2021年4月5日発売の週刊ヤングマガジン19号掲載の【彼岸島48日後・・・】についてネタバレをまとめました。
彼岸島48日後…は全巻無料で読める?最短最速安全にお得に読む方法のまとめ
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【前回のあらすじ】
これまでの旅は常に何処かのタイミングで明が助けてくれたが、今回ばかりはそうもいかない!
(明が姿を見せるわけにはいかないんだよ!)
明の姿を関所の番人や無法地帯の者に少しでも見られてしまえばそれは危険信号。
侵入者を排除するまで関所の鋼鉄の扉が固く閉ざされてしまうからだ。
(血の楽園への道を切り開く為には俺達だけで乗り切るしかない!)
「このクソハゲ!やっちまえぇぇ!」
そうこうしているうちに襲い掛かってくる無法者達。
ドカドカドカドカ
つい先程巨大な吸血鬼を倒した鮫島を目の当たりにしたはずだが、人数的には圧倒的に有利な彼らは決して諦めない。
「やれるものならやってみろ!」
ここで鮫島は先程倒した巨大な吸血鬼を無法者達に投げ付けた。
ドオォォン
下敷きになった者達にそれぞれ武器を手にした仲間達が止めを差した。
しかしそれでも敵は諦めず更なる援軍が鮫島達の前に立ちはだかる。
更に援軍を率いていると見られるリーダー格の男に、鮫島は腕を槍で貫かれてしまう。
「ふざけるな!この人数に勝てるとでも思ってるのか?」
皆の奮闘虚しく又もや無法者達はその数を増していく。
ザンッ
「こんな傷なら大丈夫よっ!今はあなたしか頼れる人がいないの!」
希は鮫島に突き刺さった槍を引き抜いてくれた。
再び人間側は有利な立場になり敵は一時的に退散。
すると頭の一部を失った吸血鬼の男が血の楽園のボス·豹丸の名を口にした。
どうやら豹丸は余程吸血鬼達に慕われているらしい。
上級国民として豹丸に会いたかったと言い残し事切れた。
「こんなに吸血鬼に慕われてるなんてな」
「豹丸って奴は敵の癖にそんなに立派な奴なのか···」
豹丸の人気の秘密を知るにはこの先に進むしかない。
鮫島達はリスクに晒されながらも更に深部を目指した。
無法地帯はまさにこの世の地獄!しかし本当の地獄はこれからだっ!!
血の楽園へ繋がるレインボーブリッジ(無法地帯)は完全に敵に有利な構造となっていた。
しかも何度敵を倒しても次から次に新しい敵が現れる。
「俺は今戦うことが出来ない、力になれなくてすまんな」
「まったくだよ!お前でなきゃ樽ごと放り投げたい気分だよ」
鮫島は連戦に疲れて確実に体力が低下している。
加えて無法地帯は道が入り組んでいて分岐路ばかり。
これでは橋の何処にいるのか分からないし、随所に設置された監視カメラが侵入者の行動を見張っている状況だ。
「血の楽園には電気を供給する発電所があるらしいぞ」
まさに血の楽園は日本の吸血鬼達の楽園と呼べるのかもしれない。
「コレハ人間ノ血ノ臭イ···」
皆がこれからのことを心配していた時現れたのは骨が見えるほど痩せ細った吸血鬼だ。
鉄の札ではなく樽に入った人間の血が欲しいらしい。
「血ガホシイイ···血ダアアアアッ」
襲い掛かってきた3体の吸血鬼をあっさりと倒した鮫島。
この無法地帯にはいくつもの派閥があり、どうやら今の吸血鬼達は小さな派閥で一番始めに出会ったのが最大派閥のようだ。
恐らく今までの吸血鬼が樽を狙わなかったのは、彼らには”血には手を出すな”という暗黙の了解があるらしい。
何はともあれ順調に敵を倒して橋の半分辺りに到着した鮫島達。
そこでネズミは若い吸血鬼の女性に手招きされ、彼女のほうに近付いてしまう。
「でかしたぞ!これは鉄の札だ!」
すると物陰から出てきた男に捕らえられ、鉄の札を奪われた。
挙句の果てに人間だとバレて血を吸われる始末。
「フフフフ見ちゃった、あんたらみんな人間なんだね」
「そろそろお腹を空かしたアマルガムが来る時間よ。隠れないと食べられちゃうよ」
ばさばさ
吸血鬼の女性がそう言った直後、バサバサ様と呼ばれる巨大なカラスのような鬼が襲来した。
「コイツがバサバサ様なのか···」
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彼岸島48日後・・・279話バサバサ様現る!!の感想
明が動けないなかで鮫島達はよく頑張っていましたが、遂に橋のボスが現れてしまいます。
鋭い爪や羽がある姿は巨大なカラスのようです。
見るからに狂暴そうなアマルガムを相手に、果たして鮫島達だけで対処出来るのか気になります。
どうにか明が戦えなくても撃破出来るところを見せてほしいですね。
彼岸島48日後・・・【280話】が掲載される週刊ヤングマガジン20号は4月12日に発売されます。