2019年8月29日発売、週刊少年チャンピオン39号のBEASTARS【第142話】獣生100年時代!?のネタバレや感想をまとめました。
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目次
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メロン率いるシシ組に捕らわれてしまったレゴシは、海に落とされる前「30分以内に戻って来れたらメロンの弱点を教える」とシシ組と約束します。
その後、海中でサメに襲われそうになるも、サグワンとの友情の証が功を奏し、レゴシは無事時間内に陸に戻ることに成功。そんなレゴシをシシ組も認めるのでした。
BEASTARS【第142話】獣生100年時代!?のネタバレ
ゴーシャの住むマンションの下の階のトロロは、ゴーシャの部屋のインターホンを押しました。
「下の階のトロロですー。あなたの洗濯物がウチのベランダに落ちてきましたよ。」とドア越しにいうトロロ。
しかしゴーシャは出てくるなり「トロロさん・・・目と口を閉じておくれ。」と言います。
そしていきなりバシャッとバケツの消毒液をトロロにぶっかけるゴーシャ。
驚くトロロにゴーシャは君の安全が一番だと思ったと慌てて謝ります。
「気持ちはありがたいが、私のバスタオルなぞ触っちゃいかんよ君~!!コモドオオトカゲが持つ毒は猛毒なんだ!!日用品に染み付いたくらいの薄さでも・・・君の体をたちまち腐らせてしまうほどの猛毒!!」
慌てるゴーシャを見て、トロロは「オーバーな!ゴーシャさんいつも自分の毒気にしすぎだよ~。」と笑いました。
ゴーシャは毒持ちの種族にしては、割と穏やかな余生を送っているコモドオオトカゲの老獣です。
毎朝起きたら妻と娘にお米をお供えし、孫のレゴシが元気でいられるように手を合わせるのがゴーシャの日課。
平日は工事現場で働き、8時に帰宅してニュースを見ながら夕飯を食べ、10時には就寝します。
最近になって変温動物専用の空調機を買ってみたら非常に寝つきが良くなったのだとか。
それは、このところレゴシのことが心配でよく眠れなかったから。
レゴシを見ているとゴーシャは若い頃の闘争心溢れていた自分のことを思い出します。
メロンに殺されかけて命こそ助かったレゴシですが、ゴーシャはレゴシが危なっかしくて見ていられないのです。
(強い種族こそ穏やかに平和主義に生きるべきだとあれほど教えたのになぁ。)
ゴーシャはそんなことを考えながらも、次の日が土曜日だと確認すると気持ちを切り替えて眠りにつきました。
土曜はゴーシャにとっては特別な日。
裏市の近く、人目を忍んだある場所に毎週来ることで、ゴーシャの日常は活気を取り戻すのです。
ゴーシャがある部屋に入るとたくさんの子供たちが寄ってきました。
「みんなー!!良い子にしてたか―?お土産あるぞい。」
「あっゴーシャおじさんだ。」
「だっこしてぇ~。」
ここは混血種の子供たちを預かる託児所。
ゴーシャは土曜だけボランティアでここの子供たちの世話をしにくるのです。
見た目で混血種だと分かりやすい子はトラブルの元になる上、扱いにくいと決めつけられてしまいます。
ここではそんな風に大きな託児所に断られた子供たちを預かっているのです。
「ゴーシャさん。絵本読んで。」
「よーし読もう読もう。」
ゴーシャは子供たちにせがまれて読み聞かせをしようと絵本を開きます。
すると「今日はお掃除の業者さんも来てるからみんな大人しくね!」という保育士。
ゴーシャの背後には掃除道具を持って天井に張り付くコウモリの姿があり、ゴーシャは少し怖い顔をします。
保育士はゴーシャに「お隣の家のついでに天井のお掃除をしてくれるというので、頼んでみたんです。」と言います。
それを聞いて「そうですか・・・どうもお疲れ様です。」とにこやかにコウモリに挨拶するゴーシャ。
コウモリも、にっこり笑ってペコッとお辞儀します。
そしてゴーシャは子供たちに絵本の読み聞かせを始めました。
しかし絵本が逆さになってると子供たちに指摘されます。
ゴーシャは謝りつつも、獣社会にはぶら下がって生活しているために、この状態でも絵本が読める種族がいると話し始めました。
「逆にそういう種族がわざわざ首をひねって正常な景色を見ようとしたら、それは動揺している証拠。あの業者さんみたいにね。」
そういってコウモリを睨むゴーシャ。
コウモリは驚いて振り返ります。
「メスインパラの保育士とか弱い子供たちしかいない託児所だと聞いてたのに、実際こんな怪物がやってきて驚かれたでしょう。」
ゴーシャはそう言うと保育士に子供たちを連れて外に出るよう指示します。
子供たちが外へ出ると、一気に顔つきが変わり戦闘モードでコウモリを睨みつけるゴーシャ。
そしてゴーシャは舌を出し入れして、敵の数を匂いで察知します。
「この特殊な託児所・・・怪しい輩が来たところで何ら驚かん。そのためにも私がいる。これだけの数がいたのは正直意外だが・・・。」
そんなゴーシャの前には天井の蛍光灯の裏に、びっしりとへばりつくコウモリたちの姿が。
「混血種の子供たちの血液目当てで超満員かね。代わりにコモドオオトカゲの毒で満腹にしてやろう。子供を狙う輩は許さん。」
ゴーシャはそう言って服を脱ぎ捨て、怒りを露にしました。
その頃、レゴシはシシ組から純血至上主義団体の話を聞いていました。
純血至上主義団体は表社会では明るみに出ていない連中で、純血の獣を正義として混血を徹底的に排除しようとする団体。
「まさかそれがメロンの弱点ていうんですかー?他獣任せじゃないですか。」と呆れるレゴシに、そいつからハーフのメロンの弱点を聞き出すのだと声を荒げるシシ組。
組織の”純度”へのこだわりは並大抵ではなく、ジャコウネコのボスが排せつしたコーヒー豆を最高級の褒美にしてコウモリを従えているのだとか。
ジャコウネコは霊猫とも呼ばれる希少種で、ある意味ライオンやトラよりも手強いネコ科です。
そんなジャコウネコの手下である大量のコウモリたちに、手こずるゴーシャ。
するとゴーシャは毒管を開き「いいだろう。子供たちを守れずして何が平和主義か。一匹残らずゾンビにするぞ!!」とコウモリに向かって毒を浴びせました。
ここで再びレゴシとシシ組の話に戻ります。
ジャコウネコの作る最高級コーヒーから由来して、その組織の名前はコピ・ルアク。
「ったく・・・どんな恐ろしいジャコウネコが率いてるんだか。」というフリー。
その頃コピ・ルアクのアジトとみられる場所では、小さく可愛らしいジャコウネコのボスがコーヒー豆をひきながら、コウモリたちの帰りを待っていました。
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BEASTARS【第142話】獣生100年時代!?の感想
子供たちのために戦うゴーシャがかっこよかったですね。
意外と可愛らしいジャコウネコのボスですが、メロンの弱点を聞き出すことができるのでしょうか?
次回のBEASTARS【第143話】が掲載される週刊少年チャンピオン40号は9月5日に発売されます。
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