令和2年12月23日発売の週刊少年サンデー4.5号掲載の「古見さんは、コミュ症です。」についてネタバレをまとめました。
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目次
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【前回のあらすじ】
コミュ症の古見さんは不安を考えがち、人付き合いが苦手です。
しかし、只野くんと出会ってから友達が増える一年間を過ごしたおかげで、少しずつではありますが成長しています。
そんな古見さん達は修学旅行でアメリカに来ています。
本場のハンバーガーの味や肉汁の溢れるジューシーさに一人一人が幸福感を噛みしめます。
そして古見さんの食べる姿をみた現地の人々は立ち上がり拍手が巻き起こります。
本場のスタンディングオペーションを味わうのでした。
古見さんは、コミュ症です。282話ネタバレ！ミュージカルです。
アメリカに修学旅行中の古見さん達伊旦高校のみんなは、今日はブロードウェイミュージカルを観に来ていました。
超一流の劇場で見るミュージカルですが公演前のみんなはゾロゾロと英語分かるかなーなんて雑談をしています。
公演終了後、拍手と喝采が会場に響きます。
ろぞろぞと出てきた伊旦高校のみんなは泣きじゃくり、良かった、とミュージカルの余韻に浸りながら帰ります。
その様子に驚いている只野くんもまた、劇中は泣いていました。
ニューヨークのホテルに帰り、学級委員の仕事を終えた只野君は廊下を歩き自室に向かいます。
すると、どこからかひっく、ぐすっと泣き声が聞こえてきます。
どうやら少し先の角から聞こえてくるようです。
恐る恐る只野君は角を曲がり覗き見ます。
そこにいたのは膝を抱えしゃがみこむ留美子ちゃんが真っ赤な顔でハンカチを手に泣いていました。
只野君に声を掛けられ、留美子ちゃんはきょとんとした顔で只野君を見上げます。
泣いている留美子ちゃんに只野君はどうしたの？と言いながらおろおろと焦ります。
さっきの劇に感動して感極まって泣いてて、部屋でずっと泣いてるのも恥ずかしいから廊下の隅で泣いてた、と留美子ちゃんは答えます。
なるほど、と只野君は納得します。
すると突然、留美子ちゃんはヒロイン幸せになってくれ！と泣き叫び、只野君はビックリします。
べそべそと泣き続ける留美子ちゃんに只野君は横にそっと座ります。
それにえ、なんで？と聞く留美子ちゃんに泣いてる人を放っておくのもなと思ってと答えます。
部屋に戻ろうとする只野君に居て！と留美子ちゃんは焦ります。
そんな留美子ちゃんを見つめ、以前のことを只野君は思い出します。
泣きながらミュージカルの感想を語る留美子ちゃんと話す只野君の返しに留美子ちゃんは泣きながら笑いかけます。
その姿に只野君は頬を染めながらニッコリ笑うのでした。
留美子ちゃんを心配して探しに来た古見さんは二人を見付けます。
まだまだ話したりていない二人は遂には考察トークが炸裂しており、その様子を見た古見さんは驚くのでした。
古見さんは、コミュ症です。283話ネタバレ！美術館です。
お次は美術館に来た伊旦高校のみんなは芸術分かるかなーなんて言いながらゾロゾロと入ってきます。
すると目の前に大きく広がる異空間な建物に感激します。
圧倒される程の素敵な建築物に語彙力が低下したみんなは凄い！広い！としか言えません。
しかしそれぞれがキラキラとした目をし、周りを見渡し感動しているのでした。
さて、肝心の展示品ですが、芸術に興味ない組はずんずんと先に進みます。
只野君や留美子ちゃん達は芸術は分かんないけど勿体ないからちゃんと観ようとゾロゾロと進みます。
そして、古見さん達芸術に興味ある組はゆっくりジーッと観てまわります。
そんな時、只野君はぽつんっと立つ古見さんを見付けます。
何見てるの？と声を掛けますが、手を前で握りながらじーっと真剣に絵を見つめる古見さんは気付きません。
古見さんの真横に立ち、もう一度声を掛けます。
びくっと驚き只野君の方に古見さんは振り向きます。
恥ずかしそうな古見さんに只野君は謝ります。
そんな只野君に古見さんはなにか言いかけます。
この絵が好きなんですか？と只野君は聞きます。
手をもじもじとしながら古見さんは、そういうわけではないけどよく見たいなと思ったと答えます。
只野君はぼく全然芸術分からないんで、なんか良いですねと笑いかけます。
私も分からないです、と恥ずかしそうに古見さんは俯きながら答えます。
そして真っ直ぐと絵を見つめながら、でも分からなくても良いかなと思います。と言います。
私と一緒に見てたら全部回れないので先に行ってください、と続けます。
古見さんと一緒に見たいです、と只野君の絵を真っ直ぐと見つめながら答えます。
その言葉に驚いた表情をする古見さんは何も言わずスッとまた絵を眺めます。
少しして、顔を真っ赤にした只野君が差支えなければだけど！と焦りながら言います。
それにこくこくと古見さんは首を縦に振り頷きます。
しまらない二人は更に美術館のなかを進みますが、出口が分からなくなり、やっぱりしまらない二人なのでした。
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古見さんは、コミュ症です。282話と283話ネタバレ！感想
絵と向き合うの絵とのコミュニケーションの一つかな？と考えられているこのストーリーは考え深い作品ですよね！
次回の古見さんは、コミュ症です。が掲載される週刊少年サンデー6号は1月6日発売です。
