2020年12月3日発売のチャンピオン53号掲載の「吸血鬼すぐ死ぬ」についてネタバレをまとめました。
目次
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【前回のあらすじ】
マンションの一室が吸血鬼化しはじめ、ロナルドたちはY談によってそれを阻止しようとします。
最終的に吸血鬼化してしまいましたが、同居人と仲良く暮らしましたとさ。
(※前回と今回の話に繋がりはありません)
吸血鬼すぐ死ぬ232話のネタバレ
元・危険度Aオーバーの吸血鬼である辻斬りナギリは、現在ではすっかり弱体化していました。
なけなしのマントを羽織り、やっと日が落ちたかと夕暮れの廃墟で起き上がります。
すると、外からグスグスと子供の泣き声が聞こえてきました。
外をみると、道の真ん中で少女がひとり、うずくまっています。
ナギリはそれを見下ろして、今はガキの血を吸う気分じゃないと思いました。
しかし、泣き声はやみません。
イライラしたナギリは、少女のところに行きました。
何をしていると聞くと、少女はさみしいと振り返りました。
パパとママに、誰とも遊んじゃいけないと言われたようなのです。
そんな都合知るかと、ナギリが少女の手をひき立たせようとすると――。
――バシュウ!
一瞬にして、ナギリが全裸になってしまったのです。
(?)
一瞬志向が停止するナギリでしたが、直後に叫んで、急いで股間を隠しました。
少女はごめんなさいとナギリ謝ります。
実は少女は、吸血鬼「任意の対象の衣服を半径10km以内のどこかの地点へ吹き飛ばす」だったのです。
わけのわからない存在に、ナギリは叫びます。
少女はもう一度能力を説明した後、この能力が制御できるようになるまで誰とも遊ぶなとパパとママに言われた、と言いました。
ナギリは当然だと叫びました。
少女はまた謝り、別な服に着替えて下さいと言いましたが、それができれば苦労はしません。
ナギリはホームレス状態で、服はあの一張羅しか持っていません。
少女はそれに気づき、服の場所を教えてあげると言いました。
実は少女は、吹き飛ばした服の場所を探知することができるのです。
ここから南東に約3kmの位置に服はあるそうです。
割と遠いので、ナギリは悩みました。
このまま全裸で3kmも移動したら、辻斬りナギリは露出狂だなんだと週刊誌にすっぱぬかれてしまいます。
仕方なくナギリは、服のある場所まで向かうことにしました。
その前に、隠れつつ身に着けられるものを探さなければなりません。
工事現場のゴミ捨て場をみつけました。
しかし、透明な使い捨て傘や透明なビニールしかありません。
少女は、大安売りと書かれたのれんを見つけてきました。
はったおすぞとブチ切れるナギリでしたが、仕方なく腰に巻き付けて走ります。
すると、吸血鬼対策課のカンタロウとヒナイチがやってきました。
どうやら裏路地を巡回しているようです。
裏路地は使えないとなると、大通りりかありません。
この格好で行くなど自殺行為です。
すると偶然、広場でニューブランド立ち上げ記念イベントが行われていました。
Tシャツを配布しています。
少女がもらいにいって、ナギリは急いで着ます。
しかし、そのTシャツは乳首部分に穴が空いているものでした。
少女がグッと親指を立てます。
ナギリはクソガキと叫びました。
本質的に露出の罪が減っていないので、もっとなにかないかとナギリは言いました。
もうあとは、服を人にあげるのが趣味の人とか来るのを祈るしか…と少女が言うと、なんと、来ました。
服を人にあげるのが趣味の人、フクアゲルンディヌス老師です。
老師の顔がびっしり印刷されたカラータイツを授けようと言ってきましたが、ナギリは即効で断りました。
何とかしろクソガキ、とナギリに言われ、少女はパァッと光りました。
たった今、少女の能力が進化したのです。
半径10km以内の誰かの服を転送できるようになりました。
緊急事態なので、少女はその能力をナギリに使いました。
すると、ネームが終わらず狂っている漫画家・神在月シンジの馬のかぶりものと剣が、そのままナギリに転送されました。
すると吸血鬼対策課のカンタロウとヒナイチが「吸血鬼さん発見」と叫んで走ってきました。
あわてるナギリを素通りします。
ヒナイチが確保したのは、吸血鬼 任意の対象の服を半径10km以内のどこかの地点へ吹き飛ばす です。
カンタロウはナギリに、最近街をさわがせていた少女なのだと説明しました。
少女は、寂しかったんだと叫びました。
「それでも! 能力で誰かを傷つけてはならないであります!! それは悪いことです!!」
カンタロウは少女に言い聞かせました。
そしてヒナイチは、自分の能力を制御できないのは悪いことではなく、みんなと遊べるように練習しようと言いました。
カンタロウも、そのために皆や大人の人が手助けすると言います。
その、やさしい世界を見ていたナギリに、言葉にしがたい感情がこみあげてきました。
そしてナギリはその場から去りました。
その後、ナギリはなんとか服を見つけ出すことに成功しました。
カンタロウはというと、少女に抱き着かれた拍子に制服一式をどこかに飛ばされ、始末書を書きました。
少女はというと、能力を制御できるようになりました。
お人形さんをふたつ手に持ち、早着替えと言って服を好感します。
お友達はそれを見て、すごいと喜びました。
そしてネームが終わらない神在月シンジは、いつまでも固まっていました。
完。
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吸血鬼すぐ死ぬ232話の感想
ナギリが段々と苦労人になっていって面白いです。
次回も楽しみです。
次回の吸血鬼すぐ死ぬが掲載されるチャンピオン54号は12月9日発売です。