2020年8月25日発売の月刊Kiss10月号掲載の【七つ屋志のぶの宝石匣】についてまとめました。
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【前回のあらすじ】
タイのバンコクで美しいルビーを眺めていた菖蒲は、宝石バイヤーの虎徹にお勧めの店を紹介すると言われ案内してもらうことになりました。
その頃銀座九丁目商店街の喫茶フレンドでは、銀九の王子が話題になっていました。
銀九の王子とは顕定のことで、常連客達は志のぶと結婚し倉田屋を継ぐと考えています。
しかしケイは芸能人の乃和と結婚すると聞く耳を持ちません。
志のぶの母親である百合江が顕定を縛り付けているからと言い切るケイ。
嫉妬心がある以外に商店街のイケメン王子を志のぶなんかに取られたくない思いがあるようです。
そんな話をされているとは知らない顕定は、行方不明になっている母親の妹である成田美香と会っていました。
美香は身寄りのなくなった自分を引き取ると言ってくれた恩人です。
それでも倉田家に残ることを選びますが3年経っても迎えは来ないまま・・・。
顕定はその後も倉田家に留まり母親の帰りを待っていました。
未だに倉田家に縛られている彼を哀れに思う美香。
いっそのこと仲がいい芸能人の乃和と結婚してしまえばいいと提案するも、既に志のぶとは婚約していると断ります。
そういえば相続した莫大な遺産があるはずですが・・・。
さて美香の言った資産は株式として保管されています。
志のぶのおじいさんの日記には戦後個人投資家として莫大な資産を築いた北上家は、株や土地などをかなり保持していたことが書かれています。
家族が行方不明になってから7年経ち、その資産を相続しないかと提案がありました。
本人は家族は生きていると信じているので辞退しましたが。
その後彼の実家は火事になりましたが、資産はあるので土地はそのままになっているかもしれません。
早速北上家の跡地に足を運ぶとそこには美香がいました。
そして翌日買い物中の美香と再び遭遇、後を付けると顕定のアパートの階段を登っていたのです。
志のぶは美香と話そうと思い接近しますが、相手は敵意剥き出しでした。
日記には何度も顕定を引き取りたいと訪ねてきた人がいるとあったので、目の前にいる人が美香だと悟ります。
美香は志のぶと顕定が付き合っていると思っていましたが、志のぶは祖父母同士の口約束だと打ち明けました。
ならあの子は自由になるべきだ。
実の姉は依然として行方不明、顕定が自由にならなければ美香はずっと苦しみ続けるかもしれません。
顕定にとっての自由は母親を待ち続けることだと言うと美香は泣き出してしまいます。
倉田家に残り母親の帰りを待つことが自由ならそれでも良いだろう。
美香は警戒心を解いてパリで作ってきたお菓子を振る舞ってくれます。
結局倉田家に残ることが本人の為になるならそれでも良いと考えた美香。
誤解が解けたところで志のぶにパリで作ってきたお菓子を振る舞うことにします。
これは顕定の母親の好物、美香の母親も一緒に作っていたそうです。
顕定はこれが好物だと聞き、作り方を教わり母親が帰ってきたら作ってあげようと考えます。
美香は志のぶの為にレシピを用意してくれることになりました。
もうこれだけしっかりとした子になら顕定を託してもいい、美香は安心した顔になり帰っていきました。
その頃鷹臣の元には虎徹が菖蒲と仲良くしている画像が送られてきます。
菖蒲は要注意人物ですが虎徹お土産の宝石を選んでゴチになったとご満悦の様子。
鷹臣は先行きがますます不安になるのでした。

初めての甲府に心踊る志のぶ!それぞれの想いを胸にいざ出発!
志のぶは鷹臣に山梨にジュエリーの工房があるかを聞いてきました。
「甲府の工房に頼んであるから行くよ」と話す鷹臣。
常連客からお使いを頼まれていた志のぶ。
それに甲府には石好きのおじいちゃんがよく行っていたので、連れていってもらいたいのだとか。
甲府は日本で一番ジュエリー産業が盛んな街と言われています。
「なら俺も打ち合わせあるから一緒に行こうかな」
温泉宿にでも泊まり一緒の部屋でもいいと、とんでもないことをさらっと言う鷹臣。
その背後からは顕定がぬっと現れます。
どうやら志のぶが危ないと思ったのか嫉妬心を抱いたようです。
「なら顕定のおじさんの別荘があるから一緒に行こうよ」
最初は迷っていた顕定ですが、働きづめだったし有休を取ろうと言われ一緒に行くことにしました。
鷹臣と旅行と聞いた母親は自分も行く!と言いますが・・・。
結局お店があるので参加出来ず、「ずるい!志のぶだけ二股旅行っ!」と悔しがっていました。
そして甲府行きの特急電車の車内では、それぞれが昼食を取っていました。
洋風弁当の志のぶとバゲットの鷹臣に比べて顕定は海苔なしおにぎり。
ドケチだそうじゃないと言い合いながら楽しい旅を続けます。
最近はお互い言えないこともありギクシャクしていたので、この旅でまた新たな関係を築きたいと志のぶは考えました。
初めて見たジュエリーが出来る工程!職人達の絆も確かなもの!
甲府駅に到着して最初に向かうのは鷹臣の仕事関係の場所です。
そこは田部工房という名前の小さな工房でした。
2代目社長の田部康平は発注されていた次の商品のサンプルが完成したと言いました。
それは虹色の輝きが美しいアイリスクォーツのリング。
別名レインボークォーツとも呼ばれているそうです。
お次は青い氷の花が咲いているように見えるデュモルチェライトインクォーツ。
今回は様々なクォーツを使ったジュエリーを考えているのだとか。
甲府は昔から「宝石の街」と言われています。
千年も前になりますが金峰山(きんぶさん)一帯から水晶が出ました。
それがきっかけで江戸時代末期には水晶を研磨加工するようになり、ジュエリーが甲府に広がるようになります。
工房のほうを見学したいと言う顕定も付いてきました。
因みに志のぶはジュエリーが原石から加工されるのを見るのは初めてです。
ダイヤが付いてるローラーで石を荒削り機械で形を変えたりサイズを決めます。
その後カッティングされた石は最後の作業として磨かれるのです。
緑色の酸化第二クロムと酸化セリウムを水で溶かしたものを、木砺(きど)につけながら石を削っていくのだとか!
同じ石でも組織などが一つ一つ違うのでせれに合わせて慎重にカット!
これがジュエリーが出来るまでの工程です。
休憩時間には同業仲間はわらわらと集まってきました。
ここは宝石に携わる人達の街でもあるのです。
行方不明になった義美おじさん。顕定の家族の失踪との関係は!?
そして今回の宿泊先である義美おじさんの別荘に到着します。
石好きの彼は美しい水晶を沢山所有しているようです。
この石好きおじさんが原因かは分かりませんが、彼と晴子さんがいなくなり顕定の家族も行方不明になりました。
顕定は一年に一度はこの別荘に泊まって稼働しています。
別荘を後にした三人は甲府市内の高級レストランに行きました。
未成年の志のぶに酔っているのかワインを勧める鷹臣に、顕定は「オレの前でいちゃつくなよ」とお怒りにみ。
「意識してるの気持ち悪い?おじさんでしょ?」と志のぶが反抗すると、「オレは28でタカは32だ」とバトルが勃発!
見ていた鷹臣は何か面白いと感じるのでした。
別荘に戻った三人は義美おじさんが集めた水晶を観察していました。
原石ことはあまり分からないという志のぶに、鷹臣は単なる物質にそれ自体には力がなく、霊力を入れて初めて効力が発揮されると説明します。
占いや呪術に使われてきた記述はあるがそんなの伝説や迷信に過ぎないと鷹臣。
ただ山梨で加工された水晶はヨーロッパで占い道具として使われていたという話もあります。
鷹臣と志のぶが水晶の話で盛り上がっている間に顕定は寝ると言って席を立っていました。
「顕ちゃん大丈夫?」と心配して声を掛けた志のぶの顎をくいっと持ち上げた顕定は一言。
「おじさんにときめいてんじゃねーよ」と言って寝室に入っていきました。
翌日
この日の予定は義美おじさんが仲良くしていたという伝説の職人に用があると顕定は言います。
志のぶもそこに用があるらしいのですが、伝説の職人とは一体!?
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七つ屋志のぶの宝石匣49話不可解な謎の先へ!!の感想
甲府はジュエリーの街・ジュエリーを作る職人の集まる街と言われていたんですね。
あまり旅行をしない筆者は今回初めて知りました。
それにしても石好きの義美おじさんは行方不明になっているんですか・・・。
それが顕定の家族の失踪とどう関わりがあるのか気になります。
もしかしたらその伝説の職人が何か情報を掴んでいる可能性もあります。
甲府旅行で何か一つでも手がかりが見付かるのか、今後の展開にも期待したいです。
次回の七つ屋志のぶの宝石匣 【50話】が掲載される月刊kiss11月号は9月25日に発売されます。
