2020年1月13日発売のサンデー7号掲載の「舞妓さんちのまかないさん」についてネタバレをまとめました。
舞妓さんちのまかないさんは全巻無料で読めるか?最短最速安全に読む方法のまとめ
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目次
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【前回のあらすじ】
ホーロー鍋に色がついてしまい、キヨは林檎を煮ながら、どうして色がついたのか記憶をたどります。
けれど結局、林檎煮に入れたレモンのおかげで、ホーローはピカピカになってしまったのでした。
舞妓さんちのまかないさん第186話のネタバレ
今日は舞妓さんのお休みの日です。
すみれは私服を来て、京都の街を散策していました。
髪型も、舞妓さん用のあげた髪ではなく、普通におろして三つ編みおさげにしています。
街は賑わっていました。
橋を渡る途中にも、女の子たちが数人ずつ、歩いたり、会話したり、写真を撮ったりしています。
すみれは歩きながら、携帯電話の件のお礼について考えていました。
健太とキヨの顔がすぐに浮かびます。
なにがいいか、すみれは色々と考えました。
キヨには台所用品がいいかも知れません。
でも、使い勝手やこだわりがあるかも知れません……。
健太は仕事自体わからないので、自転車用の手袋も考えました。
でも、好みとかはわかりません……。
う~~んと悩んでたどりついたのは、巨大な建物でした。
京都の大きな百貨店です。
さっそく自動ドアをくぐったすみれは、
「えっ!?」
と驚きました。
店内にはハート形のバルーンが沢山飾られています。
よく見ると、通路に吊り下げられた看板には「St.Valentine’s Day」と書かれています。
すみれは納得しました。
今日は2月14日、バレンタインデーなのです。
店内はバレンタイン一色で、ハートのバルーンに彩られたお菓子売り場は、華やいでいます。
ショウケースには様々なチョコレート菓子が可愛く並べられていました。
そして女性たちが買い物を楽しんでいます。
既に紙袋をさげた女性客もいます。
すみれは、これでもかというバレンタインムードになかば圧倒されながら、通路を進んでいきました。
と、ちょっと立ち止まっただけで、すかさず店員さんに見つかってしまいました。
お味のご紹介、と言いつつ、店員さんが試食のチョコを持ってきます。
すみれは、おおきにと言って、爪楊枝の先のチョコをぱくっと食べました。
お味のほうはとても美味しく、すみれは一瞬で幸せな気分になりました。
店員さんに、ごちそうさんどしたと爪楊枝を返します。
すると店員さんは、試食のチョコはこのセットのチョコですと、ショウケースの中を指しました。
すみれは驚きます。
すみれには、チョコをあげるような彼氏などおりません。
あわててぶんぶんと手をふりながら店員さんに伝えると、店員さんは全く動じずに言いました。
「あら、お友達でもチョコあげたりしますよ。」
最近は、お世話になった方にお礼としてあげることも多いと店員さんは続けます。
すみれはそうなんだと思い、冷静さを取り戻しました。
店員さんが紹介してくれたチョコレートのセットは、色んな味が入っており、贈り物として最適なのだそうです。
すみれは改めてショウケースの中を覗きました。
大きめの箱ですが、ちいさく四角に区切られており、縦5列、横5列、合計25個のチョコが入っています。
日用品的な物だと、なにをあげたら良いかわからないので、チョコの詰め合わせはいいかもとすみれは思いました。
すみれは店員さんに、このセットを2つもらうことを伝えました。
贈り物として、袋を2つに分けてもらう事にします。
店員さんはニッコリと笑って、かしこまりましたと言いました。
包んでいるのを待っている間、すみれはケースの中のチョコをじーっと眺めます。
お礼として良い贈り物だと納得しました。
と、その中に一粒だけ、ハート型のチョコが混じっているのを見つけます。
すみれの顔が、とたんに真っ赤になりました。
ハートマークが周囲に飛び散ります。
すみれはキャンセルしようと、あわてて店員さんに声をかけました。
けれど、店員さんはもう、紙袋に包んでしまった後でした。
ニッコニコの店員さんを見てすみれは固まり、結局、チョコレートの詰め合わせは二つとも購入しました。
紙袋を持ったすみれは百貨店を出て、橋を渡りながら、昔のことを思い出します。
まだ青森の学校に行っていたころ、すみれは日直・健太は朝練で、偶然登校が一緒になった事がありました。
2人で玄関の下駄箱に靴を入れようとしたところ、下駄箱のフタを開けた健太が声をあげたのです。
「なんだこれ。」
中から出てきたのは、ハートのパッケージのチョコレートでした。
すみれは驚きます。
今日はバレンタインデーだから、誰かが健太に好きと伝えようと伝えようとしているのです。
すみれはいてもたってもいられず、先に行くねと健太を置いてその場から逃げ出したのでした……。
そんな思い出でちょっと胸が苦しくなりながらも屋形に帰ってきたすみれに、キヨがひょっこりと顔を出しました。
おかえりと言って、出してきたのはラッピングされたチョコレートパイです。
板チョコとりんごジャムをはさんだ、一口の小ぶりなパイです。
すみれは美味しそうと喜びました。
そしてすみれの方も、この間の携帯電話のお礼と言って、買ってきたチョコレートをキヨに渡しました。
箱を開けたキヨは大喜びです。
その声をきいて、姉さんたちがわらわらと涌いて出てきました。
やんややんやと品定めします。
そんな中で、誰かがやっぱりハート型チョコに目をつけました。
やっぱり盛り上がるなぁと他の姉さんもハート型チョコのことを喋ります。
すみれはちょっと顔を赤くしてそれを聞いていました。
姉さんの一人が、すみれの持っていたもう一つの紙袋に気づきました。
思わず後ろに隠し、すみれは
「自分用に…」
と言いました。
健太にはあげられません。
ハートが入っているからです。
自分のベッドに戻ったすみれは、体育座りでチョコの詰め合わせセットを眺め、ため息をつくのでした。
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舞妓さんちのまかないさん第186話の感想
まだまだ想いは告げられそうにありませんね。
次回も楽しみです。
次回の舞妓さんちのまかないさんが掲載されるサンデー7号は1月20日発売です。