漫画ネタバレ

羊の夢2話ネタバレ!!救急搬送された母の凶報に初音が倒れる!?

めちゃコミックで配信中の「羊の夢」2話のネタバレです。

【前回のあらすじ】

母子家庭で育った少女・初音は声を出すのが苦手。

ある日学校を休んだ事を母に咎められた事をきっかけに、声が出なくなってしまった事に気づきます。

母との関係も不和になって行く中、夢の世界だけが優しく出迎えてくれるのでした。

羊の夢1話のネタバレはこちら

羊の夢第2話ネタバレ

優しい月明りがそっと照らす夜、初音は一人、自室のベッドの上で過ごしています。

一方、いつものようにリビングで、アルコールに溺れる初音の母。

今日の事を思い返していますが、記憶の中の医師の顔は黒く塗りつぶされ、同じ言葉を繰り返します。

貴方が話せなくなってしまう環境を作っているのではないですか、あなたのせいで、と。

辛い言葉、辛い出来事を飲み干すようにグラスに入った酒を飲み干し、冗談じゃない…と呟きます。

夫を失ってから貯金も頼る先も無く、ずっと、ずうっと一人で…と語る母。

夫の葬儀から育児、パート、いつも小さな初音と、自分一人で本当に必死にやっていた様子。

ある時、整頓も行き届かずぐちゃぐちゃの家の中で、すやすやと眠る初音を見て母は動けなくなってしまいます。

何かが弾けたような、壊れてしまったような、感情の無い表情を浮かべて。

その頃を思い起こしながら母は、たった一人で、私がどれだけつらかったか知らないくせにと語ります。

酒をあおり続ける内に宵も深まり、もう無理、無理よ一人でなんて、と母の心も闇に飲まれて行きます。

耐えられない、とアルコールに手を伸ばしたとき、幼い初音が指先を握ります。

ふと蘇った遠い過去の記憶、指先をきゅっと握ったまま、笑顔で笑いかけて来る初音。

…初音、と言うと、間髪入れずにパパパッと賑やかな音色が室内に響き渡ります。

もーあなた!家の中で吹くのはやめてって何度も言ってるじゃない!と初音を抱き、困り顔で怒る母。

ホルンを拭き上げながらごめん…試し吹きしてた、音おっきかったねと、バツが悪そうに笑う初音の父。

また隣のおばあちゃん驚いちゃうでしょと母に叱責され、ごめんごめん、と父が笑います。

でもホラ!これでまたキレイな音が出るよー、ピカピカ!と喜ぶ父の姿には思わず微笑む母。

…行く?河川敷と言い、三人は河川敷まで父が吹くホルンを聞きに行きます。

川に向かってホルンを吹く父の後ろ姿を見ながら、おとうさん!と無邪気に呼ぶ初音。

ね、お父さん上手よね、と母も嬉しそうに言い、転ばない様に初音を支えながら幸せそうに夫を見つめます。

河川敷からの帰り道、…私あの曲好きだな、と母は言います。

亡き王女のためのパヴァーヌ?と聞き返す父、初音は疲れてしまったのか父の腕の中で眠っています。

そうそれ、派手さは無いけど静かで優しくて落ち着く、と母が言うと不意に不動産屋が目に留まります。

物件情報の前で足を止める母に、どうしたの?と尋ねる父。

おずおずと、河川敷の近くに家を建てたら今よりホルンの練習がしやすいかなって…と母が答えます。

それを聞いた父は嬉しそうに目尻を細めて、行ってみよう!とその足で不動産屋に向かいます。

流石に母もえっ今?と驚きますが、善は急げだよ!という父。

月日が流れ、お昼寝をしていた初音が目をこすりながらおかあさん、と母の膝によじのぼります。

ごめんね起こしちゃった?でももう夕方だから起きないとね、と母が言うと初音もおはよーと言います。

ホラ見て、と抱き着いて来た初音に、足元にたくさん広がる資料の中から物件の間取り図を見せる母。

新しいおうちよ、普通のおうちより少し狭いけど、と初音に言うと初音もおうち、と繰り返します。

お父さんがいつもホルンを吹く川の横よ、ホラここからでも少しだけ、と初音を抱きかかえベランダに向かいます。

外に出て見ると、横断歩道の前で近所の方と談笑する父の姿が見えました。

あ、帰って来たと喜ぶ母、初音も父の姿に気づき思わず手すりから身を乗り出します。

横断歩道を渡る父に向っておとうさーん、と初音が声をかけると父はすぐに気づき、初音達に笑顔で手を振ります。

瞬間、父の姿は消え、そこには大きな車が。

初音も母も、きょとんとした顔でその光景を見て居ましたが、母は気づいてしまいます。

車の前バンパーの少し先に投げ出された夫のバッグと、地面に這う見慣れた優しい手。

動転した母は思わずしゃがみこみ目をそらしますが、下からは救急車を呼ぶ声と悲鳴。

真っ青な顔をした母の横で、幼い初音だけがよく解らずに、おとーさん?と言っています。

初音が喋れなくなったのは、自分が声を出したせいで父親が死んだと思っているからかもしれないと仮説を立てる母。

ところがその仮説をすぐに、違う、そう思っているのは私だと自ら否定します。

過去の記憶の中で、おとうさーんと言う初音の口をふさぐ母。

ずっと、ずっと私のせい、そう気づいた母の目は苦しみと、悲しみに染まっています。

夜が明け、初音はリビングであるものを見つけます。

ごめんなさい、全部私のせいです、私が居なくなれば声も戻るから、と書かれたぐしゃぐしゃの紙。

生活費と言わんばかりのお金の束とぐしゃぐしゃの手紙は初音の心に寄り添う物ではなく、初音は部屋で一人涙します。

午後、外に出て居た初音が自宅に戻ってくると、隣に住む老婦人に出会います。

初音ちゃん、と老婦人が笑いかけると少し困惑する初音。

しかし老婦人が元気?と聞いてくれたので、初音もこくりと頷きます。

…お母さんも元気?最近顔を見ないから、と老婦人に言われると初音は少し黙るものの、再度頷きます。

そう、よかったと微笑み、はい、食べてねと初音の手に飴を三つ渡す老婦人。

続けて、お父様がいらしたときは元気な音がたくさんしていたから今は少し寂しいわ、と優しく語ります。

自宅に戻た初音は、家族写真を眺める内に、ふと父の持っていたホルンの所在が気になります。

家探しの末、クロゼットの奥にホルンの入った段ボール箱を見つけると、中には古びたホルンが一つ入っています。

手に取ったホルンの下には数枚の写真、幼い初音を抱く父の幸せそうな笑顔に思わず目が潤みます。

そしてふと気づいて目をやったホルンケースの底に、転がった一枚のSDカード。

何のカードか解らず、ぽかんとした顔を浮かべる初音。

けれど、すぐにそれがビデオカメラの物であると気づき、見つけたSDカードをビデオカメラにセットします。

再生されたビデオカメラの映像には生前の父の姿が映っていました。

また河川敷行ってもいい?と父が問うと、いいよ、お昼はコンビニにしちゃおうか、と母が返します。

ビデオに映りこむ街並みが家の近くと判った初音はベランダで思わず映像の中の景色と見比べます。

良く晴れた河原沿いを自転車を押しながら歩く制服姿の少年、そこには初音がホルンを吹く姿があります。

そう、初音もホルンを持って、家族みんなの思い出の場所である河川敷を訪れたのです。

初めて吹く初音のホルンはとても不器用な音色で、少年も思わずその不格好な音色が気になります。

失敗して落ち込む初音を見かねて少年は、お手入れは出来てる?と背後からそっと声をかけます。

何のことか解らなさそうにする初音に、音が割れてるから、手入れってした事ある?と尋ねる少年。

けれど初音はどう応対していいのか解らずに、困ったように俯くばかり。

あーっえっと、困ってる!?と焦る少年は慌てて自分のスマートフォンの画像を初音に見せます。

見て見て、俺も部活でホルン吹いててさ、と言うと、少し初音の表情も安堵した様子。

これホルンのお手入れマニュアル、貸してあげるからやってごらんよと少年。

そのマニュアルを見ながら、自宅に戻った初音はホルンを分解し、ひとつひとつ丁寧に拭き上げて行きます。

流しっぱなしのビデオから、あなた本当にその曲が好きね、亡き王女の為のパヴァーヌ、と母の声。

いい曲だろ、と父が言うと、母もまた、うん大好き、また吹いてね、と返します。

二人の声に包まれて、初音の孤独な夜が過ぎていきます。

翌日、河川敷でホルンを吹く初音と、それを隣で聞く少年。

いい音になったね!見せて見せて、きれいに磨いたね、凄いよ!とホルンの手入れの出来栄えを少年が褒めます。

嬉しそうな顔をしながら、ありがとうございました、と書いた紙を借りたマニュアルと一緒に返す初音。

少年は思わずきょとん、とした顔をした後…もしかして、君話せない?一言。

申し訳なさそうに、どうしていいのかわからない様に、顔を俯ける初音。

少年はそんな初音の姿を優しく見つめ、…何か吹いて見たい曲が有るの?と問いかけます。

自分の気持ちを言うことに慣れていない初音は、少し戸惑いながらも、持っていたメモになき王女のためのパヴァーヌ、と書きます。

なき王女のためのパヴァーヌ…と呟くと、ぱあっと自信に満ちた顔をして見せる少年。

俺吹けるよその曲!と言うと、早速ホルンで吹いて見せます。

少年が吹く音色はとても美しく広がり、思わずその姿に亡き父が重なって見える初音。

その日から初音は、毎日河川敷で少年にホルンを習うようになります。

月日が経ち、すごい!完璧!マスターしたねえ!とホルンを吹き終えた初音に向かって拍手で絶賛する少年。

この短期間に凄いよ!と言われ、照れつつもお礼がしたいです、と書いた紙をそっと渡す初音。

初音の自宅に招かれた少年は、寂し気な室内を見て…本当に一人で生活してるんだね、というと初音は少し困った様子。

少し何かを感じたように黙り込んだ後、よしっ!と元気な声を出す少年に初音も驚きます。

少年は屈託のない笑顔で、鍋作ろう!と言うと、立派な鍋を作って見せ、これには初音も目を輝かせます。

できたー!良かった鍋っぽい!電気コンロで良かった!俺火ィつけた事無くてさーと言いながら初音に鍋をよそう少年。

綺麗に盛られた椀の中の具材に初音が感動すると、先に食べた少年がうまい!と一言。

鍋キューブすげー!肉!肉スゲーうまいよ!と目を躍らせると、初音も美味しいと言わんばかりに顔がほころびます。

初音にとって母が姿を消してからずっと一人だった夜が、楽しく過ぎていきます。

二人で食器を洗いながら、お母さんとは連絡とれないの?と少年が尋ねると、初音はこくりと頷きます。

お金おいてあるって言ってもさぁ、いつ戻って来るか解らないんじゃ不安だよね、と心配そうに言う少年。

それに…聴かせたいよね?と初音に問いかけると、心なしか嬉しそうに初音も頷きます。

突然電話が鳴り、出ようかと少年は言いますが初音は首を横に振ります。

ピーと言う機械音の後、中央総合病院です、鈴木藍さまが当病院に救急搬送されました、と流れる留守番電話。

少年と初音、二人の顔が少しずつこわばります。

身分証からこちらの番号を調べました、非常に危険な状態です、と続ける病院スタッフの声。

ご家族の方はすぐ中央総合病院までお越しください、そこまで聞いた初音の顔は真っ青になっています。

おか…あ…と、何とか声を振り絞る初音、脳裏に思い出すのは母の顔です。

初音は何かを言っているらしき電話の音も聞こえず、目の前が真っ暗になって行き、その場に倒れてしまいます。

初音ちゃん!初音ちゃん大丈夫、と叫んだ少年は慌てて受話器を取り初音の代わりに病院の場所を尋ねるのでした。

羊の夢第2話感想

急展開の2話でしたね!

演奏を聞かせたい、その言葉を言わずとも、初音の想いを察してくれた少年の存在に心が温まりました。

そんな幸せの矢先の凶報…母・藍は無事なのでしょうか?

倒れてしまった初音も心配ですね。

羊の夢3話ネタバレはこちら

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