令和２年9月１日発売のBE・LOVE9月号掲載の「星降る王国のニナ」についてネタバレをまとめました。
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【前回のあらすじ】
斬りかかられ、熱を出すニナをセト王子は見舞いに来ます。
ヒカミから星の神の遣いであると聞かされたセト王子は不遜だと言います。
再び近衛長が横暴な振る舞いをすることに許せなかったニナは反撃します。
それがきっかけで、侍女たちはニナに対して態度を改めます。
セト王子から咎められますが、謝らないニナにセト王子はニィナの世話係を命ずるのでした。
星降る王国のニナ１２話銀世界ネタバレ！とうとうガルガダ本国へ！
鳥の世話係にしてやるとセト王子に言われたニナは妃の座を射止めるチャンスだと思いました。
しかし、本当に世話係でしかないことに気付き、セトのバーカと呟くと、ニィナからニナのバーカと言い返されてしまいます。
セトのことと言い返すニナに、ニナのバーカと言うニィナに地味に腹が立つと怒りました。
大好物のシードを見せて、見せびらかしたあと食べるふりをしました。
するとニィナはすごい形相でニナに飛び掛かり、食べてない食べてないと言ってシードを渡します。
するとセト王子がうるさくて昼寝もできないと言って起きてくると、ニナはその子がうるさいと言い返します。
寄ってくるニィナに、お前の声はそよ風だと言いました。
城内に響く朝の雄たけびを思い出しながらそんなわけあるかいと思っていました。
そしてまた眠ろうとするセト王子に布団をかけ、お風邪を召しますわよと言いました。
なんて気の利く妃！というニナに、気の利く召使いだと鼻で笑われました。
今日も進展はなく、負けてもないし勝ててもないと、張り付いたような笑顔で笑いました。
これが関係性を変えるきっかけになると考えていたのに、特に何もしかけてこないとじっとセト王子を見つめました。
すると視線がうっとうしいと言われてしまい、失礼しましたとニナが出ようとすると声を掛けられました。
ガルガダ本国にすこしの間行くことになったから準備しておけと言われました。
すると周りの侍女さんたちが今までの相手の中で本国へ行った方はおりませんと驚きました。
セトさまがお気に召したのかもしれないと皆が盛り上がります。
気に入られた感じが全然しないというニナに、皆はさすがアリシャさまですねと褒めたたえます。
ヒカミも婚礼は春ですが、この時期に呼ばれたのは見てみたかったのかもしれませんねと言いました。
いろいろと報告は言っていると含みのある言い方をするヒカミに、近衛長も更迭されましたしねとアンちゃんが言いました。
正念場になるかもしれませんねと言うヒカミに、アンちゃんは結婚は両親に気に入られてこそですもんねと言いました。
フォルトナを守るためには親族にも取り入った方が有効だもんねとニナも感じていました。
侍女さんや下級兵さんたちはニナに協力的で色々と教えてくれましたが、セトさまの側近は何も教えてくれませんでした。
直接本人に当たるのがいいと思い、ニィナに話しかけるふりをしてガルガダ行きはとっても楽しみですと言いました。
小賢しいと言われ、取り入るチャンスだと思っているのかと言う問いに、正直にハイと答えました。
一番楽しみなのは家族に会うことでセトさまのことをよく知って、妃になる身としてもっとお近づきになりたいというニナを近くに呼びました。
そばでしゃがませ、ニナの生い立ちを話し出しました。
恨むことも病むこともなく、国のために役割を果たし尽くそうとする、反吐がでるほど献身的だなと言いました。
王族の在り方が好きじゃないと感じたニナは、私が選んだんですと真っすぐセトを見つめました。
ヒカミが言っていた言葉を思い出しながら、この世でもっとも俺が嫌いなものだと言い、ニナを抱き寄せ口づけをしました。
驚くニナでしたが、とっさにひきつって笑顔を見せました。
すこしは大人になったかと言うセトに、テーブルを倒してバァカと言ってしまいました。
人を好きになったこともないくせにと言い残して去っていくときに、ニナはあんなことぐらいで…と考えて足を止めました。
腹が立つよりも悔しいよりも悲しく感じていました。
ガルガダ本国までは約１０日かかるので、村や集落で休みつつ王都へ向かいます。
疲れが取れないアリシャを心配するアンちゃんに大丈夫だと笑顔を見せました。
そして飛んでみせようとするニナがぬかるんでいることに気付き、ヒカミが昨日まで大雨だったようですと言いました。
う回路を行くのでもう出発するようですよとヒカミが言いました。
ひとりの馬車でさみしいと感じていると、セト王子を見つけ、やっぱり一人で良かったと感じていました。
ずっとモヤモヤしている、この空みたいだと感じていました。
そして雨が降り出し、怖がるニィナをニナはなだめます。
馬車が揺れ、ヒカミやアンちゃん大丈夫かなと心配しているとニナの馬車が岩に当たり、馬が暴れ出しました。
そしてニナの乗った馬車が崖から落ちていきました。
目覚めたニナは悪運強いと言いながら、上が見えないと途方に暮れます。
とっさにニィナがいないことに気付き、ニィナが泣きながら飛んでいくのが見えました。
戻ってと言い、必死で追いかけ森の中へ入っていきました。
きっと怖がっているから大丈夫だと言ってあげなきゃと思いながら、泥だらけになりながら歩いて行きました。
アリシャなんて神様にうそをついたから天罰かなと考えながら進んでいきます。
そして誰も助けになんか来ない、本物のアリシャじゃないからと考えながらフォルトナへ帰りたいと思いました。
許してくれるかな、心だけでもあの人の…と考えていると、何か気配がしました。
そこには灰黄色の目をした虎が居て、思わず枝を踏んだニナに飛び掛かってきました。
アズ！！と心の中で叫んでいたころ、フォルトナでは…
かくして願いは継承された
全てを知る大神とフォルトナを導く星の女神のもと
アズール・セス・フォルトナをフォルトナの新王とす
アズールが新王に即位していました。
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星降る王国のニナ１２話銀世界とうとうガルガダ本国へ！の感想
ようやくガルガダ本国へ行けることになったのにがけ崩れで落ちてしまうなんて…
ニナはどうなってしまうのでしょうか？
それに、新王に即位したアズールの冷たい瞳のことも気にかかります…
これからどんな展開になるのでしょうか！？
星降る王国のニナ１３話が掲載されるBE・LOVE１１月号は１０月１日発売です。
星降る王国のニナ１３話ネタバレはこちら
