2020年9月3日発売の週刊少年チャンピオン40号掲載の「弱虫ペダル」のネタバレについてまとめました。
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【前回のあらすじ】
新たな闘いに向け、各校がそれぞれ動き出す中、箱根学園では次のキャプテンに真波が任命されました。
弱虫ペダル605話ネタバレ
千葉県総北高校自転車競技部の部室にやってきた青八木。
部室の前にはすでに手嶋の姿がありました。
キャプテン最後の仕事かと思うと居ても立っても居られなかったらしく、一足早く来て窓を拭いていたのだとか。
青八木は昔よく拭き方が雑だと金城に怒られていたと振り返ります。
そして部室を見つめながら、愛おしく見えてくるとしみじみと話す手嶋と青八木。
今日キャプテンの入れ替え式が終われば、3年生はもう引退となります。
そのこともあり青八木は早めに来たようですが、手嶋だけでなく古賀もすでに部室に到着していました。
青八木と古賀はじっと見つめ合って、笑みを浮かべます。
一方坂道も自転車で総北高校へと向かっていました。
その道中、同じく学校へと向かう鳴子と遭遇する坂道。
久しぶりに会った鳴子は海で日焼けしていました。
すると鳴子は坂道もキリッとした顔つきになっていると言います。
夏休み中に良いことがあったのかと茶化す鳴子。
2人が楽しそうに話していると、後ろから今泉もやってきました。
土産話があるという今泉ですが、鳴子は自慢話なんか聞きたくないと言います。
そしてどっちが日焼けしたか対決を持ち掛ける鳴子。
審査員として指名された坂道は、鳴子を指します。
鳴子は高らかに拳を上げて喜び、今泉は土産はやらないと拗ねました。
3人が部室の前にやってくると、マネージャーの寒咲が現れます。
「みんな来てるよ！揃ったら始めるそうよ。新キャプテン発表の入れ替え式！」
そんな寒咲の言葉に3人の表情は一気に引き締まりました。
その後、部員が集まったところで、まずは現キャプテンの手嶋が「ありがとうございましたァ！！」と大きな声で叫びました。
そのあまりの声量に驚く部員たち。
手嶋はこの1年みんなのおかげでやってこれたと話し、今のは自分と古賀と青八木からの気持ちでもあると述べます。
それを聞いた坂道は言葉に気持ちが伝わってきたと拍手し、他の部員たちからも3年生に労いの拍手が送られました。
手嶋は照れ臭そうにお礼を言い、役割というのはキャプテンでも何でも言われてすぐになれるもんじゃないと思うと話し始めます。
必死でもがいて足掻いて結局成長しながらやっていくものだと思うという手嶋。
そんな手嶋の言葉を坂道たちは微笑みながら受け止めました。
すると手嶋は次は新キャプテンの発表だと告げます。
当日まで誰にも明かされていないため、鳴子はもったいぶらずに早く言ってほしいとせかしました。
手嶋はキャプテンを決めるにあたって、とても悩み青八木や古賀とも話し合ってきました。
結局最後は手嶋のわがままを通させてもらったようです。
みんなを明るくまとめられる者、リーダーシップをとれる冷静な者、平等な目でみんなを見渡しルールを守れる者、嬉しいことに選択肢はいくつもあったと言いますが、そいつは突然自分の前に現れたという手嶋。
すごい勢いで駆け上がり、自分を追い抜き、あらゆるものを吸収し、いくつもの奇跡を起こして見せたと言います。
そいつは自分たち総北を表彰台に連れて行き、屈託なく笑う男。
手嶋はそいつの走りを見て、どこまで速くなるのか、キャプテンになってどこまで伸びるか、見て見たくなったのだとか。
そんな手嶋の言葉に部員たちも察しがついたらしく、笑顔を見せていました。
そして手嶋は総北の新しいキャプテンに坂道を指名しました。
唖然とする坂道の背中をバシンと叩く今泉と鳴子。
坂道は今泉がキャプテンになると思っていたようで、まだ信じられない様子。
総北高校自転車部は金城たちの代を基準にして、手嶋たちは”新世代総北”と呼ばれていました。
そのため手嶋は坂道たちを”第三世代総北”と名付けるのでした。
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弱虫ペダル605話感想
やはり坂道がキャプテンに選ばれましたね。
坂道がどんなキャプテンになるのかとても楽しみです！
次回の弱虫ペダル606話が掲載される週刊少年チャンピオン41号は9月9日に発売されます。
