2020年9月25日発売の月刊アフタヌーン掲載の「ワンダンス」についてネタバレをまとめました。
目次
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【前回のあらすじ】
一回戦で湾田が鮮やかな勝利をきめるところを見たカボは、独占欲を感じます。
「自分はカボのルーツを知らない・・・」そのことに気が付いたカボは勝利へ欲をたぎらせました。
ワンダンス20話恩VS.宇千のネタバレ
「一回戦第二試合！恩VS宇千！」
強敵である宇千と恩が戦うこととなり、ダンス部のメンバーたちもざわつきます。
まさか一回戦であたることになるとは・・・
カボたちや先輩は観戦にかけつけ、どちらのダンスが評価されるかをじっと見守っていました。
第二試合がスタートし、恩と宇千のどちらから始めるかの確認となります。
ギリギリのところで自分から出ると宣言した宇千はいつものようにコミカルな動きを組み合わせたファンキーなダンスを繰り出しました！
「宇千くんの強みはキャラだよな・・・なぜか渋カッコよく見せれるっていう・・・」
伊織が解説したとおり、宇千の動きはふざけているような動きを組み合わせたダンスですが、彼が踊ることにより渋さがでていい感じです。
恩はリズムにのりながらそのダンスを見つめ、憧れる”黒さ”だと評価しました。
「でも人には向き不向きがある、私は私をぶつける！」
恩はわかっていたのです。
自分が宇千の真似をして戦っても勝てないことを・・・！
恩の番が回ってくると、彼女は全身をねじるように動かし、まるで蛇のように体をくねらせ踊り始めました！
「方の可動域えぐっ！」
周囲から漏れる感嘆の声・・・
それに翻弄されることもなく恩はまるでコブラのように会場を絞めつけるような存在感を示しました！
宇千は武者震いをしながらそのダンスににやりと笑みを浮かべます！
「チェンジ！２ターン目ラストムーヴ！」
いよいよ始まった最後のダンスの時間となりましたが、今度の曲は宇千が得意とするファンキーが生える曲です！
予想通りトリッキーな動きを組み合わせまくり、場を盛り上げた宇千に会場は大盛り上がりとなりました。
「宇千くんはあえてうまくみせない巧さがある・・・そこにクランプとかぶっこんでくるから意表をつかれて・・・どう返す・・・恩ちゃん・・・」
心配そうな表情で恩を見つめる伊織でしたが、恩は宇千に寄せることなく自分を貫き通しました。
コブラのような動きを繰り返し続けた彼女のダンスは、宇千のファンキーさと同格の実力といえます。
会場もジャッジも判別がつけられなかったのか、延長戦が宣言され、二人はさらにダンス対決を続けることとなりました！
自然と笑みをこぼしながらダンスを続けた恩と宇千・・・
勝者は・・・
「勝者！宇千！」
二回戦を制したのは宇千でした。
ダンスが終わった後、宇千は恩に駆け寄りその手を両手でしっかりとつつみこみ感動を伝えます。
「あざす！マジでよかったっす！」
その言葉に、高揚した様子の恩も笑顔でうなずき「自分も宇千とバトルできてよかった」と返しました。
カボはそんな二人の背中をみながら、改めてかっこよさにしびれています・・・
そんな中、負けた恩は対戦表をみながら次に宇千と当たる相手を見てつぶやきました。
「ワンダ二回戦で宇千くんと当たるんだ・・・かたきとってね」
こともなげにつぶやかれた重い言葉ですが、湾田はとれるかな？と気軽に返事を返します。
一方伊織もまたトーナメント表をみて考えていました。
「責任を感じる、１年の時からバトルを勧めてたのは俺だ・・・俺が宇千くんと当たるとしたら準決勝か・・・」
決意を胸に秘めた伊織の表情は、いつもよりも厳しいものでした・・・
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ワンダンス20話恩VS.宇千の感想
恩と宇千の戦いはお互いにとって良いバトルとなりましたね！
そして、この戦いを通してカボや伊織の意識にも変化がおこっているようです！
次回のワンダンス21話が掲載される月刊アフタヌーン1月号は11月25日の発売です！
