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望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す1話ネタバレ!冷え切った結婚…

コミックシーモアで配信中の「望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す」1話のネタバレです。

望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す1話ネタバレ

キースファルト殿下、失礼します、御仕度はお済でございますか。

その問いに、ああ、とだけ返す端正な顔立ちの青年。

ここは愛と誓約の女神ヴィーシアに見守られし世界、ヴァイスに属すバルディン。

今日は隣国リデア国から、花嫁が輿入れにやってきます。

この結婚はリデア国の敗戦の証であり、この結婚をもってリデアは国ではなくなり、バルディンの領地となります。

敗戦を悟ったリデア王は地位にしがみつくために娘を差し出し、領主の地位を要求しました。

けれど戦時中のリデア兵のふるまいは残虐非道であり、それを目にしたバルディンの人々も多く存在します。

近隣諸国から女子供を誘拐し、人身売買を国が主導で行っていたと言う話まである、リデア。

そんな卑劣な国の王族を皇太子妃として冠せねばならない事に、国民は大きな不満を募らせていました。

殿下、今からでも遅くありません、リデアの王女などこの城に入れるべきではございません、と進言するライオネル。

分かっている、俺もこの結婚には裏があると思う、と話すのはこの国の皇太子・キースファルト。

地位の為とはいえプライドの高いリデアの王がやすやすと娘を差し出してくるとはな、散々恨まれているこの国に。

そう言って、花嫁は政略の道具にもならないような醜女か、自分を陥落させようとする高級娼婦か、とキースは言います。

なっ、そんな女殿下の奥方にふさわしくございません!そもそもリデアの女など…と言うライオネル。

なんとか取りやめれなかったのかと言いますが、陛下の決定に逆らうことはできないとキースは返します。

確証はないがこの話は王妃であるベラードが進言している事、それはつまり生家であるコンダーナ侯爵家に金が動いている事。

キースはそれらの可能性をライオネルに話しました。

ベラードはバルディン国王の後妻であり、キースの義母にあたります。

金の亡者と噂されるコンダーナ侯爵の一人娘で、その容姿は艶めかしく、王の寵愛をほしいままにしてきました。

結果、今ではコンダーナ侯爵もバルディンで大きな発言権を持つようになっています。

おそらくこの度自国の領主となる鉄鉱石の鉱山を持つリデアの利権に一枚噛もうと、リデア国王に大きな恩を売るのが目的。

それがリデア国王を、要求通り領主の地位に就かせる事だろう、とキースは考えていたのです。

コンダーナ侯爵も動いている以上この結婚は避けられない。

相手についても捨て駒かスパイかは会ってから判断するしかないと言うキース。

何しろリデアの第三王女など、全く情報が無い、妾腹と言う話だが?とキースが言うとライオネルがはいと答えます。

母親は踊り子で、その美貌で王の寵愛を得ていたとか、と言うとどこも似たような話が転がっているものだと言うキース。

自分に興味を示さず寵姫の顔色を窺ってばかりの父。

美貌を武器とする女は権力者を食い物に肥え太り、国を堕落させる寄生虫だとキースは評します。

そしてこれが反面教師として、自分の父親から学んだ教訓であると。

部屋を出たキースとライオネルの下に一人の女性が駆け寄ります。

お忙しい中お声をかけてしまい申し訳ございません、と言うクリアーナ、ライオネルの従妹です。

キースの結婚の話を聞いていてもたってもいられなかった、と言うクリアーナ。

私達を苦しめて来たあの残虐なリデアの王女などと…と言われ、ライオネルと同じことを言っているとキースは返します。

当然でございます!と声を荒げるクリアーナ。

殿下は子供の頃に人質として赴かれていた二年間、リデアの王族共にお辛い仕打ちを受けていたとお聞きしています。

そんな王族の一人を妻にするなど、陛下はなぜそのような酷い決断をなさったのでございましょう。

そう言って、私はこれ以上殿下に辛い思いをしてほしくないと告げます。

けれどキースは、昔の事は良い、この婚姻は避けられない、と返します。

ならばリデアやコンダーナ侯爵に国を食いつぶされない様に対策を考えていく方が有意義だとも。

クリアーナはキースの力になりたくて一つの案を考えた、と対策を講じてその場を後にします。

殿下!花嫁が到着したとの事です!と言われ、キースがバルコニーに出ると、国民達が皆キースの美しさに惚れ惚れしています。

リデアの王女などは殿下の隣に並べば恥ずかしさで逃げてしまうだろう、とまだ見ぬリデア王女を卑下する国民達。

馬車から降りて来る王女を見つめながら、鬼が出るか、蛇が出るか、とキースは考えていました。

どちらにしろ内部情報が洩れる事の内容に、行動を制限させる。

そう思っていたのに、現れた王女を見て一瞬その場の誰もが思考を止め、言葉を失います。

色素の薄い髪、整った顔立ち、華奢な体躯、誰が見ても愛らしいリデアの王女・ティナ。

キースの前に立ち、花のように笑う彼女に、キースも一瞬心を奪われます。

すぐにはっとして、ようこそ、リデアの姫、そなたの夫となるキースファルト・ヴィス・バルディンだと挨拶をします。

けれど、式の時間が迫っているからこのまま直ぐに移動していただく、と言って素っ気ない対応を向けます。

国民達も我に返り、ここまでの上玉を送り込むとはリデアは本気で皇太子を落とすつもりだったのだろうと言います。

けれど当てが外れた、殿下はリデアの情婦になど靡かなかったと安堵する国民達。

この世界における王族の結婚には大きな意味がありました。

始まりは後に大陸を統一するに至った始祖王の下に女神が降り立ち誓約の下、始祖王の妃になった伝説が礎となります。

痩せた大地で多くの人々が戦と飢餓に苦しむ様を憂いた女神。

けれど大地や人々を己の加護で癒すにはヴァイスの大地と民を自分の物だと認め、人々もそれを認めなければなりません。

その為に始祖王と女神は共に戦乱の世を平定し、大陸を統一した後に盛大な結婚式を催したのです。

そして女神はこの婚姻をもって私は私のすべてをこの国に捧げると誓い、代わりにこの国のすべてを自分にくれと要求します。

始祖王はそれを是と答え、ここに誓約が結ばれたのです。

女神の加護は大地の人々を癒し、何百年と続く繁栄を齎したとされています。

そしてこれが誰もが知る、女神ヴィーシアの逸話であり、王族の婚姻における誓約が絶対の強制力を持つ理由。

なぜならこの大陸で王族を名乗る者たちにはすべからく女神の血が流れているからです。

中立の立場ながら絶大な権力を持つ協会は女神の血を引くもの以外を王と認める事はありません。

その為国を治める者たちは自らを女神の子孫と認め、誓約を遵守する必要があります。

国家間における重要な条約が王族の結婚を伴って行われる事が多いのもその為だったのです。

キースファルト・ヴィスバルディンとティナ―リア・ヴィア・リデアは女神の許しの下、夫婦とならん。

美しい教会で、誓約の言葉を上げる神父。

ティナーリア・ヴィア・リデアはバルディンに身をささげ、キースファルト・ヴィス・バルディンは花嫁にリデア領を与える。

誓いの言葉すら、逸話になぞらえ国同士の誓約内容が盛り込まれた二人の結婚式。

私、ティナ―リア・ヴィア・バルディンはリデア領地権を元リデア国王に委譲する事をここに宣言します。

その言葉を聞くなり、リデアの使者達は誓約が確認できれば用は無いと言わんばかりに結婚式を中座します。

たった一人の侍女だけを残して去るその様はリデアらしいと非難されるほど。

式が終わり、政務に励むキースに、殿下、そろそろお時間です、と声を掛けるライオネル。

キースはまだ仕事は終わってないと返します。

苛立ちはごもっともですが初夜のみは部屋を共に過ごす義務があります、と言われて嫌そうに溜息を吐くキース。

仕方なく、ティナが居る部屋へと向かいます。

扉が開き、キースの姿に気付くと、キース様…!と思わず笑顔になるティナ。

バルディンに嫁ぐ馬車の中、ティナはキースが自分の事を覚えているだろうか…と心に期待を抱いていました。

名乗りが遅れ申し訳ございませんでした、ティナーリアと申します、と言って挨拶をするティナ。

キースファルト様のお役に立てるよう精一杯努めたいと思います、どうぞよろしくお願いいたしますと笑顔で伝えます。

一方キースはそんなティナを見て、彼女の笑顔に心が平静を保てなくなる…と感じていました。

そしてこれがキースを陥落させるための手練手管なのだろう、と。

これだけの容姿なら男の心を掴む仕草など幾通りも心得ているだろう、だが俺は父のように女に堕ちるつもりはない。

冷静な判断を下したキースは、ティナに悪いがよろしくするつもりはない、と言い放ちます。

この婚姻は国の決定故に了承せざるを得なかったが私には将来を約束していた恋人が居る、と言うキース。

予想していなかった言葉に、ティナはショックを受けてしまいます。

あなたには明日から部屋を移ってもらう、とまで言われ、俯き黙るティナ。

けれど本当は、これはクリアーナが提案した”対策”であり、クリアーナがキースの恋人役となって牽制すると言うものでした。

そうすればリデア王女も大きく出れないだろう、と。

聞いた当初はばかばかしいと思っていたものの、これ以上ティナの笑顔見る事は危険。

そう考えたキースは、本音を言えば不本意ながらもこの案に乗ることにしたのです。

わかりました、私はお二人のお邪魔をするつもりはございません、明日直ぐに部屋を移らせていただきますと言うティナ。

本日だけは決まりですので、御不快でしょうが同じ部屋で過ごすことをお許しくださいませ、と顔を上げます。

私はそこの長椅子を使わせていただきたいと思います、お休みなさいませ。

そう言って急いでテーブルにあった毛布を取り、ばっと長椅子で顔を隠して横になってしまうティナ。

キースは一瞬止めようとしたものの間に合わず、ままならないこの状況に苛立ち、黙ってベッドに入ります。

恋人が居る、その言葉が何度も頭の中で繰り返され、じくじくと痛むティナの心に雪のように降り積もります。

結婚初日の夜、ティナは一人毛布にくるまって涙をこらえながら過ごすのでした。

望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す1話感想

過去に二人は何かあったみたいな描写がありましたけど…キース覚えてないんですね…。

余りにも扱いが酷い…不憫なティナ…。

もう少し仲良くなっていけるといいのですが…。

望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す2話ネタバレはこちら

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