2020年8月11日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号掲載の「タイムパラドクスゴーストライター」のネタバレについてまとめました。
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結局佐々木はホワイトナイトで藍野のANIMAに勝つことができず、藍野は過労により命を落としてしまいました。
悲しみに暮れ、様々な思いを冷蔵庫にぶつける佐々木。
すると突然冷蔵庫の扉が開かれ、佐々木はその中に消えていくのでした。
タイムパラドクスゴーストライター12話ネタバレ
佐々木は扉の向こう側で目を覚ましました。
そこにはページの開かれた大きな本の上に椅子が二つ向かい合わせで置かれており、その椅子に座る佐々木の目の前には「MIRAI」と胸元に書かれたロボットのおもちゃが座っています。
不思議な空間に戸惑っている佐々木に、ロボットのおもちゃは「ここは”時空の狭間”。あるいは”物語の空白のページ”だ」と喋りかけました。
そんなロボットの言葉に首をかしげる佐々木ですが、文句を言いに来たことを思い出し、藍野が過労で死んでしまうならなぜそう言ってくれなかったのか、分かっていればいくらでも助ける手段はあったはずだと叫びます。
するとロボットはいくらでも試したと話し始めます。
それでも藍野の死は止められなかったというロボット。
入院させようとカウンセリングを受けさせようと、あらゆる人物に説得を試みさせようと、果ては無理やり漫画を描けない環境に閉じ込める手段さえ試したようですが、止められなかったのだとか。
それは藍野が全人類が楽しめる漫画を描くという夢に、心底取り憑かれていたからです。
本物の夢を追っている人間の情熱の炎は何物にも消せはしない、人の心の自由だけは誰にも奪えはしないというロボット。
彼女の死の源流は彼女の「夢」。
いかなる環境におかれても、彼女はその身を滅ぼすまで夢を追い続けてしまうようです。
そのため彼女の夢そのものを破壊するしかなく、それが彼女を救う唯一の手段だったのだとか。
これは夢を破壊するためにロボットが考えた「物語」の筋書きでした。
つまり佐々木は藍野という主人公の夢を破壊させるために、ロボットがキャスティングした悪役であり、かつ彼女を救うヒーロー役だったのです。
当初のプランとしては、藍野が温めていた彼女の原点であり最高傑作になるはずだったホワイトナイトを佐々木が先に世に出してしまうことによって、彼女を挫折させ夢を諦めさせる予定でした。
しかしロボットの目論見は外れ、彼女は夢を追うのをやめませんでした。
そのためロボットは次のプランへ移行し、佐々木に藍野の死を伝えてホワイトナイトの続きを描かせることに。
そして藍野が夢を諦めるほど、ANIMAに勝ち続けてホワイトナイトを世界一の傑作にしてほしかったようです。
すると佐々木は、どうしてそれを自分に教えてくれなかったのかとロボットに問いかけます。
それに対しロボットはありのままを伝えても、佐々木に余計な迷いを与えるだけだからだと答えました。
夢に破れて生きるより夢を追って死ぬのなら、それはそれで正しい生き様なのではないかと、佐々木が葛藤するからだというロボット。
しかしロボットの使命は何としても藍野を守ることでした。
夢破れても生きていてほしい、それが親心だとロボットは言います。
すると佐々木はどうして自分だったのかと問いかけました。
ロボットはあの日、佐々木の家に雷が落ちなかった元の世界線では、佐々木は就職してしまったものの、それでも漫画を描くのは辞めなかったと語ります。
そして8年後、佐々木は週刊少年ジャンプ本誌に読み切りを載せることになるのだとか。
それを読んだことで藍野はスランプを克服し、描き溜めたホワイトナイトのネームを持ち込みに行く決断をすることができたようです。
佐々木は真に受けませんでしたが、彼女が言った通り、2人は確かに根本で通じ合っている「同類」でした。
そのためホワイトナイトを託すなら佐々木が最も最適だったのですが、全ては上手くいきませんでした。
するとロボットはこれから藍野が死亡する5日前に時を戻し、そこで全ての時を止めると宣言します。
どうしようと彼女がしんでしまうのなら、せめて生きたまま時を止め、彼女が生きている世界を永遠に残すというロボット。
この物語の結末が彼女の死なら、彼女が死ぬ前のチャプターまででこの物語を未完で終わらせれば、ハッピーエンドこそなくともバッドエンドということもなくなると言います。
そして佐々木には多大なる迷惑をかけたため、自分自身の物語の行く末の選択肢を与えるというロボット。
一つ目の選択肢は、ここから引き返して藍野が死んだ世界で生きていく。
二つ目はこれまでの記憶を消して、あの日雷が落ちなかった世界へ戻り、藍野と出会うことなく生きる。
このいずれかだというロボットですが、佐々木は少し考えた後「こういうのはどうだ?」と、ある提案をします。
それを聞いたロボットは不可能ではないかもしれないと言いますが、試したことがないうえ、自分の力でどこまで上手くいくか分からないと話しました。
もし失敗したら、実行したその瞬間に佐々木は死ぬかもしれず、仮にうまくいったとしても佐々木の心が壊れるのが先だと思うというロボット。
しかし佐々木の考えは変わらず、もう一度自分を信じて試してくれと頼みます。
ロボットは佐々木に賭けて、三つ目の提案を飲みました。
すると佐々木は最後に、お前は一体何者なんだとロボットに問いかけます。
そんな佐々木の問いに、自分は人の”想像する力”が生んだ幽霊だと答えるロボット。
つまりとある作家によって生み出された物語に必要だったキャラクターに過ぎないとのことですが、ロボットはこれ以上理解してもらうには、少々時間が足りないと謝ります。
しかし佐々木はロボットも藍野を助けたかったということを知れて満足したらしく、ありがとうと笑みを浮かべました。
そんな佐々木のことをロボットはよく分からんやつだと言いつつも、ありがとうと返すのでした。
そして藍野が生き返った数日前に時は遡りました。
止まった時の中で目を覚ました佐々木は、笑みを浮かべながらペンを握るのでした。
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タイムパラドクスゴーストライター12話感想
予想外の展開になってきましたね。
これから時が止まった状態の中で佐々木はどうやって生きていくのでしょうか。
不思議な展開になりましたが、ここからどうなるのか気になります。
次回のタイムパラドクスゴーストライター13話が掲載される週刊少年ジャンプ38号は8月24日に発売されます。