令和２年８月５日発売の花とゆめ第１８号の「暁のヨナ」についてネタバレをまとめました。
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目次
暁のヨナ最新巻を無料で読む方法は？
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【前回のあらすじ】
イル様とカシの間に赤い髪のヨナが産まれました。
スウォンは無邪気にヨナを見に行こうとしますが、イル様から拒否されてしまいます。
その後、庭園でカシと話していると、ヨナが緋龍王の生まれ変わりで四龍を集結させるとヨンヒに告げます。
そしてひどい頭の痛みに襲われたヨンヒは緋の病に罹ったことを悟ります。
そんな時、ジュナム陛下が危篤だと知らせがありました。
暁のヨナ１９５話ネタバレ！「最後の願い」新王イル陛下誕生！
ジュナム陛下の言葉にユホン様は呆然としてしまいます。
そして父上は病で正常な判断がつかないから、その話は落ち着いてからとユホン様は伝えますが、構わずジュナム陛下は話し出しました。
もう長くはないのだと言い、次期国王はイルだ、高華国王ジュナムの最期の厳命であると言い残して二日後、崩御されました。
次期国王はイル様という知らせに、城内や空の部族に限らず全部族に大変な衝撃を与えました。
戦では常勝し、民からも絶大な人気を誇っていたユホン様はジュナム陛下を凌ぐ王になるだろうと期待されていました。
ユホン様自身も、何故だ…イルでは駄目だ…何故俺ではないのだと苦悶する日々が続きました。
神殿なきあと、ジュナム陛下とイル様は城の地下にある緋龍王の廟に通い、敬虔な祈りを捧げていたことをヨンヒは知っていました。
神官様を断罪したユホン様を最期までお許しにはならなかったと苦しくなり、ヨンヒは自分を守ろうとした為に選ばれなかったと責任を感じていました。
庭園でスウォンとヨナが遊んでいるのを見ていたヨンヒ様が頭痛に倒れそうになったところをカシが抱き留めます。
無理なさらないでと言うカシに、無理くらいするわと答えました。
カシに、ヨナが緋龍王だと感じたのはイル様が王に選ばれたことと関係があるのか尋ねました。
ジュナム陛下に、ヨナは緋龍王だと伝えたのかと尋ねるヨンヒに、どうあったにしてもこの運命は変わりませんとカシは静かに答えました。
私の役割は終わり…？と呟きながら、そもそも役割はなかったのだと頭痛に耐えながらヨンヒは感じていました。
あなたが血筋でありながらただの人であるように、あの子も特別な力などありませんと言いました。
あの子がこれから手にするものはすべて自分で掴み取るものだと言い、あなたもそうですとカシは伝えました。
ヨンヒ様、あなたが生きているだけで幸福になる人がいるとお信じにはなれませんか？と必死で訴えるカシにそうかしらと力なく答えました。
ヨンヒ様、本当は私もあなたともっとお話を…とカシが伝えている間にヨンヒは気を失ってしまいました。
そして目が覚めたヨンヒに、ユホン様は必ず守るから隠し事はするなと手を握って伝えました。
緋の病にかかっていることを打ち明け、スウォンはヨナにお城から出て静かな場所で母上を養生させると伝えました。
スウォンに会えないと泣くヨナに、お引越ししても会いに来ますとスウォンは伝えました。
緋龍城とももうすぐお別れだとヨンヒは思い、このまま逝くのかと感じていました。
目を開けたヨンヒの前にはイル様が座っており、優しくそのままでいいよと伝えました。
病だと聞いてお見舞いに来たと言い、なかなか会えなくなってしまうからと伝えました。
私はあなたの心を傷つけていただろうねと静かに呟きました。
何の非もないのに冷たくあたった日もあった、あなたがカシに優しくしてくれたこと感謝しているよと優しく伝えました。
イル様が静かに語り掛けている間も、ヨンヒはあなたやカシにもっと何かしてあげられたらってと思いながら涙を流しました。
どうか身体を労わってゆっくり元気になって下さいと言うイル様に、ごめんなさいイル様と繰り返しヨンヒは思っていました。
そんな二人を側でユホン様は静かに見守っていました。
そして戴冠式はどうだったか尋ねるヨンヒに、静かな戴冠式だったとユホン様は伝えました。
歓声が全く上がらず、誰もが暗い顔でイルの冠を敗戦国の捕虜のように見ていたと語りました。
その空気の中堂々と式をやり遂げたとユホン様は言い、民衆がぶすくれているのにだんだんと腹が立ってきたと言いだしました。
新しい国王に対して何だその態度、イルは立派にやっているじゃないか、やる前から落ち込んでるんじゃねぇと立て続けに文句を言いました。
ムンドクだけがイル陛下万歳と叫び、味方が少ないのなら俺が支えてやらんと国が纏まらんとユホン様は呟きました。
王になるかどうかなんて大した問題ではない、王家と民を守る事こそ我が本懐だと言いました。
イルを助け前線で戦い続けると言うユホン様の自信に満ちた横顔を見てヨンヒは涙ぐみました。
初めて会った時と変わらずイル様を慕っているユホン様を見て、自分はこれが見たかったのかもしれないと感じていました。
今日初めてまともにカシを見た、どういう女か全くわからんとユホン様は呟きました。
カシは…と言いかけるヨンヒに、お前はもう休めとユホン様は言いました。
すると女官がお茶を持ってやってきてユホン様にカシ王妃の話を始めました。
先日ヨンヒ様と不思議な話をしていて、ヨナ姫が緋龍王でイル陛下が王に選ばれたことに関係しているとかなんとか…と伝え、ユホン様は何の話だ？と言いました。
そして神殿が焼け落ちた後、私に神官見習いのカシとイクスという子を捜してほしいと言われたことを伝えました。
スウォンはミンスに借りた本が面白かったと返し、自分は５日かかったのにと感心していました。
そしてケイシュクさんに面白いと言って勧めますが、医学書より戦術をと言うと自分が貸しますと言いました。
そして賑やかになってきたわねとヨンヒが嬉しそうに微笑み、ミンスの母親が息子までお世話になってすいませんと詫びました。
そして少し楽になったとお礼を言い、緋の病は特効薬はないので睡眠薬でやり過ごすだけだと考えていました。
そしてカシ王妃をお招きしたと言い、自分が城に出向くべきだけど自分を気遣って来てくださると話しました。
それを聞きつけたスウォンはヨナも来ると言って喜び、ミンスさんと一緒に遊びましょうと喜んでいました。
馬車に乗って向かう道中でカシは賊に襲われ亡くなってしまい、ヨナは馬車に乗っていなかったので難を逃れました。
カシがイル様に嫁いでから城の外へ出たのはこれが初めてで、自分が屋敷に誘ったからとヨンヒは自分を責めました。
そしてスウォンはヨナがきっと泣いているから城へお泊りしてきますと言い、何かあったら使いを出してくださいと言い残して出かけていきました。
具合はどうだと案じるユホンにイル陛下に対して慰めをと言うヨンヒに、分かっていると伝えました。
お前を娶ってから緋龍王が日に日に憎くなっており、何が神だ、俺の大切なものを壊されてなるものかと憎しみをあらわにしていました。
ユホン様の腕の中で、あなたとスウォンがいるから幸せです、だからどうか少しでも長く共に生きることをお許しくださいと願っていました。
ヨンヒの最後の願いは神に許されることはなく、この二ヶ月後、ユホン様は亡くなられました。
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暁のヨナ１９５話「最後の願い」新王イル陛下誕生！の感想
だんだんとユホン様のゆがんだ愛情が出てきましたね。
神官弾圧の時のあやまちを、また再びしてしまったのでしょうか？？
ヨンヒを守っているつもりが、一番傷つけているんですけどそれには気付くことはないでしょうね、、、
次回の暁のヨナ第１９６話が掲載される花とゆめ１８号は８月２０日発売です！
暁のヨナ第１９６話のネタバレはこちら
