令和２年８月５日発売の花とゆめ第１７号の「暁のヨナ」についてネタバレをまとめました。
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【前回のあらすじ】
神官さまたちの弾圧が原因でヨンヒの母親は自害してしまいます。
９年の月日がたち、ヨンヒはスウォンを授かりました。
ヨンヒはイル様が妻を娶ったと聞かされます。
偶然にもスウォンと一緒にイル様の妻と出会いますが、ふとした瞬間に神官さまと一緒に処刑されたはずのカシだと気付きます。
話しかけようとするヨンヒとの間に入ったイル様は、ヨンヒに今は幸せだからと伝えます。
暁のヨナ１９４話ネタバレ！「赤い血の執着」母たちの願い！
無事に産まれたとの知らせを聞いて、ヨンヒは安心しユホン様は母子共に健康だそうだと伝えました。
女児でヨナと名付けられたと聞き、ユホン様は祝いの品を届けさせねばと言い、珍しい赤い髪の赤子だそうだとヨンヒに伝えました。
スウォンが部屋を出て行ったと聞き、ヨンヒは女官から今探していますと報告を受けました。
ふらっと出て行くなんて猫みたいな子ねと言っていると、ヨンヒ様、スウォン様が…と言った先をヨンヒが見つめると言葉を失いました。
そこにはイル様と手を繋いだスウォンが居ました。
ヨナに会いに行っていましたと無邪気に言うスウォンに、イル様は妻（カシ）の部屋に入り込んでいたと伝えました。
衛兵が通してしまったようだが、その子がカシとヨナに近付かないように気を付けて頂きたいと冷たく言い放ちました。
ヨンヒは申し訳ありませんと頭を下げながら、カシとヨナは私やユホン様の前に姿を現さず、近づけるものはごく一部だと考えていました。
スウォンがイル様に自分が小さいころは毎日たくさんの人が来てくれたと語り、その方がヨナも楽しいと思いますと伝えました。
イル様はその子は嫌な感じがするんでねと冷たく言い、部屋を去っていきました。
女官がまだ小さいスウォン様になんてことをと怒っていると、ヨンヒは何かしたのか尋ねました。
するとヨナの赤い髪がふわふわで可愛かったのでそっと撫でると、カシ様がヨナを抱き上げてイル叔父上には追い出されましたと答えました。
女官が心無いことと言っている間にもヨンヒはユホン様だけではなくスウォンも警戒しているのかと悩みました。
私、嫌な感じですか、ヨナも嫌だったかなと呟くスウォンをヨンヒはそんなことないわと抱き締めましたがヨンヒの言葉はスウォンには届いていませんでした。
月日が経ってユホン様が政務で忙しくしている中で、カシはヨナと共に庭園に姿を見せるようになりました。
火の部族のイグニとカシが話しているのを見て、お友達がいたのねと安堵したヨンヒは邪魔にならないように今日は帰ろうとスウォンを呼びました。
すると木登りをしている姿に驚きますが、楽しそうにスウォンは降りてきました。
もう一人おりてきて、驚くヨンヒにハクっていう子ですとスウォンを紹介しました。
ハク？とヨンヒが尋ねると風の部族のムンドク将軍の孫で…と興奮気味に語るスウォンに落ち着いてとヨンヒは言います。
もう少しハクと遊んでいいですかとハクの手を握って離さないスウォンに、ヨンヒは木登りは危ないから…と言うとアグニが声を掛けてきました。
ご挨拶が遅くなってと詫びるアグニに、私の事は無視して欲しいと願っているとカシが長きに渡りご無礼をお詫びしますと話しかけてきました。
ヨナを見た瞬間、その場に座り込んでしまい、美しく赤い髪が忘れかけていた緋龍王の記憶をヨンヒに思い出させました。
ヨナがこんにちわと挨拶すると、ヨンヒが自己紹介をしているとスウォンが大きくなりましたねと言ってヨナの方へ駆け寄りました。
スウォンを止めようとするヨンヒを制し、カシは大丈夫ですと言いました。
ハクを紹介し、固まっているヨナに庭に猫がいると言ってハクがヨナを引いて歩きだしました。
その姿を見たカシが、思わずハクの肩を掴みヨナを守ってねと言いました。
子どもたちだけで大丈夫かと案じるヨンヒに、カシは今日は悪いことは起きませんと言いました。
アグニがカシは占い師のような事を言うと話し、ヨナ様が産まれたばかりのときも、この子にはしろとあおとみどりときいろの守護がついていると語りました。
それはどういうと尋ねるヨンヒを遮るように、妄想ですとカシは言い切りました。
でもカシは緋龍王のヨンヒの血筋を見抜いたと考えていると、イグニがスジンに呼ばれました。
去っていくイグニに楽しかったとカシは言い、二人きりになったカシはヨンヒに子供たちはもう打ち解けたみたいですと見つめました。
イル様と結婚したばかりの頃、イル様は幸せだと仰っていたけどカシは幸せ？と尋ねると、赤い髪の子供を授かったからだと思いますと答えました。
あれはヨナが産まれる前よと言い、ヨンヒは赤い髪の子が産まれることを分かっていたの？と尋ねます。
あなたには何が見えているのと尋ねるヨンヒは、あなたは何が見えているのと尋ねました。
カシは自分以外の人間の未来が…と答え、昔から目に見えぬものを見たり感じたりできる子供でしたと語ります。
大神官様は神様が私に大切なことを告げようとしているのだと教えてくれ、あの子を授かった時その力はますます強くなった気がしますと言いました。
燃え盛る神殿の中からイル様に助け出されたあの日、イル様と私の間に赤い光のようなものが降りてくるのを感じていました。
カシは自分から妻にしてほしいと頼んだと言い、ヨナは何？守護がついているって…と戸惑うようにヨンヒは言葉を繋いでいきます。
緋龍王と思い浮かんだ瞬間、激しい頭痛がしました。
どういうこと…ヨナがどうして…なぜ今…何が起ころうとしているのと言うヨンヒに、優しくカシは私も全てが見えているわけではありませんと言いました。
分かるのはあの子が再び四龍を集結させることで、彼らはあの子が来るのを待っているとカシは言いました。
ヨナは王でも血筋でもないのにあの子が緋龍王なら私はスウォンは私の一族は一体何？とカシに問いかけました。
母上の言葉を思い出しながら、やっぱり私達が血を守る意味なんてなかったんじゃないのとヨンヒは考えました。
未来が視えても、自分に出来ることはイル様を支えあの子の母として務めを果たす事だけとカシはヨンヒに伝えました。
私も同じだとカシに伝え、でもどうしたらいいの？あなたに私の未来が見える？ひどく頭が痛いの…と呟きました。
発病したことを悟ったヨンヒは神様にスウォンにだけはこの痛みを負わせないでと願いました。
するとイル様が都合のいい時ばかりお祈りして、神は全て燃やしてしまったじゃないかとヨンヒを責めました。
ユホン様はヨンヒの体調を案じ、あれから頭の痛みは消えたり現れたりを繰り返して、２年が過ぎました。
緋の病にかかっていることをユホン様に告げぬままと考えながら、庭で遊ぶヨナとスウォンを眺めていました。
報告を受けたユホン様が慌てて、親父が倒れた、危篤だそうだと言いました。
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暁のヨナ１９４話「赤い血の執着」母たちの願い！の感想
だんだん、イル様がスウォンの事を良く思っていなかった背景が分かってきましたね。
スウォンには何の罪もないですけど…悲しいですね。
次は父親が亡くなるときの事がわかるのでしょうね…楽しみですね！
次回の暁のヨナ第１９５話が掲載される花とゆめ１８号は８月２０日発売です！
暁のヨナ第１９５話のネタバレはこちら
