2020年6月27日発売の月刊flowers8月号掲載の【ポーの一族 秘密の花園】についてまとめました。
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眠り続けるアランを介抱するエドガーに疑問を持った使用人達の噂とは?
「アラン・・・まだ眠い?夢を見てるの?」とベッドで眠り続けるアランが心配で仕方がないエドガー。
二人は今アーサーという貴族の屋敷にお世話になっています。
そしてこの屋敷の主であるアーサー・クエント卿は、エドガーをモデルにして青い瞳のランプトンを描いてみたいと思いました。
何故ならその瞳の中から自身の子供時代と恥ずべき記憶が蘇ってくると考えたからです。
あの頃の自分達はお互いに身を寄せ合う幸福で不幸な雛鳥だったとアーサーは過去に思いを馳せるのでした。
さてアランのほうはもう5日も経つのにずっと眠ったままです。
エドガーがスープを毎日2階に運んでいるのに一向に体調が良くならないのはおかしいと思う使用人の男性。
しかもエドガーはアランにスープを与えるふりをして自分で飲んでいるという噂がありました。
部屋には絶対に誰も入れようとしないし外出時には鍵を掛ける、これは眠り病ではないだろうか・・・。
彼の疑問にアーサーはロンドンから後見人が来るからとまともに答えようとはしません。
普通に考えたら食べもせず排泄もせず目も開けず動かない人間は死んでいると言われてもアーサーは何処吹く風です。
シルバー・ピーターバラという男と彼が訪ねて来た本当の目的とは?
そんな時後見人のウインクル・・・ではなく彼から連絡を受けたシルバー・ピーターバラが訪ねて来ました。
シルバーは同じ一族で男爵のエドガーを探していたのです。
「ウインクルと通じ僕の手紙を横取りしたのか?」とシルバーを非難したエドガー。
それでもシルバーはいつまでも逃げ続ける彼ときちんと話をする必要があるので引き下がれません。
隣で話を聞いていたアーサーは「逃げるな」という言葉に、これは招かざる客が来たと危機感を露にします。
お引き取り願おうかと提案されるエドガーですが、結局書斎を借りてシルバーと話をすることになりました。
シルバーの要件はエドガーをポーの村へ連れて帰ることです。
以前村の市場で赤ん坊のミルク1瓶買うのも苦労しいたエドガーは大人の社会の厳しさを知りません。
エドガーが赤ん坊の親族を見付けて引き渡すまでは、どうしても村には帰れないと言うのでシルバーは彼を信じました。
でも既に赤ん坊の親族は見つかり赤ん坊が人間社会に帰ってまだ宛のない旅を続けています。
実はエドガーはポーの一族の長である大老(キング)ポーの直系です。
だから一族としての責任が重くのしかかってくるのは必然!
「ならアランはどうなるんだ?」
エドガーにはどうしてもアランを見捨てることが出来ませんでした。
百年前に起こった一族の悲劇を繰り返したくないシルバーの説得にエドガーは!?
しかし大老ポーが決めた一族の掟では族長の承認を受けた者しか一族の一員として認めるわけにはいかないのです。
「そんなの百年も前の掟じゃないか」とエドガーは反抗しますが、掟を守り続けているのにはワケがありました。
かつて一族が分裂していた時慎ましく暮らしていた老ハンナ達に比べ、フォンスら若者は城で王族のように暮らしていました。
人を襲ったり捕食したりと大老の忠告も聞かず好きにやっていたのだとか・・・。
再三の忠告を無視した彼らに大老の怒りは爆発!トレッポの城と城下町は全て炎に包まれてしまいます。
フォンスらは周辺の村から悪魔と恐れられていて、悪魔退治の為に教会の軍隊が間近に迫っていました。
焼け跡は埋められたものの以降100年以上もの間魔女狩りや悪魔狩りが行われたと話すシルバー。
もう誰も一族の者を危険に晒したくない・・・そんな大老の願いから掟が作られました。
「じゃあ何故妹のメリーベルを仲間に入れた時は受け入れてくれたんだ?」と疑問に思うエドガーにシルバーはこう説明します。
あの時はポーツネル男爵とシーラ夫人が責任を持ってくれたし、妹がいたほうが精神的に安定すると思ったからだと・・・。
でもそれは一度きりの例外!繰り返せば掟の意味がなくなってしまいます。
「じゃあアランの面倒は自分で見る!」
あくまでもアランは自分の側に置いておきたいとごねるエドガー。
病気のアランをロンドンに連れて行きたいけど、長い眠りについているから何処か安全な場所で眠らせたいと思っていたからです。
ポーの一族に流行る眠り病の謎と妹のメリーベルとの触れられたくない過去とは?
エドガーの言う長い眠りとは眠りの時季というものらしく、ふいにやって来るそうです。
実際妹のメリーベルも半年や1年眠りの時季に入っていたことがありました。
「まだまだ分からないことがあるな」
だからこそシルバーはエドガーを迎えに来たのです。
これまでのエドガーはポーツネル男爵夫妻のお陰でやってこれました。
でも彼らから離れた今子供の君がアランを守ることは出来ないと断言するシルバー。
どうしてもアランが心配ならロンドンの知己に預けてもいいと言います。
まあ最悪アランなど消してしまえばいい・・・。
「そんなことをしたらポーの村を焼き払ってやる」
どちらも一歩も譲らぬ状況ですがシルバーはまだエドガーの説得を諦めません。
「君はあの時男爵夫妻と妹を失い埋め合わせの為にアランを手に入れた。その気持ちは分かる」とシルバーは話しますが妹の話をされたエドガーは怒ります。
シルバーがどう説得してもエドガーは聞く耳を持ちませんでした。
結局解決への糸口は掴めずシルバーは帰って行きます。
ポー一族の不思議な力を信じられないアーサーにエドガーが出した提案!
部屋で一人座り込み不安な表情を浮かべるエドガーに、アーサーは一族の相続なんて君には関係ないと言ってくれました。
「あんなやつにはこの屋敷の門を二度と潜らせんぞ!」と意気込む彼ですが、子供の財産を狙う悪人と勘違いしていました。
夕食を食べる気になれなかったエドガーが庭に出ようとすると、心配したアーサーがやって来ます。
エドガーは当初アーサーに一族の話をするか迷っていました。
しかし家族でもない自分にここまで優しくしてくれる彼を信じてみようと思ったのです。
そしてエドガーは自分達の一族は普通の人間とは違うことを打ち明けます。
例えばアランの眠り病も一族の持つ性質の一つで、いつ目覚めるかも分かりません。
アランの眠りを邪魔されずに眠らせておきたいとエドガー。
この広い屋敷なら何処かに地下室や小部屋があるかもしれません。
「死体かもしれない」
しかしアーサーの脳裏には使用人の言っていたことが思い浮かびました。
エドガーやアランがエルフのような特別な存在だとはまだ信じられない・・・。
そんなアーサーに証拠を見せたら信じると誓ってくださいとエドガー。
「ならば私の母の墓に誓おう」
アーサーが宣言した直後エドガーは近くにある池に入りました。
風邪を引くぞと言っても彼は止まりません。
いいと言うまで水中で息を止めているつもりです。
「水草の影でこっそり息を吸うつもりじゃないのか?」
信用出来ないアーサーの手を握り水中にどっぷりと身を沈めたエドガーは10分近く経っても顔を出しません。
流石に危険だと感じた彼はエドガーを引っ張り上げました。
「約束守ってくれますね?」と聞いたエドガーに今度こそ彼を信用しようと思うアーサー。
深夜のアラン移送計画と突然来訪してきたパトリシアの願いとは?
この日の夜、エドガーは眠ったままで目を覚まさないアランを庭まで連れて来ました。
これからアーサーの協力でアランを普段は誰も訪れない東の温室に移動する為です。
ところが運悪く使用人のマルコに見付かってしまいます。
そこでエドガーが彼に催眠術を掛けると何も言わず屋敷に戻っていきました。
到着した温室は屋敷から遠く室内には外から鍵を掛けられる戸板付きのベッドまでありました。
ここならアランを安心して寝かせられます。
温室から屋敷への帰り道二人はやはりエルフの一族なんじゃと思い出すアーサー。
しかしエドガーは「大人はエルフなんて信じちゃダメだ」と言います。
さっきまで信じてほしいと言っていたのにも関わらずです。
アーサーはケンブリッジ大学時代は嫌いな学生を病気にさせたり父親を殺しかけたりするほど狂暴で非情な性格でした。
それが今の自分はたった一人の少年に翻弄されている・・・ああこれは彼の優しさなのだと気付きます。
「私はランプトンを描けるのか、青い瞳のドミニクを」と思っていると使用人達がアランの行方を問い質してきました。
回答に窮した時に助け船を出してくれたのがエドガーです。
「アランは昨日ホテルに移りました」と話す彼の言葉から言い訳を考え、
最終的にはアランは治療の為にシルバーがホテルに連れていったことになりました。
なんとか使用人達を納得させたのも束の間、今度はパトリシアと兄のパトリックが訪問してきます。
そんな時エドガーがアーサーとの約束で絵のモデルをしにやって来ました。
しかしそれに待ったを掛けたのはパトリシアです。
「肖像画なら自分との約束が先!」
一体パトリシアの約束とは何か?次回に続きます。
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ポーの一族 秘密の花園【2話】アーサー・クエント卿の登場で急展開!?の感想
エドガーはポー一族のなかでも高貴な血筋だったんですね。
普通なら村に留まれば安泰だったかもしれないのに、現在はアランという眠り続ける少年と宛のない旅を続けています。
シルバーの話から察するに村の厳しい掟が嫌になり逃げて来たのだと思います。
いくら王様の直系でも身分より自分の意思を貫きたいと思う人物がいても不思議ではありません。
またエドガーは一族と関係のない少年を拾い彼を見捨てることの出来ないような心優しい人物です。
アーサー卿はそんな彼だから協力する気になったわけですね。
しかしシルバーはまだ諦めていないようですし、パトリシアという女性の思惑も気になります。
次回はどんな展開になるのか楽しみです。
次回のポーの一族 秘密の花園【3話】が掲載される月刊flowers
9月号は7月28日頃の発売です。