2020年12月17日発売のマガジンポケット掲載の「十字架のろくにん」についてネタバレをまとめました。

十字架のろくにん最新話までネタバレまとめ!最終回まで全巻全話更新中!

【前回のあらすじ】
右代を殺しにむかおうとしていた漆間でしたが、道中千鶴を狙う大男とすれ違います。
とっさに救出に向かった漆間でしたが、雁野は桁外れの力を見せてきたため、奥の手を出すことに決めました・・・!
十字架のろくにん14話肉の道のネタバレ
「シネゴラァアア!」
襲い掛かってくる雁野に打つ手がないと思われた漆間でしたが、追い込まれた漆間の脳裏に祖父の言葉がよみがえります。
「抜き・・・!」
抜きと呼ばれたその技は、祖父が教えてくれた一撃必殺の危険な技です。
「この技はリスクがでかい・・・外せばあの世いきや」
相手の懐まで飛び来なければ使うことのできない”抜き”という大技・・・
外せば相手から反撃をもろに受けてしまい大けがを負ってしまうのですが・・・
「イチかバチか!」
漆間は冷や汗をたらしながらも、決死の覚悟で雁野の懐に飛び込みました!
ゴリッ・・・!
嫌な音が部屋に響き、雁野と漆間は交差します・・・
すれ違っただけのように見えた二人でしたが・・・
「アレ?なんだ?腕が動かない」
雁野は不思議そうな表情で壁にめりこんでいました。
彼の右腕は赤黒く変色し、だらりと垂れ下がっています!
抜きとは、関節を外す技だったのです!
「普段関節は筋肉に守られ攻撃は届かん、でも筋肉のはざまに”肉の道”ができる時がある」
この肉の道こそ、攻撃の一瞬にできる筋肉のすきまのことでした。
この肉の道を適格につくことで、漆間は関節を外したのです!
完璧に外された関節は戻ることはないため、雁野は片腕を使えなくなってしまいました・・・
「ちくしょー!腕が上がらねぇー!」
天を仰ぎそう叫んだ雁野はパニックをおこし千鶴にむかって駆け出します!
「ちづるちゃーん!これどうしよぉー!」
彼にとっては両想いであるはずの千鶴でしたが、千鶴からすれば突然襲い掛かってきた変質者にほかなりません。
彼女はとっさに雁野の頬を強くはたき拒絶の意思を示しました。
こうして雁野は漆間たちにとらえられ、体を縛り上げられてしまいます・・・
「ぐぞおお!覚えてろよお!ぶっころしてやる!」
泣き叫び怒り狂う雁野でしたが、漆間は気にも留めずに風呂場に閉じ込めドアを閉めてしまいました。
そして、かぶっていたヘルメットを外すと一刻も早く右代のもとへ行かないとと言い、部屋を出ていこうとします。
そんな漆間を千鶴は呼び止めました。
「漆間くん・・・」
彼女は漆間に近づくと、突然キスをしました!
驚いた漆間は目を見開くばかりで何もできません・・・
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十字架のろくにん14話肉の道の感想
雁野に一撃必殺の抜きを披露し、無事危機を脱した漆間ですが・・・
果たして右代との戦いにこのまま向かってしまうのでしょうか!?
次回の十字架のろくにん15話が掲載されるマガジンポケット更新日は12月31日となります!