恋するソワレで連載中の人気漫画「デブとラブと過ちと！」の2巻のネタバレです。
目次
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デブとラブと過ちと！2巻ネタバレ
第6話 昔の姿
警察の調べにより副社長こと結城圭介の不倫疑惑が濃厚になる中、いつものように彼と公園で話す夢子。
結城は今の役職になってから発作が起きるようになったようですが、夢子と話すと気が紛れるのだとか。
夢子は彼のプレッシャーを、自分が吹き飛ばすと決意しました。
その後、無くなっていた夢子のスマホを警察の谷川が届けに来ました。
そこで谷川は夢子に1枚の写真を見せます。
その写真には目がうつろな小太りの女性が写っており、思い当たらないかと尋ねる谷川。
夢子は誰か分からないと答えますが、その写真がかつての自分の姿だと聞いて激しく動揺します。
そんな中、谷川が結城を張り込んだ時の写真を、夢子はたまたま見てしまいました。
そして結城が夢子を突き落とした犯人だと疑われていることを知った夢子は谷川に激怒します。
その会話の内容を南は密かに聞いていました。
その後、夢子は会社に戻り、先ほどの写真の姿を思い出していました。
別人のような自分の姿が信じられず、鏡に映った自分の顔を見つめます。
すると鏡に先ほどの写真の自分が映ったように見えて動揺する夢子。
さらに断片的に記憶が蘇り、自分が自分でなくなってしまう感覚に陥った夢子は恐怖を覚え、会社を飛び出しました。
泣きながら飛び出していく夢子を見た結城は、仕事を放り出して、すぐに彼女の後を追いかけます。
そして公園で夢子は結城に、記憶を取り戻すのが怖いことを打ち明けました。
すると結城は戻るのは記憶であって、今の夢子がいなくなってしまうわけじゃないと励まします。
自分たちが友達なのも変わらないと笑う結城の言葉に、感動して涙を浮かべる夢子。
夢子は彼が犯人ではないことを証明すると決意するのでした。
第7話 下手な笑顔
夢子が会社に戻ると、社員たちはバタバタと慌ただしく動き回っていました。
どうやら台風の影響でいつものイモが不作になり、新商品のポテチができない可能性があるとのこと。
そこで前園が現地の北海道へ行くことになり、夢子も自分の企画のため、前園についていくことに。
廊下で結城が前園に自分も連れて行ってほしいと言いましたが、前園は無視して立ち去ってしまいました。
夢子は結城の手を握り、この美人に任せて！と告げ、北海道に飛び立ちました。
そこには台風の影響を受けていないイモがあり、前園は農家のおじさんに交渉しますが、おじさんは譲る気はないようです。
しかし夢子がおじさんの個性的なジャガイモを褒めまくり、前園が改めて頭を下げて頼みこみます。
するとおじさんは折れて、イモを提供してくれることになりました。
その帰りの新幹線。
夢子は前園と話す中で彼が別居中の妻・梨香子に対して、まだ愛情があるのではないかと感じ、不思議と苦手意識も消えていました。
そして夢子は前園に結城に冷たくしないで欲しいと伝え、「愛があるんだから課長も奥さんを信じてあげて」と話しました。
夢子が立ち去った後、前園の頭の中に過去の記憶が蘇ります。
記憶の中で前園は包丁を振り上げる梨香子を、必死で止めようとしていました。
そして前園は「何が”愛”だ。もう遅い」とつぶやきました。
第8話 チャームポイント
その日の朝、夢子は結城と話すため、いつものように公園を訪れました。
しかしそこには結城の姿はなく、代わりに秘書が来ており、手紙を渡されます。
その手紙にはこれから忙しくなって公園に行けない日が増えるため、何かあったら連絡してほしいと連絡先が記されていました。
結城の連絡先をゲットし、テンションが上がる夢子。
そんな中、同じ部署の茂森が管理本部の七瀬萌香に恋をしていることが発覚します。
しかし彼女のタイプはサラサラ髪のイケメン俳優で、強めのくせ毛でアフロヘアの茂森は諦めている様子。
それでも夢子の応援により、茂森はやる気を出し、カッコつけてアピールしようとしますが、逆に彼女を失望させてしまいました。
落ち込んで、やけになって髪を切ろうとする茂森に、夢子は別の誰かになる必要なんてない、その髪はチャームポイントだと励まします。
そして茂森は改めて七瀬に謝りに行き、告白をしました。
すると七瀬も茂森のことが気になっていたらしく、2人で居酒屋に行く約束をするのでした。
第9話 副社長と不穏デート
結城から連絡先を教えてもらった夢子は、1時間かけてメールの内容を考えて送信しました。
するとすぐ結城から返信があり、明日の夜、食事でもどうかと誘われます。
夢子はデートだと舞い上がり、下着まで新調して気合いを入れて食事に向かいました。
いつものように楽しく会話をする中、夢子は前園の話を切り出し、結城に冷たくしないで欲しいと伝えたことを話しました。
さらに不倫の噂が本当だったとしても、自分は絶対に友達をやめたりしないという夢子。
結城が「実は俺――」と何か話そうとしたとき、夢子が密かに2人の会話を聞いていた南と谷川に気づきました。
南は結城に夢子の転落事故について何か知らないかと尋ね、結城は特に心当たりはないと答えるも、どこか素っ気ない雰囲気に。
その後、彼は夢子に「何があっても僕らは友達だよね？」と問いかけます。
もちろんだと答える夢子に、結城は悲しそうな笑顔で良かったと返しました。
そして結城が自宅に戻ると、ドアの前に前園の妻である梨香子が座り込んでいました。
彼女は震えながら、結城に抱きつくのでした。
第10話 悪い子なんていない
梨香子は結城の部屋に入ると、あの日のことが夢に出て怖いと怯えた様子で話します。
結城が刑事が事件を疑っていることを伝えると、梨香子は動揺しながら、もしものことがあったら優はどうなるのかと声を荒げました。
梨香子といると優が不安定になるからと、母が会わせてくれないようです。
梨香子は結城に、優に会ってごめんねと伝えてほしいと涙を流しながら言いました。
次の日、玉井からディナーのお礼にプレゼントしたらどうかと提案された夢子ですが、彼の好きなものを何も知らないことに気づきます。
そのため彼を観察し、好きなものを探ることにしましたが、結局仕事に真面目過ぎて何も分かりませんでした。
そして休日になり、プレゼントを買うため、外に出た夢子は会社の近くで結城を見かけます。
しかも結城は優という子供と手を繋いでおり、子持ちだったのかと衝撃を受ける夢子。
夢子はショックを受けたまま、結城と優が遊園地で遊ぶ様子を眺めていました。
その時、結城に仕事の連絡が入り、話に夢中になっている間に、優は1人で走り出してしまいます。
そして優が持っていた風船が飛ばされ、木に引っかかってしまいました。
夢子は泣きだした優を放っておけず、声をかけます。
そしてママは病気で会えず、パパはいなくなってしまい、悲しい思いをしているという優の事情を知った夢子は過去の記憶が蘇り、胸を痛めます。
そのため夢子は傷だらけになりながら、木に登って何とか風船をとり戻し、優を元気づけました。
そして夢子は優に結城の好きなものを尋ねます。
すると優は「ママ！いつもだっこして、よしよししてるもん！」と無邪気に答えました。
これにはさすがにポジティブな夢子も、激しくショックを受けるのでした。
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デブとラブと過ちと！2巻感想
結城と梨香子は本当に不倫関係なのか、ハッキリと分かりませんね。
かなり複雑な事情が絡んでいるように見えますし、夢子の転落事故とどんな関係があるのか気になります。
