2021年1月4日発売の週刊ヤングマガジン6号掲載の【彼岸島48日後･･･】についてネタバレをまとめました。
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【前回のあらすじ】
憎き拷問野郎を追って水没した街をイカダで突き進む明達。
奴は吸血鬼達が集まる血の楽園に向かいました。
今移動しているのは拷問野郎が逃げていった道、このまま進めば血の楽園に行けるかもしれません。
とはいえ情報収集も大切、道中で何らかの情報を入手したいところです。
「一体どこまで行けば貴様と会えるんだ」
早く雅と戦い皆の恨みを晴らしたい明。
アマルガムがいる集落を訪ねていけば、そのどれかに雅がいるはず！
希望を捨てないでいると何処からか野球ボールが飛んできました。
野球ボールを投げたのは近くのビルで何者かに危害を加えられた男性のようです。
「何か重要な情報を握っているかもしれん」
期待を胸に悲鳴が聞こえた部屋に近づいた明達。
内部には人間を生きたまま潰し血を絞り出している吸血鬼達の姿が！
そして仲間が犠牲になり恐怖に怯える人間もいました。
人間の血はそのまま樽に入れられ、どうやら血の楽園に入れてもらうための交渉に使う様子。
しばらく室内の様子を見ていた明は早速内部に突入します。
吸血鬼に口を割らせ血の楽園に関する情報を聞くつもりです。
敵に残された道は口を割るか死ぬかどちらかしかありません。
捕らわれていた人間から重要な情報を入手！次の目的地はお台場？
「聞きたいことがある、話してもらおうか」と迫る明。
これには吸血鬼達も猛烈な敵意を向けるも、相手が宮本明と仲間達なのを知りません。
「この野郎！ふざけやがって！」
既に敵な戦闘体勢でしたが…。
鮫島と明は大暴れ、あっという間に敵はリーダーの男だけになりました。
最後の一人になっても隙あらば反撃しようとする男の腕を、明の仕込み刀が襲います。
「さあ血の楽園がどこにあるのか話してもらおうか」
リーダーの男の腕は切り裂かれ無惨な状態…。
それでも相手が人間だからバカにして質問に答えようとしません。
そこで鮫島は彼を室内にある拷問器具に入れて血の楽園の場所を吐かせようとしました。
人間の血を絞り出すために作られた特殊な拷問器具。
人間達は吸血鬼の男を入れたまま巨大なハンドルをグイグイと回しますが、いつまで経っても止める気配がありません。
多くの仲間を殺された恨みを晴らすつもりです。
「おい！そのぐらいにしねえと死んじまうぞ！」
鮫島が止めてもお構い無しの人間達は拷問器具を動かし続けます。
結局男の姿は肉片へと変わり果て情報は入手できず…。
とここで勝次の左手を侵食している怪物が泣き始めます。
ネズミは左手が変わってしまった勝次を心配しますが、本人はそれなりに慣れてきたと話しました。
「こいつは好きでこんな顔で生まれたわけじゃない、嫌われたら可哀想だ」
何事もポジティブに受け取る勝次に呆れてしまう勝次。
どうやら行動を共にするにつれて情が湧いたようです。
そんな時一人の中年男性が隣の部屋にある食糧と引き替えに、血の楽園の場所を教えてやると言い出します。
他の人間達と一緒に閉じ込められた牢屋から出し、食糧をやると全て独り占めする男性。
きっと誰も信じられないほど辛い目に遭ったに違いありません。
明が大目に見てやると血の楽園はお台場にあると打ち明けました。
「あの辺り一帯が難攻不落の要塞になっている」
遂に明達は重要な情報を入手しました。
中年男性が言うお台場の要塞には拷問野郎がいるのか、そして他には待ち受けているのか？
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彼岸島48日後･･･268話血の楽園はどこに？の感想
血の楽園とやらには拷問野郎の他に雅の息子がいる可能性が高いです。
難攻不落の要塞と言われるからには攻略は一筋縄ではいかないはず。
吸血鬼達がそこに集まろうとしているのも分かります。
入るには人間の血液が必要とは、吸血鬼にとって楽園でも人間には地獄ですね。
まずは場所だけでも確認できたので、拷問野郎に近づく第一歩。
このままお台場まで突き進むのか、その前に新たな敵が現れるのか楽しみです。
彼岸島48日後･･･【269話】が掲載される週刊ヤングマガジン7号は1月9日に発売されます。
