2021年3月4日発売の週刊少年チャンピオン14号掲載の「バキ道」のネタバレについてまとめました。

【前回のあらすじ】
範馬勇次郎が米国の新大統領を一蹴する一方、地下闘技場では副将戦、刃牙VS小結・炎の戦いが行われていました。
そして刃牙の脱力を極めた軽打が炎に直撃するのでした。
バキ道87話ネタバレ
刃牙の軽打はあまりにも速く、観客には誰にも見えていませんでした。
喰らった本人である炎でさえも、何が起こったのか全く分かっておらず、地面が消えたと驚いていました。
彼の感覚では地面がいきなり頼りないふわふわとした柔らかいものになり、そしてなくなったようです。
目視出来ない閃光軽打の衝撃に、炎は元結が千切れ、大銀杏が乱れていました。
炎は尻もちをついたまま、しばらく呆然としていましたが、ゆっくり立ちあがります。
そして足を踏みしめ、しっかり地面に足がついていることを確認する炎。
乱れた髪を後ろに整え、再び戦闘態勢に入ります。
先ほどアゴに軽打を受けたため、アゴが「地面を消す」スイッチなのだと考えた炎は、両腕を重ねて前に構え、アゴを守る体勢を取りました。
そんな彼の行動に観客はどよめきます。
しかし刃牙はニヤリと笑みを浮かべると、前に構える炎の両腕の下の隙間から拳を入れ込み、再び彼のアゴを殴りました。
刃牙のあまりの速さに反応できない炎は、さらに体のあちこちに軽打を喰らいます。
成すすべなくボコボコにされ、倒れ込む炎。
しかし「ぶちかまし」とは違う「カチ上げ」とも違う、まるで「相撲的」ではない、未知なる不慣れな「効き」かたに、炎は「原点」へと回帰。
素早く起き上がって姿勢を低くし、両手を地面について、相撲をとる姿勢を見せました。
その一方で刃牙も炎と全く同じ姿勢で、向かい合っていました。
しかし刃牙は相撲ではなく、彼の原点に回帰している様子。
炎は後に述べました。
「刃牙に変なものが見えた・・・」と。
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バキ道87話感想
地面が消えたと錯覚するほどのスピードの軽打で、刃牙が炎を追い詰めました。
炎は原点回帰で立て直そうとしていますが、刃牙も同じような体勢で回帰しようとしていましたね。
何をしようとしているのか、気になりますね!
次回のバキ道88話が掲載される週刊少年チャンピオン15号は3月11日に発売されます。