漫画ネタバレ

ふつつかな悪女ではございますが 2話ネタバレ!~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

コミックシーモアで配信中の「ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」2話のネタバレです。

【前回のあらすじ】

七夕の祭事中、慧月によって柵の下に突き落とされた玲琳。

目が覚めた時、その体は慧月の術により慧月と入れ替わってしまって居ました。

自死か、確実に死ぬであろう獣尋の儀を受けるかの選択しかない玲琳は…?

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~1話のネタバレはこちら

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~2話ネタバレ

朱慧月、時間だ出ろと言われ、玲琳は獣尋の儀を受けるべく、牢を出ます。

獣尋の儀とは容疑を掛けられた人間と獅子を同じ檻に入れるというもの。

その時食われなければ無罪、食われればそのまま死罪という、実に残忍で恣意的な取り調べです。

ここ詠国を導いた仙人は魂の気高さゆえに獣に襲われなかったと言う故事になぞらえていますが、檻には飢えた獣。

それも興奮状態で入れるため、事実上の処刑とされていました。

儀式に集まった者たちは、慧月は取り乱してみっともなく命乞いをするに決まっている、と口々に語ります。

そもそもまだ正気が残っているのかしら?と言いながら、ああ、お可哀想にと言う女官達。

別の女官が、なら酌量餌を差し上げたら?と言うと、冗談は止してちょうだい、と笑います。

一方辰宇は慧月に対して、最期まで面倒な女だ、と考えていました。

過去にも鷲官の詰め所に慧月関連の厄介ごとが持ち込まれていたのです。

尭明や辰宇、四夫人などの権力者には甘い声ですり寄る一方で下位女官には金きり声で罵倒や侮辱を繰り返してきました。

理由を付けては給金も払わず、同様に宦官すらもいびり倒していたのです。

容疑者となった今雛宮に渦巻いていた反感は一気に噴出して慧月を襲うだろうと考える辰宇。

本来なら罪人に同情した人間が獣に酌量餌をやり、獣の飢えを軽減する時間が設けられるもの。

けれど今回は、玲琳を心配する声と、慧月を責める声の多さからそれは期待できないと辰宇は考えていました。

泣き叫ぶ女に形式的な質問を投げかけ、最期に肉片を回収する仕事。

鷲官長などと言う大層な肩書を持とうと、皇帝の血を引いていようと、やることは下男と変わらないと思う辰宇。

そこに尭明が現れます。

皇太子殿下の異母弟である辰宇は継承権がなく、下男に徹する事が出来るか、皇室の敵を言いつけ通り排除できるか。

常に数多向けられる視線にも、翻意の疑念にも、異国の奴隷を母に持つ碧眼への好奇もすべて含め試されてきました。

後宮には悪意と保身、身勝手な欲望が渦巻くのみだと、辰宇はどこか辟易してしまって居たのです。

これより朱慧月について獣尋の儀を執り行う、と正装に身を包んだ尭明が観衆に呼びかけます。

酌量餌を申し出る者は居るか?と言うと否!と皆が酌量餌を渡さない事で意見が合致してしまいます。

尭明は朱貴妃にも意見を求めますが、無実であれば食われるはずはございません、と言う朱貴妃。

罪を犯したのならばもはや彼女は朱家とはかかわりの無い者、どちらにしても酌量餌は必要御座いませんと言います。

犯罪者の身内は不要…か、と思いながら辰宇はそこに慧月改め、玲琳を呼び出します。

愚かな悪女の面を拝んでやりましょう、どんな醜態をさらすのやらと好奇の目を向ける人々。

あの女ならばさぞ惨めな命乞いを…と口々に言いますが、玲琳の凛とした佇まいを見て皆言葉を失ってしまいます。

まっすぐに正面を見て、馳せ参じましたと言う玲琳。

…邪悪なる朱慧月よ、お前は我が胡蝶天女にも比すべき清らかなる黄玲琳を高楼から突き飛ばした、と言う尭明。

突き飛ばす瞬間を見たものは居ないが慧月の叫びと玲琳の証言、および前後の状況から害意は明らかだと言います。

罪を認めるか、と言われいいえ、と返す玲琳。

と言いますかあらゆる点で合って無いと申しますか…わたくしにかかる形容詞も含めて…また天女…と言います。

なんだと?罪を認めぬばかりか己の事を善良だとでも申すか、と言う尭明。

ああいえそうではなくわたくしは…と言うと、そこから先の声が出ずぱくぱくとするばかり。

玲琳に仕える女官達ははっきり言えばいいのにみっともない、と口々に言い始めます。

その様を見てふっと笑う慧月。

…まあいいその為の獣尋の儀だ、だが額づいて詫びるなら心の臓を貫くことで獣尋の儀に代えようと言う尭明。

優しき玲琳からの頼みだ、鷲官の剣を許すと言うと、辰宇は剣をすっと抜きます。

その提案に、それってどちらに転んでも理不尽極まりないのでは…?と返す玲琳。

お願いでございます、少しの間でいいわたくしの話をお聞きくださいませ、と玲琳は尭明に言います。

名君との呼び声高く、優しきお従兄様なら…そう言われ、玲琳を軽蔑した目で見る尭明。

黙れ、俺をそう呼んでいい者は天地において玲琳ただ一人、そう言われて玲琳もはっと気づきます。

おまえは玲琳の日記を盗んだそうだな!彼女のように振る舞えば俺の寵を受けられるとでも思ったか!と激昂する尭明。

立ち上がり、玲琳に向かってこの悪女め!と吐き捨てると、はい悪女です!とまたも復唱してしまう玲琳。

怒った尭明によって、獣の檻に入れられてしまう玲琳。

ううっ…短時間に同じ轍を踏んでしまいました…ご厚意が重い…と言う玲琳に、獣尋の儀は始まっていると言う辰宇。

え?ああそうですね、と返され、判っているのか?飢えた獣と同じ檻に入れられているのだぞ?と言う辰宇。

そうですねぇ…この牙で貫かれたら死んでしまいますよねぇ…と玲琳が言う目の前にはライオンが牙をむいています。

いや…しんでしまいますよね、ではなくてだなと、呆れかえる辰宇。

死が怖くないのか?と言うと、玲琳は慣れておりますので、と笑顔で答えます。

死んでしまうまでは生きているということでございます、同じく噛まれるまでは噛まれていないということ。

噛まれる前から痛がっていては体力が持ちませんでしょう?と玲琳は笑います。

その言葉に、なんだこの女は…まるで故事に出てくる仙人のようだ…と唖然とする辰宇。

そしていつまでたっても獣が玲琳を襲わない為、人々も無罪ということか?とざわつき始めます。

埒が明かないと尭明は辰宇に獣を剣で突いて刺激するように指示します。

ですがそれでは儀式の厳正さが…と言う辰宇に、鷲官長、俺は突けと言ったと冷たい目で尭明は返します。

先ほど玲琳を愚弄した分だ、と言われやむを得ず了承する辰宇。

まさかこの儀で朱慧月への罪悪感を抱く羽目になるとは…そう思いながら獣を刺激します。

興奮し、雄たけびを上げながら獣が玲琳に襲い掛かると、はっとしていけません!と身を庇い叫ぶ玲琳。

おっ、落ち着いて、判ります、本能的にはやはりそこに向かいたくなりますよね、猫さんの仲間ですもの、と玲琳。

自然の摂理ではあるがわたくしなりのやり方で責任を取りたい、とライオンに伝えます。

暴れ続けるライオンに、言い訳のように聞こえるかもしれませんが貴方の為でもあると言う玲琳。

餌としては鮮度や品質に問題があるし食らうと間違いなく貴方も無事ではないと説きますが、襲われてしまいます。

倒れる音に顔を伏せた振りをしながら、そっとその光景を嬉しそうに見た慧月は、自分の目を疑います。

そして目を疑ったのはその場の誰もが同様でした、何故なら玲琳を前に、獅子が倒れてしまったのです。

ああだから言ったのに…これもわたくしの罪ですね、ネズミさん獅子さんごめんなさい、と獅子を撫でる玲琳。

辰宇が獅子の死を確認すると、獅子が毒で死んだことに気付きます。

仕込んだのか?と言って玲琳の首に刃を当てますが、いいえまったくの不慮の事故でございます、と言う玲琳。

牢でネズミと遊んでいたら冬雪に渡された毒薬を誤って飲んだものが居て、機会があれば弔おうと袂に忍ばせたと言います。

けれど獅子がネズミごと毒を飲んでしまったので、弔うことも叶わない、と落ち込む玲琳。

辰宇は弔う…?牢を這うネズミを?と少々驚きながら言いますが、玲琳ははい…と答えます。

わたくしが行き届かないばかりに命を落としましたので…ですがまさか遺骸にまで反応されるとは…。

結果的に二つもの動物の命を奪ってしまった事、心より反省しています、と言う玲琳。

笑いがこらえきれなくなった辰宇が思わずくっと笑うと、辰宇が笑うのを初めて見たと女性たちが騒ぎます。

せめて酌量餌が与えられていれば獅子ももう少し冷静な判断が出来ていたかもしれんな、と言う辰宇。

そして辰宇は尭明に、獅子の死をもってこの儀がつつがなく完了した、と告げ慧月の無罪を表明します。

気に食わなさそうに、受け入れる、と言う尭明。

慧月はそんなっ…と反論しようとしますが、許せ、お前の事は必ず守ると尭明は慧月に言います。

玲琳は無罪となり、雛宮に残る事を許可されますが、尭明は玲琳を愚弄したことを許したわけではないと言います。

あら…?たしか愚弄の分とおっしゃって鷲官長様を急かされていたような…と言う玲琳。

聞いていたのか…と思うものの、ならば今後は許さぬ、と尭明は言います。

玲琳になり替わろうとする不遜な行動が見られれば一思いに首を刎ねるぞ、と言う尭明。

お前のような女が玲琳を気取って言動を真似る事すら腹立たしい。

所詮お前は悪女、分をわきまえた行動を取るのだなと言い放ちます。

その言葉に玲琳は静かに、…かしこまりました、と返します。

ふつつかな悪女ではございますが己に見合った行動をいたします、と言う玲琳。

少し毒気を抜かれてしまった尭明は言葉を失い、慧月は悔しそうに唇を噛んでみせ、獣尋の儀は幕を下ろします。

後片付けはずいぶんと楽に済みそうだな、と開始前は億劫だった獣尋の儀が終わり、穏やかな感想を抱く辰宇。

その後ろで玲琳はええい!できることをするほかありません!声を出していきましょう!と頬を叩いています。

おー!と言った後、両手を合わせ獅子とネズミの冥福を祈りだす玲琳。

思わず辰宇も、朱慧月、お前はそんな人間だったか?と尋ねます。

最初にすることがそれなのかと、玲琳の行動が全く理解できない様子の辰宇。

すると玲琳はわたくし別人の様ですか!?と振り返り、嬉しそうにあれこれ話そうとしますが、声が出ません。

少し悲しげな顔をして、これまでのわたくしではない…とだけはお伝えできそうですね、と玲琳は微笑みます。

意味が解らず、ふうん?とだけ言う辰宇。

傲慢で無才、媚びる事だけは一人前の冴えない雛女、朱 慧月…だが気になるな、と辰宇は感じるのでした。

一方玲琳も、無罪になったとはいえこれからどうしようかと考えあぐねています。

そんな折、慧月様、と、背後からそう呼ばれて玲琳は振り返るのでした。

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~2話感想

無罪で本当によかったですね!

それにしても玲琳のメンタル強すぎやしないでしょうか?(笑)

慧月と中身が違う事、誰かが気づいてくれたらいいのですが…次回も楽しみです!

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~3話ネタバレはこちら

漫画好きなら使わないと損!電子書籍完全比較!

漫画好きなら必見の2020年最新の電子書籍サービス完全比較!

あなたに合った電子書籍が必ず見つかります↓

電子書籍