2020年1月9日発売の別冊少年マガジン2月号掲載の「進撃の巨人」についてネタバレをまとめました。

【前回のあらすじ】
巨大化したエレンの上で奮闘するリヴァイ達でしたが、アルミンが巨人に飲み込まれてしまい、防戦一方となってしまいます・・・
無限に湧き出す巨人たちに為す術もないと思った時、鳥のような巨大な巨人がリヴァイ達を助け出しました!
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進撃の巨人136話心臓を捧げよのネタバレ
ファルコが変身した鳥の巨人にのって、リヴァイたちはなんとか一命をとりとめました。
「なんでお前らここまできたんだ!!」
そう怒鳴るライナーでしたが、ガビはファルコが鳥型の巨人になった反動でアズマビトたちの船が沈んでしまった・・・といいました。
「キヨミはすべてを承知して私達を行かせてくれた・・・だから地鳴らしを止めて思いにこたえなきゃいけないの!」
必死にそう叫ぶガビに、ライナーはうつむき、ファルコに「ガビを救い出せ」と伝えたことを覚えているな・・・というのでした。
アニは鳥にのってエレンの上を移動しながらアルミンが巨人の口の中で身動きが取れず、ピークの起爆装置も未発動に終わり、エレンの居場所もわかっていないと告げます。
それを聞きながら、新たに作戦を考えたリヴァイは「エレンも殺して起爆装置も発動させる、アルミンも助け出す」といいだしました。
”エレンを殺す”という結論に驚き、衝撃をうけるミカサでしたが、もはやエレンを気にかける猶予はないのだと言われてしまいます。
アニはこのままではミカサが使い物にならないかもしれないと判断したのか、思考停止しそうになっているミカサにこういいました!
「あんたはアルミンを救うことだけ考えな!」
それ以外は考えなくていい、そういわれ、ミカサはうなずきます。
こうして、リヴァイたちは起爆装置を作動させる班と、アルミンを助け出す班の2班に別れることとなり、ファルコに目的地へと向かうよう指示しました・・・
その頃、地上ではエルディア人たちが要塞にむけて歩いてきていたのです・・・
「待ってくれ!負傷兵の手当を頼みたかっただけなんだ!」
そういいながらも、エルディア人たちは銃をむけ、マーレ人たちもまた銃口を向けます・・・
この期に及んでこの2つの勢力は、地上で乱戦状態となってしまいました・・・
「ファルコ!来るぞ!」
ライナーの指示でファルコは一気に下降していき速度を上げエレンに迫っていきます!
そしてついにエレンのうなじ付近へとジャンとライナーが飛び降りてきました!
2人は起爆装置を作動させるための班だったのです。
むらがってくる巨人たちを払い除けながらなんとか起爆装置へと走るジャンですが、その行く手にはさっきよりも大量の巨人が待ち受けていました・・・
そんなジャンの目前で、巨人に串刺しにされて捉えられていたピークが巨人化をといて走り出します!
そして、敵の巨人の手前で再び車軸の巨人となるとうなじを噛みちぎり巨人を駆逐していきました!
その様子にジャンはピークに逃げろ!と叫びますが、ピークは自分だって戦える!といいます!
ところが、ジャンやピークの戦力でも太刀打ちできないほどに大量の巨人たちがおしよせてきていました・・・
その頃ミカサたちはアルミンの救出を目的にエレンのうなじ付近からあばらの後方にむけて移動していきます。
そして、アルミンを飲み込んでいるらしい馬面の巨人を見つけるとそこめがけて飛び降りていきました!
「アルミンを取り戻す!」
ミカサ、アニ、コニーがアルミン救出にむけ走り出しますが・・・
アルミンを飲み込んだオカピに似た馬面の巨人の周りに複数の巨人がむらがってきたのです・・・!
とっさにアニが巨人化して加勢しますが、一筋縄ではいきそうにありません・・・!
その様子をアルミンはただ見ていました・・・
精神だけになったアルミンは、目の前でピクリとも動かない自分の体に必死に叫んでいます。
「どうして僕の体は動かない・・・!頼む!動いてくれ!皆が死んでしまう・・・!」
エレンの上で戦う味方たちが俯瞰して見えたアルミンは、なんとか自分も巨人化して加勢したいと願いますが、体は動くことがありません・・・
「なんで死んでんだよ!動けよ!」
そう涙を流しながら床を叩いた時、ふとアルミンは気が付きます。
「・・・砂?ここは幻でも死の世界でもない!ここは”道”!ここは現実だ!」
アルミンが周りを見回すと、そこには光の木のようなものが生え、道の中にいることがわかります。
巨人の口の中にいるはずの自分が周りの状況がわかる・・・
エルディア人が道と通してつながっているからかもしれない・・・
そう考えたアルミンは、自分にもできることがあるかもしれない!と立ち上がりましたが・・・
彼の背後にもう1人、座り込んでいる男がいることに気が付きます。
「・・・こんにちは、ジークさん」
アルミンは、覇気を失い砂をかきあつめ砂山をつくるジークの目の前にひざまずきそう語りかけました。
「こんにちは、エレンの友達、君もユミルに喰われたか」

進撃の巨人136話心臓を捧げよの感想
アニたちが協力して戦う中、地上ではあれだけ平和を演説し戦いをやめようと誓っていたのに、結局エルディア人と戦いになってしまいます・・・
そして、アルミンは道にいますが・・・死んでしまったのでしょうか?
次回の進撃の巨人137話が掲載される別冊マガジン3月号の発売日は2月9日です!