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さんかく窓の外側は夜8巻ネタバレ!エリカ教団脱出!三角、冷川と訣別の危機!

さんかく窓の外側は夜

『MAGAZINE BE×BOY』で連載中の人気漫画「さんかく窓の外側は夜」の8巻のネタバレです。

さんかく窓の外側の実写映画は原作漫画の何巻?違いとネタバレは?

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【前巻のあらすじ】

宗教法人『掌光の教え』の”先生”の下で死人を操る能力を使い、呪い屋の仕事をしていた女子高生の非浦英莉可(ひうら・えりか)は、付き人の逆木(さかき)とともに教団を逃げ出す決意をします。

協力者は同じく霊能力を持つ書店員の三角康介(みかど・こうすけ)と占い師の迎(むかえ)、刑事の半澤(はんざわ)らです。

除霊業を営む冷川理人(ひやかわ・りひと)は『掌光の教え』の前身団体の教祖の息子であり、三角を除霊業の助手としていますが、不穏な目的を持って裏で行動しているようです。

警察を介入させるため教団の帳簿を盗もうとしたエリカと逆木は、現場を”先生”に見つかりますが、エリカの母の助けで”先生”を気絶させます。

母から逃げるよう言われたエリカですが、”先生”から攻撃された逆木は意識を失い、動けなくなっています。

さんかく窓の外側は夜8巻ネタバレ

第43話

エリカは動かない逆木の体に取りすがって彼の名を呼びますが、逆木は瞳孔を開いたまま意識を失って微動だにしません。

エリカの母は娘だけでも逃がそうとしますが、エリカは幼い頃から自分を陰ながら守ってくれていた逆木を見捨てることはできませんでした。

エリカは逆木の心臓の上に左手を置くと、“聞こえない声”で呼びかけます。

『死よ』

エリカの母が耳を抑えて青ざめます。

『聞こえてる? そこにいるでしょう。あたしを見なさい』

エリカの耳孔から真っ黒な液体が流れ、彼女の中の“死”が反応します。

『その男を食う前にこちらを見なさい』

逆木の顔面に黒い斑点が現れ、密集して色を濃くしていきます。

『わかるでしょう、あたしはあなたたちを愛してあげられる。こっちを見なさい』

密集した斑点に人の目が浮かび上がり、エリカをギョロリとにらみつけました。

『その男よりあたしの方が愛しいでしょう? おいで、抱いてあげるから』

エリカの左腕を真っ黒なものが這い上がり、逆木が息を吹き返しました。

後方に倒れ込むエリカを逆木は腕を取って支え、エリカに尋ねます。

「……何をした?」

「……間に合ったね。おかえりなさい」

エリカは息を吐き出すと言います。

「知り合いの死の後味って最悪」

エリカは逆木を死の間際から生還させたのです。

エリカの母は彼女に袋を手渡し、「これを持って早く行きなさい」と告げました。

逆木が「あなたは逃げないんですか」と問うと、エリカの母は、誰かが残って言い訳したほうが良い、と答えます。

エリカの母は袋を持ったエリカの両手に手を添えると、

「あなたが何を持って生まれたとしても、それはあなたの責任でも私の責任でもない、そう思えるまでにこんなに時間がかかってしまった……」

そう伝えると、ふたりを出口の方へ誘導します。

建物を出ながら、エリカは母から渡された袋の中身を確認しました。

中には車の鍵と家の鍵、スマホ、そして誕生日ケーキを前にピースをする、幼いエリカを写した写真が入っていました。

写真の裏に記された駐車場に行くと、母が用意しておいたらしい車があります。

エリカがスマホのロックを自分の誕生日を入力して開けると、スマホには母からのメッセージが残されていました。

そこには、マンションの部屋を借りてあると書かれています。

明け方の空気の中、後部座席に座ったエリカは初めて声をあげて泣きました。

運転席に座った逆木は黙って車をマンションへと向かわせます。

 

隠れ家のマンションに着いたふたりはぐっすりと眠ります。

朝、目覚めた逆木がコンビニで食料を買ってマンションの部屋に帰ると、エリカが朝日の中、窓から外を見て立っていました。

彼女は逆木にあいさつし、礼を言ってから振り向きました。

「戦おう」

強い光が彼女の瞳に宿っています。

「もう怖いものはない」

 

第44話

三角が『物件鑑定・特殊清掃 COOLEAN』の事務所でぶつくさ言いながら請求書や手紙類などを整理していると、郵便物の中からEHの署名がある手紙を見つけました。

「エリカちゃん?」

三角が封を開けると、中にはURLのみが記されています。

三角がスマートフォンにURLを打ち込むと、それはチャットアプリのURLでした。

音声通話がオンラインになっており、呼びかけると、マンションに潜伏中のエリカと逆木につながります。

エリカは彼女のスマホはもう使えないから、と三角を通して迎と半澤に連絡を取ってほしいと依頼しました。

 

みながオンラインでつながると、エリカは母の協力で教団から逆木と逃げ出したことを伝えます。

母親は無事らしく、スマホに残したSNS上のアカウントで、一方的ですがエリカに現在の状況を伝えていました。

教団の帳簿やエリカの父らのスマホもマンションに郵送してくれ、教団を追求するための証拠はちゃくちゃくと集まっています。

エリカは母親を助け出したいと言い、やはり“先生”の力をそぎ落とすことが一番だとして、そのために”先生”の名前を知ることが必要だとみなに伝えます。

半澤はエリカと逆木を保護したいが、と言ったものの、オカルト相手ではどうにもできない、と嘆息します。

オンライン通話はこれからも全員が情報収集に努めることを決めて、終了しました。

 

通話を切ると、三角はソファの後ろに立ち、ずっとオンライン上の会話を黙って聞いていた冷川を振り返りました。

「不穏なこと考えてない?」

冷川は不穏の意味が分からない様子で首を傾げ、

「別に。何もかも直接奪いに行けばいいだけじゃないかと思っているだけですよ」

三角が説明を求めると、冷川はさらに首をかしげて、

「金も力も持ち物も、彼のものをすべて奪えばいいだけじゃないですか」

三角はソファから立ち上がり、冷川を叱りつけようとして、我に返りました。

頭ごなしに否定するのではなく、彼の言い分を最後まで聞こうと思ったのです。

しかし、そう伝えられた冷川は、三角に「ずるい」と言います。

「金も力も、害をなすものなら取り上げてしまえばいいし、それが最大の罰ではないですか」

それを聞いた三角は、冷川の様子がおかしいと訴え、落ち着くよう腕をはたこうとしますが、冷川はその腕を止めました。

「この間みたいな干渉はごめんです」

三角は冷川が怒っている理由を聞き出そうとしますが、冷川にはそもそも怒っている自覚がありませんでした。

三角は冷川が自身の感情に無自覚であるように見えることを伝え、それが悲しい、と訴えます。

冷川はその言葉に、珍しく表情をゆがめました。

「君はやっぱり暴力的な善意の持ち主だ。私のために悲しがることがどうして君の得になるんですか」

三角がその言葉に反論しようとすると、冷川は「頭を冷やしてきてください」と三角の体を押しました。

いつの間にか背後の空間に開いた三角形の穴に三角は落とされ、事務所に立つ冷川に三角は空間が閉ざされるまで文句を言い続けました。

「言われたくないことを言われたからって、人を無視するなよ!」

気付くと三角は水の中に落ちていて、慌てて立ち上がると、そこは見覚えのある日本家屋の庭の池の中でした。

日本家屋の縁側には、黒髪のショートカットで落ち着いた印象の美女が立ち、三角にあいさつします。

「お久しぶりですね。また来ていただけて嬉しいです」

それは以前、庭の池の様子が変だという理由で『物件鑑定・特殊清掃 COOLEAN』に依頼をしてきた、“一度入れば出られない家”の住人の女性でした。

 

第45話

池から上がった三角は日本家屋の敷地内から出ようと庭中を歩き回りますが、日本家屋を囲う塀は延々と続き、植え込みの向こうには行けず、“出られない家”に閉じ込められたことが分かっただけでした。

三角は住人の女性の厚意に甘え、濡れた服の着替えを貸してもらうと、女性と並んで縁側でお茶をします。

話しているうちに、三角は女性の印象が以前と変わったことに気づきました。

以前、女性はうっすら怖いような美しさをまとっている時と、ごく普通の若い女性に感じられる時のふたつの印象がありましたが、その中間になっているのです。

三角が「今はどっちですか?」と尋ねると、女性は「両方です」と答えました。

「”わたし”はずっとこの家にいて、父がそうだったように、この家のあるじとひとつになるんです。でも、”わたし”はたびたびそれを忘れてしまって、霊媒師さんを呼んでしまったりして」

女性はふふ、と笑います。

「”わたし”は”わたし”を選んで、共に生きていく運命なのに……」

三角は混乱しながらも、考えをまとめ、

「……”わたし”がふたりいるんですね?」

と尋ねました。

「あの、あなたは妖怪ですか?」

「妖怪なんて非科学的です」

女性ははっきり答えました。

「”わたし”は人間ですよ。父といた時は父に似て、祖母といた時は祖母に似て、その前もその前も、この家とずっと共にあって……」

女性は庭の底知れぬ池の深さを見やって言います。

「この家の人間を可能な限り長く、多く、殺そうと思って呪い続けているだけ」

三角の背筋を言い知れぬ悪寒が走りました。

女性は三角に微笑みかけ、

「だから、”わたし”も子供を産んで跡を継がせなきゃいけないんですよ」

「あなたは……呪いと、人間のハイブリッド?」

三角はそう口にすると、

「怖いので帰りたいです!」

と子供のように願望を告げました。

「あなたがいきなり来たんじゃないですか」

「いや、俺も好きで来たわけじゃないんで。というか俺はどこから来たんですかね?」

女性は庭の上の空を指さして、

「あの穴でしょ。あなたの上司が以前来た時、勝手に空けて帰ったのね」

青空には白い不自然な三角形の穴が空いていました。

自力では帰れそうもないと悟った三角は、女性に呪いについて尋ねます。

呪いに関して存在する“モノ”のなかで、話が通じそうな“ヒト”に会ったのが初めてだったからです。

「呪うのを止めたい人がいるんです」

「どうして? 好きなようにさせてあげたらいいのに」

「だって、そんなことしたら後戻りできなくなる。どう考えてもよくないでしょう」

女性はうっすらと黒い瞳を三角に向けました。

「あなたは、心底人を憎んだことがないんですね。何かを心から憎んだ時、大切なものなんてもう何もないんです。だから何だって壊してしまえる。それが呪いです」

三角は女性の瞳を強い決意の光でまっすぐに見返しました。

「──俺はそれを絶対に止めたい。そのためなら無理にでもどうにかしてここから出る」

女性は三角からすいと目をそらします。

「憎しみだけを支えに何とか生きている人もいますよ。その人から生きる糧である憎しみを仮に奪ったとして、あなたはどうするの? あなたは憎しみの代わりになれるの?」

女性の言葉に、三角は納得しきれない表情を向けます。

「残念。あなたはずっとここにはいてくれないわね」

女性は笑うと、「……お見送りしますね」と立ち上がりました。

三角が服を着替えて庭に出ると、先ほどはなかった門が庭に出現しています。

「その人の呪いを解きたいなら」

見送りに立ってくれた女性が言います。

「その人の憎しみについて考えてみてください。あなたは優しいから、ひょっとしたら、その人が呪わないですむようにしてあげられるかも」

ふたりはあいさつを交わすと、三角は“出られない家”から脱出することに成功しました。

 

三角はスマホで冷川に居場所を尋ねるメッセージを送りますが、既読無視で冷川の現在位置はわかりません。

三角は想定できる中で最悪の場所に足を向けました。

 

そのころ、冷川はひとり、先生の家に向かっていました。

自分が結果を出せば三角も自分の言っていることが分かるはずだ、と彼は考えていました。

「支配する側になる必要があるんだ」

 

第46話

先生の家の前に立った冷川は、玄関前に男が座り込んでいるのを見つけました。

”先生”です。

”先生”は冷川を見上げて、「君か」と言いました。

「はじめまして。会ってみたかったよ」

笑顔で歓迎するそぶりを”先生”は見せますが、冷川は眉間にしわを寄せて””先生””を見やり、

「……お前は、何だ?」

と疑問を呈します。

「『何だ』ってなんだ?」

”先生”が問い返すと、冷川は、

「ここは昔、私の家で、私が壊した。その時、忘れ物をしたんだ。……どうりで見つからないはずだ。お前が盗んだ」

と”先生”をにらみました。

「失礼だな」

”先生”は言い返します。

「偶然だよ。あるいは、運命。君の『忘れ物』との出会いは本当に運命的だった。あれが僕を救ってくれた」

 

”先生”はかつてホームレスでした。

しかし、ひょんなことから松見エステートという不動産会社を隠れ蓑にした松見会というヤクザの組長が、”先生”の力を見込み、占い師として自宅に招き入れます。

組長の家族は同年代の妻とまだ若い息子で、組長はにこやかに”先生”を家族に紹介しました。

彼らを前に、”先生”は「何でもやります」と“聞こえない声”で言い続けています。

「底の見えない憎しみがあれば何でもできる」

月日がたち、松見エステートで働いていたころの、若き日の逆木が登場します。

松見エステートは地上げで利益を上げていましたが、そのころ、土地を売ることを頑なに拒んでいた地主の自殺が相次いでいました。

会社の先輩と地回りに出ると、ふたりは組長の息子とすれ違います。

以前はさわやかでとてもヤクザの息子には見えなかった彼は、現在では異常に体重が増え、うつろな目線で何事かをつぶやき続けるなど、肉体的にも精神的にも尋常ではない様子になっていました。

組長の妻に至っては、逆木は最近、姿も見かけていません。

「皆気づいてますよね。あのおかしな占い師が来てからヘンになったって」

逆木は先輩に言いましたが、先輩は諦めたように、

「だからって何ができる。俺らはハズレの人生を引いちまったってことだよ」

と答えただけでした。

夜、”先生”は組長宅に帰ります。

室内は荒れ果て、壁には不可解な命令が書かれた張り紙があります。

組長の頭髪は乱れ、目は落ちくぼんで生気がなく、”先生”が話しかけても反応はありません。

”先生”は廊下を挟んだ向かいのドアを見て、「奥さんは元気?」と尋ねました。

そのドアには板が打ち付けられ、ドアノブはワイヤーや金具で固定され、中の様子はわかりません。

「感謝してるよ、僕を家族の中に入れてくれて」

”先生”が言うと、組長が初めて反応を示しました。

「許してください……いったい私らが、何をしたって……」

”先生”はそこで闇のような目を組長に向けました。

「何って、いかにも幸福そうな家族を僕に見せびらかしたじゃないか」

組長は悲鳴を上げて、息を飲み込みました。

 

「……お前は、何だ?」

場面は現在に戻り、冷川は再び”先生”に問いかけます。

「自分に呪いをかけているのか? こんなに醜い人間は初めて見た」

”先生”は「ひどいな」と口にしました。

額はひび割れ、顔の右側の皮膚は溶け、左側に皮膚は泡立ち、この世の者とは思えないような顔を冷川に向けます。

「ひとのことがきみに言えるのか? 憎しみで体を満たしているきみに。きみだっていずれこうなるさ」

冷川が言い返そうとした時、”先生”の家の前に着いた三角が声を掛けました。

「三角くん。どうしてここに……」

冷川が名前を呼んで振り返ります。

しかし、”先生”の耳に、三角の名前は聞き取れませんでした。

「■■くん」

先生の脳裏に浮かんだのは、忘れてしまったはずの女性の笑顔でした。

”先生”の前に、冷川の腕をつかんだ三角がいます。

三角と冷川は、”先生”に視線を向けて困惑の表情を浮かべています。

「あ?」

”先生”は頭を抱え、眼前の二人を凝視しました。

 

第47話

”先生”は三角を凝視し続けていますが、三角と冷川はそんな”先生”の様子に関わりなく、会話を始めます。

三角は自分たちが危険な状況に置かれていることを察し、冷川に逃げよう、と伝えます。

”先生”の脳裏に、今度ははっきりと鮮明に、かつて愛し合った女性の顔が浮かびました。

”先生”は苦しみながら、記憶の中の彼女の声を聴きます。

「だめだよ、私たち親になるんだから、自分と向き合わなきゃ」

記憶の中の彼女は言います。

美しい彼女の目から血が垂れ下がり、

「──くん、勇気を出そうよ。自分と向き合って」

光を放つ瞳の片方が充血し、視線が明後日の方向を向き、目や唇から血がしたたり落ちます。

彼女の表情は明るいままなのに、彼女の肉体は腐り落ちていくかのようです。

そんな彼女に”先生”は悲鳴を上げ、黒い手のような闇が”先生”の体を包み込みました。

「これは、自分を呪っているのか? 長い間……」

冷川は”先生”を見て呟き、三角は冷川の腕をつかんで逃げようと誘います。

「私はここに用があります」

冷川が断ると、三角は「行くんだよ!」と腕をつかむ力を強くします。

冷川は理解できない様子で三角を見て、言いました。

「君は勝手に“あの家”から出てきたり、逃げようと言ったり。どうして逆らうんですか?」

三角は「それは今話すことじゃない」と三角を説得しますが、冷川は「大事な話です」と言って聞きません。

三角は冷川と真剣な表情で向かい合い、言いました。

「冷川さんは話し合う気があるのか? 誰も、人のことを自分の思い通りになんてできないぞ」

冷川は真顔で答えました。

「私は違います」

三角が反論を口にする前に、冷川は続けました。

「私はそうされてきました」

三角の言葉が一瞬途切れます。

その時、”先生”の悲鳴のような問いがふたりに届きました。

「誰だ、誰だお前」

先生の体中を血のような暗闇が覆い、うねり、飛沫をあげます。

「返せ。それは私のだ。私だけの憎しみだ」

冷川が声をあげました。

「私だけの、大切な憎しみ」

それを見た三角はよりいっそう強く、冷川にこの場を離れるよう主張します。

しかし、冷川は三角が邪魔しているとしか思えません。

そこへ、近所に住む男性が声をかけてきました。

子どもが寝ているので静かにしてほしい、と伝えに来たようです。

三角が対応している隙に、先生の呼吸はいっそう乱れました。

「誰だァっ!!」

先生から三人に向かって、闇のような炎のような魔手が襲い掛かります。

三角が冷川の名を呼んだ時、後ろで近隣住民の男性が悲鳴をあげました。

三角の脳裏に、かつて仕事場の同僚と交わした会話が蘇ります。

一時期ブームとなったトロッコ問題についてです。

例えば、目の前にふたりの人が溺れていて、ひとりしか助けられないとしたら、どちらを助けるか?

同僚の問いかけに、三角はこう答えました。

「弱い方を助ける。その時、より助けなければならないほうを助けるよ」

三角の表情が歪みます。

目の前にいるのは、冷川。

後ろにいるのは、何の特別な力もない近所に住んでいただけの一般人。

「みか」

冷川が声をかけた時、三角はすでに、自分と後ろの男性を三角形の結界で守っていました。

「冷川さん。早く逃げて。俺はこの人を……」

三角の呼びかけを、冷川は聞いていませんでした。

「そ、の人を守るんですか。無関係なのに」

「無関係だからだろ?」

「私でなく」

冷川の瞳が揺らぎます。

「私でなく?」

冷川の脳裏に幼い日の光景が蘇りました。

愛する母は、冷川から遠く離れて、信者に囲まれて笑っていました。

冷川の手を引いているのは別の女性です。

愛する母ではなく、別の見知らぬ女性です。

愛する母は冷川ではなく、まったく別の見知らぬ誰かを助けるために一生懸命でした。

「わたしでなく、無関係の誰かを?」

三角の表情が苦渋に満ち溢れます。

冷川の瞳が何も映さなくなりました。

「わからない。きみは私の運命ではなかったのか」

冷川は「返せ」と呟き、先生から伸びてきた魔手を掴みました。

パキンと音がして、空間が切り離されます。

「冷川さん!」

冷川と三角のいる空間が、非情にも分かたれました。

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さんかく窓の外側は夜8巻感想

これまで漠然と示されていた三角と冷川の違いが歴然と示され、ふたりの絆もろとも世界が断絶してしまいそうな展開です。

先生が記憶から削除していたのは三角の母との愛し合った記憶であることがはっきりし、実の息子である三角の存在を目の当たりにして、先生の記憶が戻ってくるかもしれません。

いよいよ物語はクライマックス近くとなり、次の巻では冷川、三角以外のメンバーが活躍すると思われます。

楽しみですね。

さんかく窓の外側は夜9巻ネタバレはこちら

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