2020年11月25日発売の月刊アフタヌーン12月号掲載の「ブルーピリオド」についてネタバレをまとめました。
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【前回のあらすじ】
いつも笑顔で応対する猫屋敷ですが、彼女こそ自分を切り売りするクリエイターでした。
彼女の闇は深く、自分を押し殺し彼女は今日も立ち回ります・・・
ブルーピリオド38話才能と努力のネタバレ
進級展について語る講師の言葉に、生徒達は耳を傾けます。
「進級展には小野冴夏、柳谷治など、普段第一線で活躍されている作家も来る」
この分野で勉強をしていなくとも聞いたことのあるような新進気鋭や巨匠の名前に、教室はどよめきました。
「加えてアトリエ以外にもギャラリースペース・・・屋外でも展示が可能だ、このアトリエも2人で1部屋を支える・・・つまりこの壁1面1人で使う」
そういって教授が指し示した壁は、とてつもなく大きな空間でした。
「この壁一面に負けない作品を君たちに期待する」
八虎はその言葉に思わず生唾を飲み込みました。
こうして進級展の話を終えた後、閑散とした食堂に1年がポツポツと姿を表します。
はっちゃんとモモが食堂で将棋を指しているのを横目に、八虎は1人で黙々と食事を食べる世田介の隣へと腰掛けました。
「何?」
あからさまに俺に話しかけるなというオーラを出しまくる世田介でしたが、それでも八虎は彼を知りたいから、と側に寄っていきます。
「世田介くん学校来ないから心配したわ〜」
笑顔でそういいながら話しかけてくる八虎に、世田介は睨みつけながら「俺が学校来なかったら迷惑なの」と吐き捨てました。
「友達でもないのに」
刺々しい彼の言葉に八虎は気分を害しましたが、それでも踏み込もうと口を開きます。
「世田介くんみたいに才能ある人ってなかなかいないじゃん?」
苦し紛れにそうつげた言葉は、世田介にため息をつかせる内容でした・・・
「あんたも持ってるだろ、努力できるのは才能なんだ・・・」
面倒くさそうにそう吐き捨てる世田介の言葉に、八虎は思わず「は?」と返していました。
努力できるのは才能じゃないと主張する八虎に、世田介は「でも俺はできない」と言い返します。
結局前回の時と同じように険悪な雰囲気のまま別れることとなった八虎と世田介・・・
「俺こんな話したかったわけじゃないのに・・・」
講義を聞きながら項垂れる八虎でしたが、世田介から言われた「努力できるのは才能」という言葉がどうしてもトゲのように心に刺さって抜けません。
「才能なんて言葉で片付けんなよ・・・」
深いため息をついた彼は、大学1年の記憶は凹むことばかりだな、と項垂れるのでした・・・
その頃パソコンを前に同じくため息をつきうなだれていたのははっちゃんです。
彼は進級展の講評の講師陣の組合せやら生徒同士の組合せなどで頭を悩ませていたのでした。
「仲悪かったりするからルーティンすっげー気遣う・・・」
そこへ八雲が工具を借りに部屋へと入ってきます。
そして、パソコンにうつっていた作品をみて懐かし〜といいながら覗き込みました。
「それって最初に自己紹介した時の絵っすよね」
八雲はしばらくその作品をじっと見つめていました。
その日の夕方、食堂ではまたはっちゃんとモモが将棋をしています。
「うまくなったじゃんモモちゃ〜ん、次は負けちゃうかもしれないな〜」
そういいながら笑顔で札束を握るはっちゃんにモモは「うるせー!ササクレ剥けろ!」と激昂するのでした。
すっかりボロ負けしたようで、モモは机に突っ伏して項垂れます。
そんな2人の元に疲れた様子の八虎がやってきました。
そして、はっちゃんが偶々モモにこういったのです。
「落ち込まないでよ、努力できるのも才能だよ」
その言葉を聞いた瞬間、八虎の表情がかわりました。
「はっちゃんは努力できるのって才能だと思います?」
突然冷たい表情でそう尋ねてきた八虎でしたが、彼と世田介のやりとりをきいていたため驚くこともなく返事を返します。
「うん、努力できるのは才能じゃない?てかゴメーン、さっきの話聞いちゃった、つっこんだ話するんだねー」
ところが、その話を聞いて嫌な表情を浮かべたのは八虎だけではありません。
横にいたモモもムスッとした表情に・・・
「だって努力は努力やもん」
その言葉に、はっちゃんはやってきたことを否定したいわけではないよ?と首を傾げながらいいました。
「論点がズレてるんだよね、努力は才能派は努力にかかったコストの話をしていて、努力できるのは才能派の人はその人の性質の話をしているんだよね」
そして彼は2人に説きました。
才能や努力という言葉に囚われすぎであり、そもそもなぜイラつくかと言えば土足で心の中に踏み込まれたからではないかと。
人は所詮見えてる一面でしか相手を判断できないわけで、対戦ゲームの相手はただゲームがうまいだけではなくそのゲームを研究している人かもしれないとかれは言います。
はっちゃんの言葉をきいた八虎は、改めてあの時もさっきの食堂での会話も、自分の感情を優先して世田介の話を聞こうとしていなかったと反省しました。
そんなふうに話しているところに八雲がやってきて、こういいます。
「努力できるのは環境じゃね?ビンボーだとめっちゃコストかかるしハードモードだから」
その言葉に、八虎はそんな捉え方もあるのか、と自分の視野の狭さに気付かされるのでした。
そして、そのまま落ち込んだまま帰ろうとした八虎でしたが・・・
「そういえば教員室で自己紹介の時の絵見たんだけどさ、俺やっぱり八虎の絵好きだわ」
八雲は、八虎の絵は本人とギャップがあって素朴でかわいいといいます。
それをきいた八雲は帰ろうとしながら、自分が嫌だと思う部分であっても好きな人はいるんだと改めて思い直します。
そして、同じく帰り支度をしていた世田介とちょうどであってしまいました。
そして、八虎はいつになく強い視線を世田介にぶつけ、尋ねたのです。
「世田介くん、絵を描くの好き?」
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ブルーピリオド38話才能と努力の感想
藝大生という特殊な一面のせいもありますが、学生の若い葛藤がひかる話でしたね!青い!
八虎と世田介は相性が本当に良くないのだろうとは思うのですが、果たしてこの質問をお互いに糧にすることはできるのか!?
次回のブルーピリオド39話が掲載される月刊アフタヌーン1月号は12月25日の発売です!