2020年12月22日発売の月刊ガンガンJOKER1月号掲載の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア」についてネタバレをまとめました。
目次
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【前回のあらすじ】
今回の事件で、リーネは亡くなってしまい、ベートは一人悲しみに暮れていました。
しかし仲間にその思いを打ち明けたことで、ベータは少し心持ちが変わります。
ベータは「リーネからベートに宛てた手紙」を読みました。
「私は、あなたが好きでした」
「だからあなたを【ロキ・ファミリア】に託します」
「どうか幸せになってください」
手紙を読み終えるとそこには、「死んだ」とされていたアマゾネスの少女「レナ」が笑顔で立っていました。
レナはベートに抱きつき、あなたにまた会えてとても嬉しいの、と泣きながら笑いました。
数日後、アイズの元へ「人型のモンスターが都市に出現した」という一方が届きます。
街では大騒ぎになっており、もし被害が出そうでなら処分しろ、とフィンから言づてられました。
一方ディオニュソスはロキと、港街の密輸の件に絡んでいた「イケロス・ファミリア」の話をしにやってきていました。
ロキは「イケロス・ファミリア」は人造迷宮にいる、と伝えます。
イケロス達がカギを持っている可能性が高いので、ヘルメスに人造迷宮の情報を渡せばいい、とロキは言いました。
けれどディオニュソスはそれに反対します。
ヘルメスはあの老神がバックについているから信用できない、というのです。
その頃、街中を歩いていたアイズは、偶然ベルとばったり出会っていました。
オラリオに緊急放送が響き渡る!けれど命じられたのは「待機命令」で…
少し前にベルは、怯える人型のモンスターを助けてしまっていました。
もちろん自分の行動はいけないことだと、彼は理解しています。
しかし彼が言葉を話す人型のモンスターを助けたことで、オラリオは大騒動となってゆくのでした。
ばったり会ったアイズとベルは、人目のつかないところへ移動して話を始めます。
そこでベルはアイズに、
「モンスターにも、生きなければいけない理由があったら」
「僕ら人間と全く同じ様な、感情を持っていたとしたら」
「アイズさんはどうしますか」
と訊ねました。
アイズは殺された人間たちを思い出し、真っ直ぐベルを見据えて言います。
「モンスターの存在が誰かの悲しみ繋がるのなら、私は容赦なくモンスターを殺す」
あなたはそうじゃないの?と言われたベルは、口ごもってしまいました。
と、そこで突然、ギルドの大鐘楼の音がオラリオ全体に響き渡ります。
放送が入り、全てのファミリア達にミッションが発令されました。
18階リヴィラが、武装をしたモンスターによって壊滅状態に陥り、それに伴ってモンスターたちが大移動を始めたというのです。
騒動を起こしたモンスターたちは、言葉をしゃべり、人間の武器を使う「知恵」を身に着けていました。
至急モンスターを討伐しに迎え、と言っていた放送局は、何故か突然うろたえはじめます。
うろたえた後に、「ミッションの発令」から「ダンジョン侵入禁止」と「各ファミリアの待機命令」に放送内容を変更しました。
それに対してロキは「誰かが横やりを入れたな」と笑って見せます。
オラリオは混乱に包まれ、討伐隊には「ガネーシャ・ファミリア」のみが選ばれました。
ロキたち含めその他多くのファミリアは、待機するのみとなってしまいます。
ロキ・ファミリアが動き出す!向かう先は「ダイダロス通り」
待機中、ロキファミリアの団員たちはああだこうだと話し合っていました。
「待機せずに自分たちが行った方が断然早い!」
「いやいや、イヴィルスの罠なのかも…?」
その話を聞きながら、フィンは少ない情報を整理してある答えに辿り着きました。
「これは意図されずして起こった『不祥事』」
「騒動の中心に居るのは『イケロス・ファミリア』」
「神ウラノス達が隠し続けていた内容と、イケロス・ファミリアの野蛮な行動が交差し合い、今回の事故に至った」
この推理は完璧で、フィンはここからさらに、自分たちのこれからの行動について考えます。
(ここで自分たちが何も行動しなければ、クノッソス攻略の好機を逃してしまう)
そしてフィンは仲間たちを引き連れ、ダイダロス通りへ向かいました。
ここで騒動が起きるとフィンは予測したのです。
加えて、自分たちが堂々と姿を出すことで、「鍵を手に入れたので強気な戦線を張っている」という風に見えてくれるかもしれないというのもあり、
さらには、それで敵が警戒してくれたら、クノッソスという事件に関わる人手が減ってくれるかもしれない、という魂胆もありました。
アイズはダイダロス通りに来て、ダイダロス通りの女神・ペニアと出会います。
モンスターのことや、イヴィルスのことをペニアに訊ねますが、彼女は知らないの一点張り。
ここダイダロス通りは貧民街ですが、それに対してペニアは「貧民街のくせに幸せでキラキラしすぎてる」と言いました。
自分のようなやつは、そのせいで息がつまる、とも。
「キラキラはいらない、「清貧」のほうがもっと輝きがある」
「ここには、もう少し貧苦があっていい」
ペニアがそう言った直後モンスターの叫び声が聞こえ、アイズは叫び声のする方へ向かいました。
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア79話ネタバレ!の感想。
どんどん展開が進んできました!
フィンたちの、先を読んだ行動がカッコ良すぎます…。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア【80話】が掲載される月刊ガンガンJOKER1月号は、1月22日に発売されます。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝ソード・オラトリア79話のネタバレはこちら