漫画ネタバレ

ふつつかな悪女ではございますが 8話ネタバレ!~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

コミックシーモアで配信中の「ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」8話のネタバレです。

【前回のあらすじ】

中元節で莉莉を上級女官としてお披露目する為に豪奢な衣を作ると張り切る玲琳。

自分に銀朱はふさわしくないと莉莉が何度言っても聞きません。

そして玲琳は莉々を教育する代わりに、胡旋舞を教えてほしいと頼んで…?

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~7話のネタバレはこちら

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~8話ネタバレ

雛女達が豊穣の舞を披露する中元節は秋を司る金家の領分ですが、儀の準備は忌祓いで中断。

おまけに規模も縮小された上、玲琳が今日の儀に出られない事を、最も許しがたいと清佳は考えていました。

繊細な金細工のように美しい玲琳には華やかと言われる自分も、あの透明感のある美には敵わない。

だからこそ清佳は玲琳が皇后となり自分が貴妃として、共に尭明を支える未来を夢見ていました。

それなのに慧月が玲琳を突き落としてしまった。

無芸無才で卑劣な女とこれまでは時間を割くのも無粋と考え放置していたけれど、もう我慢ならない。

雛宮に居残っている事を後悔するほどに徹底的に惨めな目に遭わせてやると清佳は考えていたのです。

一方尭明も、慧月はどんな顔でこの場にやってくるのだろうな、と嘲笑しながら話します。

雛宮の全員から敵意を向けられ、後見の朱貴妃からも自主的な欠席を促されたのに欠席する面の皮の厚さ。

舞も歌もからきしの無才な女がどんな面でこの場にやってくるのかと、お前は気にならないのかと辰宇に振ります。

鋭い棘のある言葉の数々に、何かお怒りでございますか、と尋ねる辰宇。

すると尭明は今朝玲琳が泣いていた、中元節の儀に出たかったと、気丈な彼女の涙を俺は初めて見たと言います。

溜息交じりに、舞台での首刎ねはご容赦ください、潔癖症の金家に睨まれますゆえ、という辰宇。

さすがにそこまで短絡的ではないと尭明は返しますが、今朝の泣いていた玲琳の姿が頭から離れません。

彼女は本当に、俺が愛した黄玲琳なのだろうか…彼女はあんな人目を引くように泣くだろうか。

自分が内側に入れた女は玲琳だけ、そう思っているのに、尭明の心の中にどうしても拭えない違和感があるのです。

そこに朱慧月として玲琳が現れ、見つけた辰宇が尭明にそれを伝えます。

付き添いの女官はひとりしか確保できなかったよう、と言おうとしたとき、辰宇はその顔色を変えます。

そこには、どこからどう見ても慧月なのに、凛と立つ美しい雛女が居たのです。

皆が息をのむ中、玲琳はわたくしの女官最高に綺麗でしょう?と、その視線が莉莉に向けられたものだと思っていました。

莉々もまた、玲琳から鍛えられた歩行法で頭がいっぱいで周囲を見る余裕はありません。

そして玲琳は清佳に向き合い、挨拶をしてみせます。

一瞬見とれていたので、我に返りどきっとする清佳に、わたくしと女官の席が内容にお見受けするのですがと指摘します。

朱貴妃様から欠席を勧められておきながらこの場にいらっしゃる面の皮の厚さですもの、と玲琳を睨む清佳。

丈夫な皮膚をお持ちの様ですので床のどこかに座られてはいかが?と言う嫌味に、丈夫と言われてしまいました…と喜ぶ玲琳。

尭明は清佳にたった二人だからと言って座いすを出すように指示を出します。

けれどまるで別人のその姿に、尭明自身も驚きを隠せずにいました。

玲琳は尭明の指示に謝辞を述べつつも、わたくしこちらで結構でございますわと床に座ってしまいます。

丈夫と言われたおかげで怒るどころか顔が綻んでいる玲琳に莉莉も驚き、他の者たちも驚いていました。

こんなに美しい女だったかしら、しかもこちらの挑発にもまるで動じないなんて…と清佳は不安を覚えます。

けれど主催者、進行をおろそかにしてはいけないと、笑顔で中元節の開始を宣言する清佳。

奉納の舞の一番手は玄家の歌吹ですが、艶も無く一番手に適任である無難な舞だと評する清佳。

この中元節では上手く舞えた者に、観客から玉を投げ入れられるのが慣習です。

翡翠、水晶、真珠、藍家は羽飾りの扇、けれど身一つで蔵に追いやられた慧月は何を出すのかと清佳は考えていました。

そして玲琳は一番手の舞を終えた歌吹に、薬玉を渡します。

本来は初夏の節句に使われるべきものですが、夏を司る朱家の雛女としては妥当、と考える清佳。

何より金銀の糸で施された緻密な刺繍が美しく、貰った歌吹も表情が緩みます。

二番手は藍家の芳春、拙いなりに鍛錬を重ねた迷いのない動きだと清佳もそれなりに認めます。

そして三番手の清佳が舞うと、観衆も拍手で喜び、尭明からも素晴らしいと言葉を貰います。

皇太子殿下からも称賛を得た舞に薬玉程度では侮辱、どう出るつもりかしら、と清佳は玲琳をちらりと見ます。

玲琳は、大変美しい舞でございました、と清佳を褒めて見せます。

そして引き換えあまりにささやかではございますがどうぞこちらをお納めくださいませ、とあの簪を手渡します。

雛女の中の雛女、豊穣の女神のように豊かな心をお持ちの清佳様ならば何もおっしゃらず収めて頂けると思っていると言う玲琳。

主人としての度量を示すなら何も言わず恫喝材料である簪の返却を受け入れろということかと莉莉は察します。

そして雅容が一体どこにいるのか、せめて声が聞ければとその姿を探す莉莉。

けれど清佳の女官達が見事な品ですが身一つで謹慎していたのにこんなものを何故持っているのかと言い出します。

謹慎とは名ばかりで財に飽かせ女官達を虐げる日々を今までのようにしていたのではないか、と罵倒する女官達。

玲琳と莉莉はそれが雅容かどうかを互いに確認し合いますが、そこに雅容は居ません。

およしなさい、と女官達を諫める清佳。

朱貴妃への侮辱に当たるし、慧月は確かに身一つで謹慎されたと聞いている、と言います。

ではなぜこんな立派な品がここにあるのか、と女官は言い、盗んだのではないかと言い出します。

以前誰かが簪を無くしたと嘆いていた、と言って他の女官があり得る話だとそれを笑い飛ばします。

側付きの女官もたった一人、相当みじめな生活だったに違いございませんわ、と言いたい放題の女官達。

けれどもどの者も、雅容ではありません。

しかもその女官よく見たら踊り子の娘ではないの、と女官達は言いだします。

以下にも品性、いやしい色好きそうな顔、きっと彼女に盗ませたのでしょう、と。

莉莉は開き直った顔で居ますが、玲琳は俯いて黙っており、思わず心配になる莉莉。

すると玲琳がそこのあなた、と口を開きます。

今、わたくしの女官を貶める発言があったように思うのですが、と女官を睨みつける玲琳。

感想を述べただけだと清佳に女官がすり寄りますが、そうした感想の延べ方が金家流と思われてよいと言うことかと玲琳は返します。

そして玲琳は、清佳に向かって僭越ながら、と口火を切ります。

各妃殿下と雛女が母娘に近しい縁を結ぶように雛女と女官もまた強き絆で結ばれるべき物。

女官に不行き届きな点があったなら雛女のあなた様から一言あるべきではないでしょうか、と。

わたくしの女官に対する不当な評価を撤回していただけますか、していただけないのなら、と言う玲琳。

けれどそこに、おやめなさい慧月、と朱貴妃が現れ声を上げます。

恥を知りなさい、厚顔にも儀式に参じ、あまつさえ儀式の進行を妨げて他家に喧嘩を売るなど…と言う朱貴妃。

わたくしの顔にどれだけ泥を塗れば気が済むのです?と言う朱貴妃に玲琳は命じられた謹慎は既に終えていると言います。

喧嘩ではなく話し合い、とも言いますが屁理屈をこねるのはおよしなさいと声を荒げる朱貴妃。

もうこれ以上恥をさらす前に宮に下がりなさい、これは忠告ですと朱貴妃が言うと、玲琳はそれを承知します。

つまり儀式の進行を妨げず恥をさらさなければお話を続けてよいということですね、と。

わたくしさくっと待って参ります!と立ち上がるので、朱貴妃を含めその場の誰もが驚きます。

そして玲琳は清佳に約束として、自分の舞が皆のお目汚しにならず、無事に儀式が終われば話の続きをしようと言います。

無芸無才…それを知っているからこそ清佳はニヤリと笑い、それを了承します。

舞に使う道具を清佳の女官から受け取ると、ついていた装飾が全てバラバラと外れ、笑い転げる女官達。

辰宇が清佳を問いただそうとしますが、清佳もわたくしは何も指示しておりませんと言い放ちます。

美を尊び誇りのなんたるかを知る金家の娘、小細工をしなくても自分の舞が誰より女神を満足させるものである。

そのことはこの場の皆様がご存知のはずだと、そしてそれをわきまえぬものは金家に居ない、そう言い放ちます。

清佳に睨みつけられ、おとなしくなる清佳の女官達。

玲琳はそれを見て、清佳様は小細工を好まぬ潔いお方、きっとこれは不慮の事故でございましょうと返します。

けれど不慮は不吉、女神に捧げる儀式に不穏な要素があってはいけないからそれを吹き飛ばす舞に変更するという玲琳。

清佳は踊り出した玲琳の姿に、一瞬慧月ではなく”玲琳”の面影を感じますがすぐにそれを否定します。

それよりもその舞が胡旋舞であることに、その場の誰もが目を見開き圧倒されていました。

玲琳の美しい舞に、母の幻影を見て涙を流す莉莉、そして思わず目を奪われる尭明。

あの女は誰だ、と二人は感じとります。

舞が終わり、大喜びの観衆と、胸がざわつくほど鼓動が高鳴る尭明。

自分でも何故雛宮のドブネズミと言われる慧月に胸がざわつくのか、疑問に感じます。

辰宇は尭明に褒美を促し、雛宮に舞い降りた天女にこれまでで最大の褒美を、と言います。

一方玲琳も観衆の反応に安堵し、黄玲琳を真似たら殺されるのだから、玲琳時代に舞えない演目に変えて正解だと考えます。

ずっと憧れだった胡旋舞を踊ることができ、嬉しそうな表情を浮かべる玲琳。

清佳は、なぜ貴方が妓女でも難しいと言う胡旋舞を舞えるのかと問いただします。

優秀な女官に教えを乞うたからでございますと笑顔で話す玲琳。

わたくしの女官はお母君の教育がよかったために胡旋舞も嗜みますの、と莉莉を見ると号泣してしまって居ます。

自分のせいだろうかと思いつつ、侮辱の謝罪を引き出す事を決意する玲琳。

侮辱の件に話を戻そうとする玲琳を清佳がまだ誰も褒賞の品も差し出せていないと止めます。

けれど拍手は貰ったので結構だといい、莉莉の品性を貶めたり泥棒扱いするのはどういうことかと言い出す玲琳。

清佳はそれでも玲琳を止め、これだけの舞を見せられたのよ、わたくしたちの感動を形にさせてくださいな、と言います。

優れた芸術は万人から称えられなければならない、それは例え朱慧月であっても…清佳はそう考えていました。

また尭明も、これまで見たどの舞よりも見事で豊穣の美を感じさせる舞だったと称賛します。

おまえの舞を称えるには金細工を施した水晶でもまだ足りまい、のちに褒美は別に用意するとしようと言う尭明。

今はこれを収めよと、懐から扇を取り出すと、周囲がざわつき始めます。

何故なら尭明が自分の装身具を渡す、それは今まで玲琳だけの特権だったからです。

尭明はお前にではなく舞に対して取らせる褒賞だから勘違いするなと釘を刺そうとしますが、承知しましたと言う玲琳。

形ばかりの喜びの言葉と今後の想いを簡単に語り、褒賞ももらったので話を続けてもいいかと言い出します。

まだ褒賞も受け取っておらず、それどころかそれはどうでもいいと言わんばかりの態度に固まる辰宇と尭明。

玲琳は気にせず話を続けようとしますが清佳が殿下が‥・ッ儀式参加の粗品の手ぬぐいではないのよ!と止めます。

けれど全く聞かず、清佳に近づき女官の行動をどこまで把握しているのかと言って、簪の件を尋ね始めます。

そんな事より殿下の下に急ぎなさい!不敬でしてよ!と言う清佳。

それもそのはず、尭明は扇を持ったまま固まり、笑いをこらえる辰宇が後ろに立つと言う構図が生まれてしまって居ます。

けれどそれよりも先に発生した不敬について話していますと曲げない玲琳。

ピクリとも動かず口を開けて固まる尭明を見て辰宇は遂に吹き出し、見慣れない光景に皆がざわつき始めます。

主催者である清佳は慌て、もうわかりましたよ!と怒ります。

先ほどの女官の発言については謝ります、貴方の女官は容色と才能に優れた素晴らしい女性だわ!どう?これでよくて!?

そう言った清佳に玲琳は、ついでに白練の雅容様と言う方をこの場にお呼びくださいます?と言います。

けれど白練の中に雅容なんて者は居ないという清佳。

玲琳は三日ほど前に簪が盗まれたと訴えたものは居ないかと言いますが、ひと月ほど前にならと言う清佳。

すると朱貴妃が、まあ!と声を上げます、あちらから走って来るのは冬雪筆頭女官ではなくて?と。

厳粛なる儀式の最中にご無礼仕ります!と叫びながら入って来た冬雪は慌てた様子で言います。

皇后陛下、急ぎ黄騎宮にお戻りください、雛女様が…玲琳様が苦しんでおいでです!と。

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~8話感想

雅容…どこの誰なんですかね…。

名前を変えているのか、それとも金家ではないのでしょうか?

そうなると清佳は本当に玲琳…改め慧月の命までは狙って無かった事になりますよね。

ううーん…謎が深まります。

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~9話ネタバレはこちら

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