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ふつつかな悪女ではございますが 11話ネタバレ!~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

コミックシーモアで配信中の「ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」11話のネタバレです。

【前回のあらすじ】

一晩中弓を引き続け、倒れた玲琳は莉莉の看病を受けていました。

目が覚めた玲琳の元に、玲琳様は目を覚ました、と報告に訪れた冬雪。

しかし冬雪は突如泣き崩れ、貴方様が玲琳様なのですね…?と問いかけて来て…?

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~10話のネタバレはこちら

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~12話ネタバレ

冬雪は困惑する玲琳に、慧月ではなく”黄玲琳”の姿を重ね、確信します。

ああ、間違いない、この方こそ私が命を捧げる御方、何故気づけなかったのか…おのれ、朱慧月…!

まだ慧月が目覚める前、苦しみ、床に伏して居た頃、慧月は母の夢を見ていました。

出してくれと懇願しても、暗い部屋に慧月を閉じ込めていた母親。

おまえはわたくしの恥よ、隠さねば、その大きな体、可愛げのない顔、いったい誰に似たのだか。

そんな仕打ちをする自分の妻と子を見捨て、慧月の父はどこかに逃げ去ります。

当時別居中だった慧月の両親は、皮肉にも同時に借金をこさえ、首が回らなくなりました。

最初はいたぶられ、金の工面に手一杯になると徹底的に放置されてきた慧月。

無視しないで…わたくしを構って…そんな声は誰にも届かず、温もりを求めていつからか炎と会話するようになりました。

生き物のような炎を、気づけば意のままに操れるようになり、やがて父の書物を見てそれが道術であると知ります。

そして慧月が道術を完全に習得したころ、両親は自死。

誰も自分を救ってなどくれない、だから傷つけられる前に攻撃しなくては、金きり声も、恫喝も必要な盾。

そんな日々の中、朱貴妃は慧月を憐れみ、微笑みかけ、道術を褒めてくれました。

けれどそれだけ、どれだけ慧月が雛宮で嘲笑されても困ったように眺めるだけでした。

いっそ、道術で黄玲琳と入れ替われればよかった事ですのにね、という朱貴妃の言葉。

本当は黄玲琳のような雛女を求めていたのだと気付いた慧月は、ならやってやろうじゃないかとあの事件を起こします。

これでようやく理不尽に受けてきた不幸が終わり、輝かしい日々が始まる、そう思っていたのに、床に臥すばかりの日々。

わたくしは死ぬの?今は何時?何もわからない…閉じ込められる。

ああやっぱり駄目なんだわ、誰もわたくしを救ってくれなんかしない、そんな絶望の中、ビィインと音が聞こえます。

何の音かと思っていると、次第に開ける視界。

慧月様、こちらへ、どうぞこちらへ!と手を伸ばす玲琳。

その瞬間慧月は目を覚まし、侍女たちは”黄玲琳”の死地からの生還に大喜びします。

あとはもう神に縋るしか、と、朱慧月の破魔の弓にすら縋る思いで…と言う侍女に、慧月は朱慧月?と返します。

そして玲琳が慧月の為に、食事も断って夜通し破魔の矢を引き続けていたと聞かされる慧月。

あなた様こそがわたくしのほうき星、そんな玲琳の言葉を思い出し、わたくしは騙されないわ!と声を荒げる慧月。

よくって、貴方達も騙されないで、あの女はね、冷血で自分勝手な雛宮一の悪女なのよ!と叫びます。

黄玲琳は悪女だ、だってあんなに恵まれているのに、苦しむわたくしに気付いてくれなかった。

そんな思いで、朱慧月は雛宮のどぶネズミなのよと言い放つ慧月に、玲琳様…?と驚く侍女たち。

雛女様、少し錯乱しておいでの様子、鎮静の薬湯をお持ち致しました、といって冬雪が現れます。

ただこれは薬師が毒味をしたものの、朱慧月が煎じたもの、お嫌なら飲むのはやめますか?と人払いをする冬雪。

慧月は感情のままに叫んだことをしまった、と思いつつ、いいえ頂くわ、と微笑みますが、冬雪は冷たく見つめます。

此度の熱では本当に気を揉みました、冬雪は言います。

その言葉に心配を掛けて申し訳なかったですね冬雪、回復したのも貴女の助力のおかげですと言う慧月。

いえ、うなされる貴方様をただ見ている事しかできませんでした、と冬雪が返すと、それだけで充分と言う慧月。

しかし冬雪はええ、十分でございました、と答えます。

慧月がえ?と言うと、慧月の頭を押さえつけた冬雪。

答えろ、お前は誰だ、と冬雪が言いますが、慧月はなにを…わたくしは黄玲琳…と答えます。

その言葉に苛立ち、慧月の髪を引っ張り我が至上の御方の名を騙るな偽物が!と怒気を荒げる冬雪。

我が最愛の雛女はちくしょうなどと言わない、他家の雛女を貶めない、悪女と言い放った人物から施しなど受けない!

そう言った冬雪の手には刃物が握られ、慧月の首を捉えていました。

震える慧月に、聞き方を変えよう、お前は朱慧月だな?という冬雪、慧月の表情は一瞬で青ざめます。

思えば七夕の夜から既におかしかったのだ、玲琳様は無様に欄干を転げ落ちるような方ではない。

朝が来ても寝過ごしたり、殿下に媚びたりする方でも、人前で泣く方でも、鍛錬を厭う方でもないと話す冬雪。

そんな下品で感情的で怠惰な女はこの雛宮にただ一人、七夕の夜玲琳様と同時に気を失っていた朱慧月だけ!

お前が体を入れ替えたのだな!?と問いただされた慧月は、下唇を噛みしめ、道術で火を起こします。

放しなさい、この身体がどうなってもいいの!?と脅され、冬雪はそれが道術だと気づきます。

ええそうよ、わたくしは自在に炎を操る事が出来るし気を溜めれば他人の体を奪う事もできる、と言う慧月。

黄玲琳の魂を元に戻してあげられるのはわたくしだけよ、この身体に酷いやけどを負わせても良いのかしら?

しかし冬雪はその脅しをものともせず、傍に会った過敏の水を慧月にぶつけます。

水剋火、水にやすやす鎮められる炎如きが笑止、火傷を負わせる?させるものか、と話す冬雪。

着火せぬようお前に水を浴びせ続ければよいだけの事、といって再び慧月の髪を引っ張ります。

立て、本物の玲琳様の所へ案内しろ、体を戻させてからその目をえぐり取ってやる、と言う冬雪に抵抗する慧月。

この身体は死の床からようやく起き上がっただけなのよ、水を浴びせるなんて主人を殺す気!?慧月は返します。

ああ具合が悪い!死んでしまうわ!と言う慧月に、冷たい眼差しで良い事を教えてやろう、と言う冬雪。

玄家の血筋の人間はな、幼い頃から体の構造を叩きこまれる、と話します。

どの骨は折れやすくどの骨は治りにくいのか、どう折れば最も痛みを覚えるのか。

その話を聞いた慧月の表情はみるみる青ざめますが、冬雪は慧月の手を摑まえます。

ちまちまと水攻めしていては、確かに面倒だ、ひとまず骨を2,3本折ってみようか。

なに、玲琳様が戻られるまでに治しておけば傷は無かった事になる、痛みとは記憶、痛みはお前の魂だけが引き受ければよい。

慧月は言葉にならず、そ、んな事…と動揺します。

ああそれとも虫攻めがいいかな?汚らしい虫を古井戸に集めてそこにお前を吊るそうか、と言う冬雪。

お前が魂消えた後体を清めて玲琳様にお返しすれば問題は無い、数刻で済むからお体へのご負担は少なかろう。

その言葉に慧月は思わずひっ…と声をあげ、貴方にその資格はあるのかしらね!と言い放ちます。

わたくしの正体を七日以上も見抜けなかったくせに!と言われ黙る冬雪。

忠臣ぶっているけれど結局貴方は気づけなかったじゃない、本物の黄玲琳に会う機会も与えたのに、と言う慧月。

貴方はわたくしの命に従い毒すら与えた、そうでしょう?と言う言葉に、冬雪は静かに黙れ、と言います。

その時もこうして彼女を恫喝したのじゃない?攻撃したのでしょう、誰より大事なはずの主人を!

だからその罪をわたくしに被せて攻撃するのだわ、滑稽な事!と言い放つ慧月に、冬雪も黙れと声を荒げます。

結局貴方は主人を守れなかった、その罪悪感を周りにぶつけているだけなの、牢で朱慧月を罵った時も、今もそう!

哀れな主人に駆け寄って真っ先に詫びでもすべきでしょうに、それすら差し置いてわたくしへ八つ当たり!?

その言葉に、冬雪は言葉を詰まらせ、覚えていろ、とその場を立ち去ります。

冬雪が消えた後、もうおしまいだと息も絶え絶えになって震える慧月。

女官であれだもの、もし殿下がお知りになったら…と考えると、その身の震えが少しずつ大きくなっていきます。

いったいなぜ彼らをあしらえると自惚れていたのか、後悔してももう遅い、結局同じだわ、誰もわたくしを救ってなど…。

そんな時、ふと玲琳が言った感謝している、生き辛さを感じるならそれを解消するお手伝いを、という言葉を思い出します。

どうしてよ、どうしてあなたはいつも…いつまでも、美しいのよ…。

憎い、憎い、憎い…なんて嘘、わたくしは黄玲琳を憎んでいるのではない。

憎しみを感じるほどに強く、激しくあなたに憧れている、と涙を零す慧月。

しかし、かさっと言う音が香炉から聞こえて来て、慧月はぴくっとその身を強ばらせます。

黄玲琳と違って、気力も知識も無いわたくしが生き延びたのはなぜ…?と考える慧月。

黄玲琳が煎じた薬湯を呑んだから…いいえ違う、それ以前に彼女が破魔の弓を鳴らしたからだわ。

けれど、病が弦音で癒えるなど、病とは言えない事を慧月だって知って居ます。

再び聞こえる、高炉からのカサリカサリという音。

そう、病で弦音が癒えるなどという事があるならば、それは呪いです。

怯え、震える足で、音の元である金家から贈られた香炉に近づく慧月、香炉の中の音は近づくことで良く聞こえ始めます。

まさか…なぜ?と思った矢先、がたっと大きな音を立て、香炉の中から虫が逃げていきます。

逃げられた…一瞬だったけどあの蜘蛛の影は蟲毒…と気づく慧月。

おそらくは病で死ぬ様に呪をかけられたもので、数多の虫の命を奪い、それによって人命まで奪う、道術最大の禁術です。

蟲毒は単に虫を集め共食いをさせるだけでなく、呪文を与えねば作動しません。

先帝による道士迫害のせいでこの禁術を性格に把握している人間は少ないはずでした。

そんな人間…心当たりがあるのはたった一人だけ、と考えた慧月の脳裏には、幼い頃の記憶が蘇ります。

まあすごい、道術って本当にあるのね、そんな事もできるの?本当に?と慧月が火を扱うのを嬉しそうに眺める女性。

いいえ、全然気持ち悪くなんかないですわ、もっと聞かせて頂戴、呪文とはどのようなものなの?

幼い頃から、そうやってずっと慧月を目を掛けてくれていた、唯一優しかった女性。

うそ…朱貴妃様…と、驚愕の真実に気づいた慧月は言葉を失ってしまうのでした。

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~11話感想

なんかずっとおかしいなーとは思う事が多々あったんですが…白練の件も朱貴妃ですかね?

中身の入れ替わった慧月の体の玲琳が欲しかったのでしょうか。

それにしては扱いも酷かったですし…うーん、伏線が多そうですね。次回も楽しみです!

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~12話ネタバレはこちら

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