2021年1月28日発売の月刊flowers2021年3月号掲載の「ミステリと言う勿れ」13-2話のネタバレです。
ミステリと言う勿れ最新話までネタバレまとめ!最終回まで全巻全話更新中!

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<前話のあらすじ>
大学生の久能整(くのう・ととのう)は、知人に頼まれて、P・ピジョンという会社の前社長の娘で、双子の姉妹の家庭教師となりました。
実は久能は、彼女らの叔父から「入れ替わりをしている双子の姪を見分けて欲しい」と頼まれています。
しかし、久能は彼女らの入れ替わりの理由が気になって依頼を受けただけで、たとえ見分けられても叔父に報告するつもりはありません。
双子の姉妹と家政婦と数日過ごしているうちに、久能はあることに気づき、全員を庭に誘って、久能は言いました。
「君たちのほかに、もうひとり同じ顔のきょうだいがいますよね。実は三人で入れ替わりをしている。そうしないと、危険なんですね?」」
ミステリと言う勿れ2021年3月号ネタバレ
13-2話 誰も寝てはならぬ
久能はふたりの少女・有紀子(ゆきこ)と実都子(みつこ)、家政婦の詩(うた)、その夫の徹を前に、少女らの名前の謎解きを始めました。
「おふたりのお母さんの一葉(いちは)さんは、自分がふたご座だったから、ふたご座の石、アレキサンドライトをお守りにしていたそうですね」
久能は昨日ネットサーフィンで見つけた事実、岐阜県には実都と書いて「さんと」と読む地名があることを伝え、
「もし実都子さんの『実都』を『さんと』と読み、有紀子さんの『有紀』を『あれき』と読むとしたら、つなげると『アレキサント』、つまり『アレキサンド』…。『ライト』が足りません」
久能は少女たちが飼っている伝書鳩を見て、
「鳩の名前はアイコでしたよね。うっかりもうひとりの名前を呼んでも、鳩だと思われるようにその名にしたのではないですか」
つまり、と久能は結論を口にします。
「『ライト』と読める漢字で、『アイコ』という名前の三人目がいると思います」
驚く詩に、久能はその少女の癖やよく使うクレヨンの色まで当てて見せました。
久能の予想はこうです。
三人の少女はそれぞれ自分のカラーを持っていて、それは赤、青、黄色の三色であり、双子のひとりとして表に出るときは、それぞれが自分のカラーのひよこを噴水に置く、という決まりになっているのではないか、と。
噴水にあるひよこの色の組み合わせが、日ごとに違っていたのはこういう理由からであり、少女たちはその色を自分のものとすることで、名前が入れ替わっても混乱しないようにしているのではないか…。
「入れ替わっているよとアピールしないと危ない。誰が誰か特定されると危ない。そうやって、自分たち三人を守ってきた。どうしてですか?」
久能はしゃがみ、少女たちと目線を合わせて、尋ねました。
「そんな途方もない努力をしてまで、何から自分を守ろうとしているんですか」
深いため息をついて、徹が言いました。
「潮時だろうな。一葉お嬢さんも亡くなってしまったし…」
「でも、私たちが決めることじゃ…」
詩はまだ不安そうでしたが、少女たちは久能を怖がっている様子はありません。
少女たちが歌うと、屋根裏部屋の窓が開き、三人目の少女が顔を出しました。
詩は、久能を古いクルーザーがつながれている川辺へと連れ出し、理由を話します。
三人目の少女の名前は、藍糸子(あいこ)。
名前の順番通り、三女だそうです。
三つ子の母の一葉は双子で、ひとつ下に妹がいる三姉妹だったそうですが、幼い頃の不幸な事故で、彼女はたったひとりの妹を死なせてしまった過去があるのだそうです。
一葉の母はその件で娘を責め、酒浸りになった挙句離縁されたそうです。
一葉はそのことで心に深い傷を負ったまま成長し、母親との別離や双子の妹の渡米で家族がバラバラになった原因を自分のせいだと責め続けていました。
しかし、ある日をきっかけに、一葉は激変します。
彼女は妹が亡くなったことは自分のせいではなく、妹が三つ子の三番目だったせいで何者かに殺されたのだ、と主張するようになったのです。
実際には一葉は双子で三つ子ではありませんが、詩が、いくら思い違いだと言っても聞き入れません。
しかし、そう思い込むことでトラウマから逃れ、別人のように快活になった一葉を見て、詩は、無理に真実を思い出させる必要もない、という結論に達したのです。
そして一葉は亡き父の会社を継ぎ、よき伴侶を得、愛の結晶を授かりました。
しかし、その愛の結晶が三つ子だと分かった時、一葉は再び混乱に陥ったのです。
一葉は「鳩村の家系で三つ子が生まれたら、末の子が殺されて双子として育てられる」という謂れのない妄想にとらわれ、家政婦や医師の協力を得て、三女──藍糸子を産まれなかったことにして役所に届け出を出しました。
藍糸子だけが小さく生まれ、退院が遅れたこと、父親がくも膜下出血で娘たちの顔を見ることなく天国へ旅立ったことも、一葉に有利に働きました。
そして、娘たちの体格が同じくらいにまで育った時、一葉は遊びの一環として、娘たちの入れ替わりを始めたのです。
「バレたら、こわいおじさんが連れて行っちゃうよ」
当初は5歳になったらやめる、と言っていた一葉ですが、小学校に上がっても入れ替わりは続けられ、そうこうしているうちに、一葉もまた天国へ旅立ってしまいました。
詩は、もう、どうしたらいいのかわからない、と久能にこぼします。
「あの子たちは日ごとに大人になっていくのに…」
その時、飼い鳩が少女たちの下に帰ってきました。
足に手紙がついていて、少女たちは「マキちゃんから返事が来た」と嬉しそうです。
しかし、久能が尋ねると、「内緒」と何も話してくれませんでした。
その後、久能は、一葉の母親が入居している老人ホームを訪ねました。
詩の話によると、一葉の母は“飲んだくれ”ということでしたが、現在はジャージにスポーツ用のレギンス姿でジョギングするなど、健康的な生活を送っているようです。
ジョギングにつきあっているうちに久能は、一葉の母が餌付けしている野生の鳩の群れの中に、少女たちの飼い鳩“アイコ”が混ざっていることに気づきました。
一葉の母の名は川上棋絵(かわかみ・まきえ)。マキちゃんです。
久能が尋ねると、棋絵は孫たちと鳩を介して文通していることを認めました。
しかし、孫たちは彼女の正体を知らないと言い、「私はただの“マキちゃん”なのよ」と笑います。
棋絵は一葉が結婚するときに報告に来てくれ、その時から鳩を介した文通をするようになった、と言います。
当初は詩の言う通り飲んだくれていた棋絵ですが、そのうち素面で鳩が来るのを待つようになり、やがて、お酒の力を借りずに直接一葉に謝罪し、和解することができたそうです。
翌日、少女たちの父親の弟、つまり叔父の瓜生晃次(うりゅう・こうじ)が屋敷にやってきました。
三女・藍糸子の名をあげ、居場所を尋ねます。
知らせたのは徹でした。もはや晃次は少女たちの唯一の身内、戸籍や相続についても、彼に何とかしてもらわねばなりません。
晃次は、藍糸子だけは手に傷があり、三つ子の中で見分けがつくことを確かめると、ほっとした顔をしました。
「これでもう、見分ける必要はない…」
額に手をやりふかぶかと息を吐く晃次をよそに、晃次の部下の楡崎(にれざき)は有紀子と実都子、詩、徹、久能を促して、彼らを船に乗るよう促します。
船は動かない、と徹が告げると、もう一艘の船で曳いていく、と答え、船を岸から離し、川から湾へと下り始めます。
久能がやばい、と感づいた時にはもう遅く、楡崎はヘミングウェイの「老人と海」の一節を口にしてから、
「わたし、どうでもよくなったんです、会社もあなたがたも」
そう言うと、自分の乗る船と久能らの乗る船をつなぐロープの紐を切り離しました。
「一人息子が亡くなってしまったので」
暗い船に少女らと使用人夫婦と取り残されて、久能は気づきました。
「バレたらこわい叔父さんが連れて行く……こういう意味?」
屋敷に残った晃次は過去を思い出していました。
5年前、彼は経理部長に会社の金の横領の証拠をつかまれ、衝動的に彼を殺害していたのです。
ひそかに山の中に彼の死体を埋めて隠ぺいしようとしたところ、彼は、幼い姪のうちの一人がその現場を目撃していたことに気づきました。
その少女は「有紀子」と呼ばれていましたが、ほどなくして彼女たちは入れ替わりをはじめ、彼には姪に口止めすることも、姪を口封じすることも叶わなくなったのです。
彼が有紀子と実都子の見分けにこだわったのは、ひとりでも姪が生きていないと、彼に鳩村家の財産が手に入らなくなるからでした。
何とかして彼は有紀子を始末し、実都子を生き残らせなければならなかったのです。
しかし、そのどちらでもない藍糸子がいれば、他のふたりは彼にとって不要なのでした。
彼は戻ってきた楡崎にすべてが終わったことを確認すると、藍糸子に微笑みかけました。
「これで財産はきみのものだよ」
暗い海を漂っている久能たちは、船内にあった防水シートで身をくるみながら、とりとめない話をして意識を保つよう努力をしてました。
そのうち、話の流れで「老人と海」について思い出した久能は、楡崎の口にした小説の一節を思い出し、船内に伝書鳩のアイコが乗っていることに気づきます。
紙とペンがあったため、久能はマキちゃん当てに手紙を書き、旧知の刑事に通報してくれるよう頼みます。
また、船内を捜索すると、遭難信号発信器があることに気づきました。
楡崎は、子どもたちを殺すつもりはなかったのです。
晃次が屋敷でワインなどを呑みくつろいでいると、久能の旧知の刑事、大隣署の青砥刑事が部下を連れて訪ねてきました。
晃次は容疑に心当たりはないとしらばっくれますが、藍糸子は、話しかけてきた女性刑事を見て、叔父を指さします。
「幼稚園の時、わたし、叔父さんが人を殺して埋めているのを見たの」
晃次が「見ていたのは有紀子じゃなかったのか」と叫ぶと、藍糸子は平然と答えます。
「あの頃にはもう、ときどき入れ替わっていたもの」
刑事のひとりが、P・ピジョンには金を持ち逃げした経理部長がいる、ということを思い出し、青砥刑事の顔色が変わります。
藍糸子は叔父に尋ねます。
「叔父さん、ママも殺したの?」
自棄になった晃次が笑いながら、飛行機に細工したこともある、と認めると、それまで静観していた楡崎が突然、晃次の腰に刃物を突きさしました。
「私の息子も、社長と同乗していました。忘れておいでですか」
船で横になり、寝ながら救助を待っていた久能は、月明かりの元、船に乗ってきた人影に目を覚ましました。
殺人容疑で指名手配され、逃亡中の筈の友人・ガロです。
久能はいくつかの質問をガロに投げましたが、ガロが答えたのは、星座の指輪を久能に送ったのはキミか、という質問だけでした。
彼は頷いて、
「今、調査中なんだ。君も手伝ってくれると嬉しい」
久能が了承すると、ガロは「自分と一緒に行かないか」と久能を誘います。
久能が断ると、彼はひらりと自分の乗ってきた船に飛び移り、
「風邪ひかないようにね」
と言って去っていきました。
彼の従兄弟たちが、船を操縦していました。
その後、救助の船がやってきて、久能らは無事、助けられました。
警察に通報したのはやはりマキちゃん──少女たちの祖母でした。
彼女は文通することだけ許してほしい、と詩に懇願しますが、詩は使用人として口を出すことではない、として、彼女が孫と交流することをひそかに認めました。
そこへ、宝石店の遣いが、使用人夫妻へ届け物があると訪ねてきました。
一葉が彼らに結婚45周年の祝いの宝石を予約していたのです。
その宝石に添えられた手紙では、一葉は義弟の罪を隠すことをやめるつもりだということ、娘たちが三つ子であることを公表するつもりだということが書かれていました。
そして、ふたりにはまだ迷惑をかけるが、よろしく頼む、と。
詩と徹は一葉の思いに感激し、これからも三つ子の世話をすることを誓い合いました。
久能はあらためて、三つ子と向かい合いました。
長女は有紀子。カラーは青で、落ち着いた物腰の女の子です。
次女は実都子。カラーは赤で、一番明るく元気な女の子です。
三女は藍糸子。カラーは黄色で、おしゃまな印象の女の子です。
「もう、こわいおじさんは来ません」
久能は言って、三つ子と使用人夫妻と、明るく別れました。
病院の庭にある足湯に浸かりながら、久能は友人のライカとこれまでのことを話しています。
「一葉さんは、妄想と義弟と、両方を警戒していたんだな」
ライカが言います。
久能は少し怯えています。
自分も気づかないうちに、悪気なく、幼い子供の心に傷をつけることがあるかもしれない、と。
しかし、ライカは心配不要、と笑い、
「それを自覚して教師になれば十分じゃないか」
と言います。
「それでいいんでしょうか」
「いいだろう」
ふたりは仲良く並んで、足湯を楽しんでいます。
番外編 12.5話 enclosure
コンビニで軽食を購入したガロは、その足でとあるマンションに入ります。
表札に「鳴子巽」と書かれた部屋に入ったガロは、靴をビニール袋に入れて室内に持ち込むと、風呂場の天井から天井裏に入り込み、室内を覗き見ます。
従兄弟の早矢(ハヤ)、乙矢(オトヤ)と通信機器で連絡を取りながら、鳴子の監視をしているようです。
ガロの取ってきた鳴子のパソコン内の情報を乙矢が調べたところによると、そこに彼らの欲しい情報はないようでした。
しかし、鳴子の診療記録には気になるものが含まれます。
ひとつ下の妹を自分の不注意で死なせてしまった女性が、偽りの記憶を得て、自分のせいではない、と気づくシーン。
その同じ女性が、三つ子を妊娠してしまった、と彼に相談するシーン。
鳴子は、あろうことか三人目を周囲から隠して育てればよい、とアドバイスしています。
その映像は十年前のものでした。
ガロは彼女の現在が気になります。
鳴子はメディアでも人気のカウンセラーですが、その評判にそぐわず、私生活は地味で毎日代わり映えしません。
早矢と乙矢はガロに監視をやめるよう提案しますが、ガロはもう少し監視を続けるつもりのようです。
enclosure──その意味は「囲い込む者」です。
ミステリと言う勿れ最新話までネタバレまとめ!最終回まで全巻全話更新中!

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ミステリと言う勿れ2021年3月号感想
今回は前後編で事件が解決し、いつもより短い印象です。
久能の観察眼の鋭さにより三つ子の入れ替わりが解消される結果となり、彼女たちにとってはよかった、と思います。
その一方で、カウンセラー・鳴子巽の不可解なカウンセリング内容が彼女たちの運命を左右していたことが分かり、そのあまりにも長く続く影響にぞっとします。
ガロの調査によって鳴子巽の謎がいつか解かれるのでしょうか。
続きが気になります。
次回の「ミステリと言う勿れ」14話が掲載される月刊flowers2021年6月号は2021年5月28日に発売されます。
ミステリと言う勿れ14話ネタバレはこちら