2020年1月20日発売の週刊少年マガジン8号掲載の「ダイヤのA actⅡ」のネタバレについてまとめました。
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【前回のあらすじ】
1点を失ったものの、市大三高・天久と投手戦を繰り広げる沢村。
青道打線は好投するエースを援護しようと天久相手に奮闘します。
しかし4番・御幸も含めて打ち崩せないまま、試合は後半戦へと向かいました。
ダイヤのA actⅡ240話ネタバレ
青道と市大三高の試合が行われる中、会場の外では稲城実業の部員たちが試合の様子について話をしていました。
天久は薬師との一戦で完全に化けた感があり、青道もヒットは出ているものの天久があと一本を許さない、ここまで3打席御幸も封じ込めているため三高が追加点を上げたら決まるんじゃないかと話します。
そんな彼らの話を聞いていた成宮は、天久と投げ合ってみるのも面白いと言いました。
7回表、三高の攻撃。
ツーアウトランナーなしの場面で、打席には7番の高見が入りました。
田原監督は次の1点、そう思って選手たちも打席に立ってくれているものの、ここまで崩せないものかと沢村の圧巻の投球に焦りを見せていました。
沢村が許したヒットは3本、無四球。
1点は失いましたが、間違いなくこの夏のベストピッチングだと落合コーチは身震いします。
高見は沢村について、7回に入っても球威が落ちないと感じていました。
それどころか青道バッテリーはインコースを増やしていました。
「打たして来い！」「いったれ！！」と沢村に声をかける内野陣。
沢村はどれだけいいピッチングをしても負けたら終わる、このチームが先輩たちの夏が終わると考え、終わらせてたまるかと渾身の一球を投じました。
高見は空振り三振を喫し、スリーアウトでチェンジに。
ガッツポーズしながら吠える沢村。
チームメイトたちもガッツポーズし、ベンチでじっと座って見ていた川上も、小さくガッツポーズしました。
6回7回を沢村に3人でピシャリと抑えられ、三高ベンチは呆然としています。
沢村は球数は抑えられているものの、初回から全力で腕を振り続けていました。
そんな彼の姿を見て、御幸はまるでチームを鼓舞しているようだと感じました。
ナイスボールと声をかけながら拳を突き出す御幸に、沢村はお礼を言いつつ、ミットだけ見て投げていたと答え、グータッチを交わします。
御幸は（そうだよな。これがお前だよな）と感じつつ、次は自分たちが応える番だと気を引き締めました。
そんな中、沢村はベンチに戻りましたが、川上は下を向いたまま何も声をかけませんでした。
一方青道野手陣は円陣を組み、片岡監督の作戦を聞きます。
球種を絞っていることは向こうも分かっているため、それで構わない、投げミスは許されないとプレッシャーになってくるはずだと話す片岡監督。
後半に入り甘いボールも必ず増えてくるので、絶対に逃すなと言います。
好投手攻略こそ春から課題にしてきたこと、自分たちのやってきたことを出し切れという片岡監督の言葉に、選手たちは「はい！！」と答えました。
その頃、沢村はベンチ裏のロッカールームで着替えをしていました。
そんな彼の元に奥村がやってきて、アンダーシャツが何着目か、替えはまだあるかと尋ねます。
沢村は微笑みながら、たくさん持ってきていると答え、ノースリーブも何着かあるため、暑いし後半はこっちでいくと話します。
そんな彼を見つめながら、奥村は西邦との試合を思い返しました。
西邦との試合で沢村は初回から飛ばし続けて、後半制球が甘くなることが多く、降谷が準備してくれているとはいえ、川上が投げられないことが、さらにプレッシャーになっているんじゃないかと奥村は心配している様子。
しかしそんな奥村の気持ちを察した沢村は、このまま終わるチームじゃない、大丈夫だと言いました。
すると7回裏、先頭の前園が2－2からの少し浮いた5球目をセンター前に弾き返し、出塁しました。
（俺らの代や。このまま終われるかい）と闘志を燃やす前園。
ノーアウトランナー一塁の場面で打席に立つのは東条です。
チームメイトから東条に声援が飛びます。
そんな中、倉持はあのカットボールは低めに決められると厄介だが、高めに浮くと曲がりが弱くなると話し、御幸は「あぁ・・・」と答えるのでした。
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ダイヤのA actⅡ240話感想
沢村は1点取られていますが、内容的には天久を上回っていると思います。
天久は粘っているとはいえ、定期的にランナーを出しているので付け入る隙はありそうですね。
ノーアウトのランナーなので、何とか1点でも取ってほしいですね！
次回のダイヤのAactⅡ241話が掲載される週刊少年マガジン10号は2月3日に発売されます。
