが・・・」
起きると跡形もなく消えてしまった・・・妖はそう訴えます。
この妖は”小豆はかり”のあずべえであり、このまま小豆入りのマスが見つからなければ、消滅してしまうでしょう・・・
慌てるすずは急いで小豆を探すべく急いでかけて行ったのでした。
その頃、祭里にすずへの気持ちを告げられていたニノ曲は、またも失恋の衝撃を思い出し、静かにいいます。
「謝ることではない、すずに相応しいのはお前だ」
あの廃墟で抱き合っていた2人は、完璧な2人に見えました。
そもそも、あんなふうに抱き合えるのはすずの側も祭里に好意を抱いているからに他なりません。
その事がわかってしまったニノ曲は、すずへの気持ちを諦める事にしたのです・・・
ところが、祭里は「すずがオレの事男として見てくれるかどうか・・・！」といい出しました！
すずの気持ちを全く理解していない祭里にニノ曲はがく然とし、そしてすぐに祭里が忍術以外はポンコツだと気がつきます！
「ポンコツ・・・」
そう思った瞬間、すずへの気持ちを自覚し頬を染める祭里がかわいく見え出しました！
「う、うろたえるな未熟者！自信がないなら自分を磨け！ふさわしいと思える存在を目指せ！」
二ノ曲にそういわれ、祭里は先輩らしい助言に目を輝かせました！
「カッケーな！先輩は！」
そういって飛び付こうとする祭里に慌てる二ノ曲でしたが、そこにポ之助があらわれます。
ポ之助は小豆の入ったマスを抱え持っていましたが、二ノ曲を見つけた瞬間拾い食いを咎められると慌てたようでオロオロと動き出しました！
そのせいで、マスから小豆がこぼれ落ちてしまい、二ノ曲も祭里も小豆に足を滑らせてしまいます！
小豆はかりのために小豆入りのマスを探していたすずは、偶然その場所へと通りかかりました。
「うーん、勘だけどあずべえちゃんと同じ気配を感じるような・・・」
そういいながら進んでいると、校舎の角から小豆がこぼれ落ちてきました！
「これは私の小豆！」
喜ぶ小豆はかりをみて、シロガネはすずの力に驚いています。
今は水道の蛇口をわずかに捻る程度の力しか持たないすずですが、このまま鍛錬をつめば滝のような力を一度に出せるようになるかもしれないのです！
シロガネの思惑など知らないすずは、小豆を探そうと校舎の角を曲がりました。
そこには・・・
パンツを丸出しにして二ノ曲の顔に胸を押し付けていた祭里の姿がありました・・・！
思わずすずは「何してんのー！？」と叫んでしまい、その気の乱れのせいでオモカゲは解除されてしまいます。
補習中だったすずは突然大声を出したため叱られましたが、小豆はかりは小豆入りのマスを取り戻し、すずに感謝をするのでした・・・
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あやかしトライアングル24話妖の落としものの感想
すずの力はどんどん妖巫女として、妖の王として覚醒していきますね・・・！
次回は二ノ曲の父と会うということですが、波乱の予感？
次回のあやかしトライアングル25話が掲載される週間少年ジャンプは2号は12月14日の発売です！
