2020年9月24日発売の週刊少年チャンピオン43号掲載の「もういっぽん！」のネタバレについてまとめました。
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【前回のあらすじ】
柔道選手権埼玉予選の準々決勝最後の試合は、未知に全力を見せたい永遠と安奈の対決となりました。
もういっぽん！93話ネタバレ
試合開始直後、素早く攻撃を仕掛けるため走り出す永遠と安奈。
しかし組み合う寸前に安奈は一歩下がってフェイントをかけました。
そしてその動きに驚き、一瞬隙が出来た永遠の奥襟を取りに行く安奈。
すると永遠も負けじと安奈を持ち上げ、やぐら投げを仕掛けていきました。
安奈はとっさに永遠の足を蹴り、2人はバランスを崩して倒れ込みます。
そして起き上がった直後、素早く永遠から離れて間合いを取る安奈。
それを見た早苗は今永遠が寝技に行こうと思えば、行けたんじゃないのかと言います。
安奈はまだ寝技が得意ではないので、逃がすにはもったいないはずだという早苗。
すると夏目がむしろ寝技で終わらせるのはもったいないと、無意識にそう感じているのかもしれないと言いました。
ベストの安奈にベストの自分で勝ちたいという、永遠の思いがあるのではないかという夏目。
一方永遠は安奈を見て、発想も動きも練習の時とは段違いだと感じていました。
そして永遠に足を引っかけ、技を仕掛けていく安奈。
永遠はバランスを崩して倒れそうになりますが、右手をついて足を蹴り上げて体勢を整え、そのまま安奈に背負い投げを仕掛けていきました。
それは永遠が以前エマに仕掛けられた背負い投げと同じ動きでした。
結果、安奈は永遠に「技あり」を取られます。
安奈は永遠の凄さを実感し、練習の時より超強気だと感じます。
しかしだからこそ超倒したいと感じる安奈。
一方未知は一本じゃなかったことを喜んでいました。
「まだまだ見れるロワイヤル！」と嬉しそうに叫ぶ未知。
その声を聞いた安奈は、心の中で未知に謝ります。
永遠はここまで3試合秒殺続きだったのに対し、安奈は2，3回戦が消耗戦でした。
試合が長引いて新人戦の二の舞になったら勝ち目がないため、次の攻撃に全てをかけると考える安奈。
そして安奈は「もっかい組み勝ぁあつ！！」と叫びながら、走り出します。
それを見て少しうろたえながら身構える永遠。
そんな永遠の襟元が開いていることに気づいた安奈は、素早く右組にチェンジして完璧な組手になりました。
その瞬間、未知は安奈から対永遠の秘策として小田桐戦でやったフェイントを教えておいてと言われたことを思い出します。
すると安奈は永遠には内緒で未知から教わったその背負い投げを仕掛けていきました。
しかしその背負い投げもフェイントで、狙いは大内刈りでした。
その後、会場の外で未知は、今日ほどあんたのことをすごいと思ったことないと安奈を褒めます。
その技は早苗相手にだけ練習していたらしく、永遠を騙すにはまずは未知からだという安奈。
そんな安奈の言葉に、未知はチクると思ってたのかと拗ねます。
そして安奈は「見たことがない私を見てもらいたい」と話していた早苗のことを思い出しながら、ビビった？と未知に尋ねました。
すると未知は「・・・心底！」と答え、安奈は「私も」と返します。
安奈は大内刈りが完璧に決まったと思っていました。
しかし永遠はそれを躱して、巴投げに繋げてしまったのです。
試合場ではすでに永遠と凛の準決勝の試合がスタートしていました。
未知は永遠について、さすが青西最強のエースだと賛辞を贈りつつ、「現時点でのな」と付け加えます。
そんな未知の言葉に安奈は少し笑みを浮かべながら、「あああ早くまた試合がしたい。技かけたい」と言いました。
飛び込みたい、組みたい、投げたい、耐えたい、躱したいという安奈。
そして未知と安奈はじゃれ合いながら「柔道したい！！」と声を揃えて叫ぶのでした。
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もういっぽん！93話感想
途中までもしかしたら安奈が勝つかもしれないと思う場面もありましたが、やはり永遠の方が一枚上手でしたね。
永遠が決勝まで行けば、いよいよ恵梨佳との対決が見られるんじゃないでしょうか？
そうなることを期待したいですね！
次回のもういっぽん！94話が掲載される週刊少年チャンピオン43号は10月1日に発売されます。
