「信友島」6話についてネタバレをまとめました。
[前回のあらすじ]
気絶している様子の守谷が喜多に襲われている現場を目にし、自分も襲われかけた佐藤は、喜多に抵抗し、喜多が崖から落ちて死んでしまいました。
その夜は特に騒動もなく、ゲストハウスにて女性の横で自慰行為に及んでいる男性がいましたが、物音に驚いて未遂に終わっただけでした。
佐藤が喜多を殺してしまって一夜明け、佐藤は、守谷が戻ってきていないことに気付きます。
佐藤は、守谷が昨日の佐藤が喜多を殺してしまったところを見ていないかが気になるところです。
他のメンバーはというと、幸いなことにどうやら気付いていないようです。
メンバーは皆んな、昨夜のうちに告げられていた朝の体操に向かうところなのですが、深田がなかなか起きないようです。
浜辺が起こそうとしますが反応がありません。
他のメンバーに、自分達が遅れてしまう、と促され、仕方なく深田を置いて体操の場所へと移動することにしました。
話すうちに同い年ということがわかり、意気投合する佐藤と浜辺。
その浜辺から、浜辺を島に誘った細川を紹介された佐藤は、3日後に船が本島へ行くことを聞いてみました。
そこで、佐藤が、何故人を連れてくるのか、と聞いてみると、細川は、
不幸な人々を救うために決まっている、隣人の良き人であれ、だ、と不敵な笑みを浮かべるのでしたー。
「信友島」6話ネタバレ
朝の体操が始まりました。
乗船者達は、ながさわという島民のお手本を見て一緒に体操をするように促されます。
同じ服を着た大勢の島民達が一様に同じを動きをして体操をする様子は、佐藤にはなんとも異様な光景に見えました。
佐藤は、大きく動くように周りの島民達に指導されます。
皆んな笑顔なのですが、その異様さに、佐藤には脅迫されているようにさえ感じられるのでした。
そうして体操が終わり、その場で乗船者達には朝食が配られます。
それは一体なんなのか、と浜辺が聞いてみると、どうやら信友島で取れた芋を使って作られたパイだそうで、島民達はポテパイと呼んでいる、とのことでした。
佐藤が、きていない人間もいるのだが、自分達の分だけなのか、と聞いてみると、
隣人の良き人であるように、いない人の分は持っていって分けてあげていい、と言われます。
それに対して佐藤がお礼を伝えていると、何やら騒がしくなってきました。
ばんしょーと呼ばれる、島を取り仕切っている様子の男性が話を聞いてみると、島民達は、喜多が昨夜から帰っていないらしい、と言うのです。
その中の大柄な男性が、妹が昨夜から帰っていない、と言っています。
その会話を聞いた佐藤には緊張が走り、喜多の兄と思われる男性に目をやりました。
細川の、そういえば昨夜は喜多は守谷と一緒のようだった、とう言葉に、ばんしょーは、後で守谷に話を聞いてみよう、と話をまとめようとします。
守谷の名前を聞いた佐藤は、ばんしょーに、守谷は昨夜ゲストハウスに戻ってこなかったのだが、守谷は一体どこにいるのか、と尋ねてみました。
それに対してばんしょーは、守谷は昨夜ハメを外しすぎたようなので自分達の家で介抱している、と言い、
喜多の兄を佐藤に紹介しました。
喜多ミナミ、と名乗る喜多の兄。
佐藤も自分の名前を名乗って、相手の握手に応じましたが、ものすごい力で手を握られ、佐藤には痛いほどでした。
ミナミを前にばんしょーは、佐藤が喜多に連れられて信友島へやってきたことを話題にあげ、
喜多が昨夜から帰っていないようなのだが、佐藤は何か知らないか、と佐藤に話を振ってきました。
ばんしょーとミナミは一体どこまで知っているのか、と訝しむ佐藤は、どう返事をしたものか悩みましたが、
知らない、としらを切ることにします。
その瞬間、ミナミが物凄い形相で佐藤を睨みつけました。
その視線に恐怖を覚える佐藤。
すぐにミナミの表情は笑顔に戻り、ばんしょーも、何かわかったら教えてほしい、と言って佐藤との会話を打ち切りました。
他の島民達と一緒に、ばんしょーとミナミは守谷に話を聞きに行きます。
うまく誤魔化せたのかどうか、不安になる佐藤。
問い詰められはしなかったものの、一瞬佐藤を睨みつけてきたミナミのあの目は、佐藤を疑っているように感じられます。
不安を募らせている佐藤の様子を、意味ありげな表情で見ている細川なのでしたー。
「信友島」6話感想
自分を襲ってきた喜多に抵抗するための事故だったとはいえ、喜多を殺してしまった佐藤。
自分の前に襲われていたと思しき守谷は島民達のところにいると言います。
信友島はますます怪しいことばかりです。
この島民達の習慣に馴染み、洗脳された者のみが幸せな信友島民になれるのでしょうか。
佐藤は無事に信友島から逃れることができるのか、それとも信友島民になってしまうのか、はたまた殺されてしまうのか。。。
怖いもの見たさで続きを待つことにします!